とある幸せな家族の話03

メイン

KP 眩しい朝を迎える、今日でゆったりと家族の時間を過ごせた3連休も終わりだ。あなたたちは今日一日を、悔いのない日にしようと誓った。
キッチンでは母が今日も変わらず朝食の支度をしていた。

愛上 椎葉 CCB<=70 料理
Cthulhu : (1D100<=70) > 19 > 成功

KP 朝早くから卵液にひたしておいた食パンをフライパンへと並べる。甘く優しい香りが広がった。
良い焼き色がついたところで皿に移し、粉砂糖を軽くふりかけた。最後にフルーツを添え、サラダやベーコンスープと共に食卓へと並べる。

愛上 椎葉 「はい、完成」

愛上 夏樹 「おはよ~今日もいいにおいだね~」

愛上 建太朗 「おはよう」

愛上 冬真 「甘い匂いがする~」

愛上 椎葉 「おはよう、顔は洗った?」

愛上 夏樹 「洗ってきたよ~並べるの手伝うよ!」

愛上 冬真 「ふあ ぼくこれから!いってきます!」スタタタ

愛上 椎葉 「今日は昨日早くに寝かせてもらったからもう並べ終わってるから大丈夫よ、さ、座って」
「冬君がきたらいただきますしましょうね」

愛上 夏樹 「はーい!」席すわっ

愛上 冬真 「おまたせ!」

愛上 椎葉 「はい、じゃあいただきます」

愛上 建太朗 「いただきます」

愛上 冬真 「いただきまーーす!」

愛上 夏樹 「いただきまーす!」

愛上 建太朗 「ああ、応接室のファン、外しておいたからもう大丈夫だよ」

愛上 椎葉 「ありがとうお父さん!」
「昨日は早くに寝たからよく寝れたわ、ありがとう」(にこにこ)

愛上 夏樹 「…応接室」

愛上 椎葉 「…?夏ちゃん応接室で何かあった…?」

愛上 建太朗 夏樹ちゃんの背中ぽんぽんして笑いかけます

愛上 冬真 「??」もぐもぐ

愛上 夏樹 「…えっと…ちょっと変な記憶みたいなのが浮かんで気分が悪くなっちゃってさ。昨日変だったのはそれのせいかな」
「…父さんは大丈夫だった?」

愛上 建太朗 「うん。まあ、ちょっとヘマはしたけれど」

愛上 夏樹 「そっか、うん…まぁ慣れない掃除とかして私も足怪我したりヘマしちゃったからなぁ」

愛上 椎葉 「夏ちゃん大丈夫…?いつでもお母さん、話聞くからね。言えば楽になることもあるもの」

愛上 冬真 (心配そうな顔)

愛上 夏樹 「うん、大丈夫大丈夫。みんな元気なんだし問題ないない」

愛上 椎葉 「そう…?」

愛上 夏樹 「うん、何かあったらちゃんと言うようにするね」
「っと、そういえば昨日の夜書斎に行ったんだけどみんな置物がどうとか言ってたけどなんか硝子で出来た箱?の中に今私達が住んでる家のミニチュアが入ってるのがあったよ~あれなんなんだろう?」

愛上 建太朗 「へえ……?建築模型とかかな」

愛上 冬真 「家のミニチュア?すごい!この家建てた人のかな?夏姉ぼくそれみたいなー!」

愛上 椎葉 「そんなものがあったのね、全然気づかなかった」

愛上 夏樹 「持ってきていいなら持ってくるけどガラス製だし重いかな。父さん持ってくるの手伝ってもらえる?」

愛上 建太朗 「うん」

愛上 夏樹 ガラスの箱よいしょよいしょして持ってきた。

愛上 建太朗 いっしょによいしょよいしょしました

愛上 夏樹 「これってなんなのかな?」(みんなに知識ロール振ってもらっていいのかな?

KP 硝子で出来た立方体の中に家や人形、花や草木などのミニチュアが収められていた。
自分が知っているものと比べて外観などに差異があるが、現在家族が住んでいる家をモデルにしたものもあるようである。
知識どうぞー

愛上 建太朗 CCB<=55 知識
Cthulhu : (1D100<=55) > 72 > 失敗

愛上 冬真 CCB<=30 【知識】知識はねえやばいんだよ。値が
Cthulhu : (1D100<=30) > 19 > 成功

愛上 椎葉 CCB<=65 知識
Cthulhu : (1D100<=65) > 64 > 成功

KP これらが「箱庭」と呼ばれる美術品であることが分かる。

愛上 椎葉 「あら、箱庭ね」

愛上 冬真 「本で読んだことあるー!はじめてみた!」

愛上 夏樹 「へぇ~はこにわ?って言うんだこれ」

愛上 建太朗 「へえ、箱庭……」

KP ガラス製の四角に入ったミニチュアハウスみたいなイメージっぽい たぶん

愛上 冬真 「前に住んでた人、職人さんだったのかな?」

愛上 椎葉 「応接室とかあるものね。確かにそうかもしれないわね~」

愛上 夏樹 「前どんな人が住んでたんだろうね~」

愛上 建太朗 これあけられそう?

KP あけるとかそういう構造ではないな~たぶん

愛上 建太朗 なるほど

KP 個人的にはあの~スノードームとかそっちのイメージかなって思ってる

愛上 建太朗 あーーー!!密閉されてる系の!!!

KP うん たぶん
知らんけど

愛上 建太朗 知らんけど 了解

愛上 椎葉 「朝は玄関の掃除でもしようかしら~」

愛上 夏樹 「私はどうしようかな~あっ、そうだ。あと天文学の入門書が書斎にあったんだよ。冬真また公園行ってみる?」

愛上 冬真 「え?ほんと!じゃあ一緒に行ってみたいな!」

愛上 建太朗 「二人とも気を付けてね。お父さんはお風呂掃除でもしようかな」

愛上 椎葉 「ごちそうさまでした」

愛上 冬真 「ごちそうさまでした!」

愛上 夏樹 「じゃあ私と冬真はまた公園に行ってくるね~っとごちそうさまでした!」

愛上 建太朗 「うん。ごちそうさまでした」

愛上 椎葉 「ふたりともちゃんと信号は守って、安全に行くのよ」
「いってらっしゃい」

愛上 夏樹 「はーい!」

愛上 冬真 「はーい!いってきます!」

KP おふろ?

愛上 建太朗 そのまえにおかあちゃんの部屋ちらっと見に行っていい?

KP いいよ

愛上 建太朗 鍵かかってたら諦めます

KP ちょっとかけてたか 確認してくる
かけてなかった 入れる
母の部屋、化粧品や家事道具の他にも色々と個人の趣味の物が置いてある。

愛上 建太朗 何か隠してないかな…目星死んでるんだよな…

KP 隠して……ない……!!!

愛上 建太朗 疑いすぎましたか
物置の鍵がねえ

KP まあそもそも隠すようなものなら鍵のかかってない部屋に置いて行かない

愛上 建太朗 耳が痛い

KP おふろに
椎葉のこまめな掃除のおかげか、タイルなどはピカピカである。浴室には各種好みのシャンプーや入浴剤が置かれている。
子供たちが小さな頃に愛用していたアヒルのオモチャも、未だに飾られたままだ。洗面所には家族が普段使っている歯磨きセットや整髪料などが仲良く並んでいた。

愛上 建太朗 かわいいねえ(号泣)

KP 風呂洗うんですっけ?

愛上 建太朗 うん あらうぞ!

KP じゃあカビとりもしっかりやって、終わりました
うん……

愛上 建太朗 おわります…

KP はい……

KP なんだっけ 玄関?

愛上 椎葉 げんかん~~

KP 木製の靴箱と傘立てが置いてある、家族全員分の靴が並べられていたり、脱ぎ散らかされていた。傘立てに立てられている傘はそれぞれの好みの色と柄をしている。

【聞き耳】あるいは【アイデア】どうぞ

愛上 椎葉 CCB<=85 アイデア
Cthulhu : (1D100<=85) > 74 > 成功

KP 突然玄関の外から大勢の人間の声が聞こえて来る。覗き窓を覗いてもそこには誰もいない。
だが、大勢の人間の声が段々と鮮明になり、あなたの意志に関係なく脳へと入り込んでくる。

「危険ですから近づかないでください!皆さん!離れてください!」
「……はまだ来ないのか!?誰か通報しただろう!?まだか!?」
「……おい、これもしかして……の仕業じゃないか?」
「おいおい、誰か助けてやれよ!」
「そんなの無理に決まってるだろう……」
「ああ、可哀想に、あんなに泣き叫んで……」
「……やめなさい!やめてください愛上さん!」
「おい!誰か止めろ!」
「待て、待つんだ!おい!」

焦燥、悲哀、同情、好奇心、様々な感情を含んだ大量の声があなたの耳へと入って来た。
聞きたくない、聞きたくない、この声を聞いているとおかしくなりそうだ。
止めたくても止められないその音声は脳にこびり付き、頭が狂いそうになる。
全身に痺れのような震えが走り、ズキズキと痛む頭を押さえてその場でうずくまる。
その声は耳の中で次第に反響し、壊れたテープレコーダーが流す音声のように不気味に間延びしてゆく。

――この音は、聞いてはいけないものだったのかもしれない。

しばしの後にようやく静寂が訪れても、あなたは立ち上がることが出来なかった。

この音を聞いたあなたは【1/1D4】の正気度喪失。

愛上 椎葉 CCB<=68 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=68) > 95 > 失敗
1d4
Cthulhu : (1D4) > 2
これで成功はちょっと解釈違いので別にいいや…

system [ 愛上 椎葉 ] SAN : 68 → 66

KP 蹲っちゃった感じですね 大変だ

愛上 椎葉 「…っっっっっっ」
なんかわかんないけど涙出てると思う

KP 悲しいね、暫くそこで休んでようね

愛上 椎葉 (ぼろぼろ)

KP おわり!

メイン

KP あなたたち姉弟は森林公園にやって来た。今日も変わらず晴天だ。

愛上 夏樹 「今日もいい天気だね~」

愛上 冬真 「天気よーし!夏姉展望台いこ!」

愛上 夏樹 「よーし行こう行こう~何かわかるといいね!」

KP 相変わらず展望台は人気が無いですね

愛上 冬真 「ここいつも誰もいないね」

愛上 夏樹 「結構いい場所だと思うんだけどねぇ~なんかもったいないや」

KP 本を見ながら天文学振るなら+20でどうぞ~

愛上 冬真 「ここに本広げて、今日こそ謎をかいめーしよう!」

愛上 夏樹 「おっけー!えーっとえーっと」本とにらめっこ
CCB<=21 【天文学】
Cthulhu : (1D100<=21) > 1 > 決定的成功/スペシャル

KP 空に浮かぶ太陽の光の屈折が明らかにおかしいことに気が付いてしまう。奇妙な空の動きを目撃したあなたは【0/1D3】の正気度喪失。

愛上 夏樹 CCB<=53 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=53) > 56 > 失敗
1d3
Cthulhu : (1D3) > 3

system [ 愛上 夏樹 ] SAN : 53 → 50

メイン

愛上 夏樹 「………」なんか悪寒を感じている

system [ 愛上 冬真 ] SAN : 72 → 74

愛上 冬真 「夏姉?どうかした?」
「なにかわかった?」本をもって覗き込む

愛上 夏樹 「あ~…いやぁやっぱりちょっと本読んだくらいじゃよくわからないや」

愛上 冬真 「そお?ざんねーん」

愛上 夏樹 「うん、あんま太陽とか見てると目にもよくないしこの辺にしておこう。今度また家族みんなで星とか見にこようよ」

愛上 冬真 「そういえば夜はあんまりお出かけしないし、いつかおでかけしたいなー!」

愛上 夏樹 「だね~キャンプとかに行ったりもしたいな~」

愛上 冬真 「したいね!今度言ってみようよ」キャッキャ

愛上 夏樹 「うんうん」空をちらっと見ながら公園を後にしよう

KP あなたたちは未来の約束をし、ふたり手をつないで家へと帰った。
昼食の時間だ。母は冷蔵庫の中を眺め、昼食の献立を考えている。

愛上 椎葉 冷蔵庫をぼんやり眺めている

愛上 椎葉 CCB<=70 料理
Cthulhu : (1D100<=70) > 19 > 成功

KP 鶏肉と玉ねぎを甘じょっぱく煮込み、卵でさっと閉じてご飯の上に乗せる。いい匂いがリビングにまで広がった。

愛上 建太朗 「ん、もうすぐお昼ご飯?」

愛上 椎葉 「え、ええ!もうできたから、運ぶわね」

KP パパ【目星】あるいは【アイデア】どうぞー

愛上 建太朗 じゃあアイデアで!

KP どうぞー!

愛上 建太朗 CCB<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) > 21 > 成功

KP いいねえ!
あなたは「妻が見覚えのない硝子の立方体のチャームネックレスを着けている」ことに気が付いた。
あなたはそれを、指摘しますか?

愛上 建太朗 します。「それ、似合うね」って。

愛上 椎葉 「え、あ、そう?」

愛上 建太朗 「うん。綺麗だね、見せて?」

愛上 椎葉 「だ、だめ、これは、これはだめなの」

愛上 建太朗 「……そう」

愛上 夏樹 「ただいま~!おなかへった~今日のお昼はなに~?って二人ともどうかしたの?」

愛上 冬真 「ただいまーごはんーごはんー」

愛上 建太朗 「おかえり、もうすぐご飯だから先に手を洗っておいで」

愛上 夏樹 「う、うん」

愛上 冬真 「? はあい」

母秘匿

KP ・物置で入手した“支配”を使って家族全員を安全に眠らせることが目的である。
・HO1 に対しては「あなた、もう寝る時間ですよ、おやすみなさい」と支配命令を出す。
・HO3,HO4 に対しては「良い子はもう眠る時間よ、おやすみなさい」という支配命令を出す。
・命令を受けた探索者は5ターンの間行動不可となる。
1 ターン目は奇襲扱いとしHO2 の探索者から行動が開始する、HO2 は家族を傷つける気はないので攻撃技能ではなく基本的に『支配』の呪文を使わせるようにKPから指示を出すこと。
ということでママから、戦闘開始です 支配の呪文どうぞ

メイン

愛上 椎葉 支配の呪文を健太郎さんに使います!!!!!
「あなた、もう寝る時間ですよ、おやすみなさい」

KP POWの抵抗ロールです、どうぞ~

愛上 建太朗 POW11です

愛上 椎葉 RESB(15-11)
Cthulhu : (1d100<=70) > 40 > 成功

KP 母からお休みの言葉を告げられた父は、急に体が重くなりその場に伏してしまう。命令を受けたあなたは5ターンの間行動不可となる。

愛上 建太朗 パターン

KP というワケで戦闘開始です、DEX順で行動どうぞ。

愛上 椎葉 DEX10です

愛上 夏樹 え、え、え???DEX15ですけど。え????

愛上 建太朗 「二人とも下がってなさい!!」

system [ 愛上 椎葉 ] MP : 14 → 13
[ 愛上 椎葉 ] SAN : 66 → 65

愛上 夏樹 「え???なにこれ???どうなってるの???」

愛上 冬真 「え、なに、え???」うろたえる

愛上 建太朗 「お父さんは大丈夫だから!!お母さんの言葉を今は聞いちゃダメだ!!」

愛上 椎葉 「…………」

愛上 夏樹 「大丈夫って…父さん倒れてるじゃん!?か、母さん?早く父さんを診てあげないと!!」
「か…母さん?どうしたの?ねえ?どうしちゃったの??」

KP それは説得ですか?

愛上 夏樹 説得…?説得…かな?うん、え~となんかよくわからないけど明らかに正気じゃないっぽいから正気に戻って!って感じ?

KP 精神分析あるいは交渉系技能振っても大丈夫ですよ

愛上 夏樹 では説得で…(初期値

KP わかりました、ではあなたは家族を愛していますか?

愛上 夏樹 愛していますよ!!!!

KP では説得に+50つけて振って下さい

愛上 夏樹 CCB<=65 【説得】
Cthulhu : (1D100<=65) > 96 > 致命的失敗

KP あなたの必死の訴えは母に届かない。先程まで近くにいた筈の母がずっと遠くの存在に思え、あなたはその恐怖に言葉を詰まらせてしまった。
SAN1点減らしましょうか……

system [ 愛上 夏樹 ] SAN : 50 → 49

愛上 夏樹 「…か、かあさん?」

愛上 冬真 「なつねえ・・・おかあさん・・・」交互にみてる
「な、なんでそんなことしてるの!なんで!おかあさん!」説得を試みます半泣きで

KP では、あなたは家族を愛していますか?

愛上 冬真 愛してるにきまってるでしょ;;;

KP 説得に+50つけてどうぞ

愛上 冬真 CCB<=55+50 【説得】
Cthulhu : (1D100<=105) > 11 > スペシャル
「おかあさん!なんでそんなことするの!!ぼくたち家族でしょ!おとうさんも夏姉も苦しそうだよ!ぼくそんなのやだよお…!!」
「いつものおかあさんにもどってよ・・・」べそべそにないて夏姉の前にかばうように立ちます。

KP それでは第二ラウンド、お母さんの番です 呪文どうぞ

愛上 椎葉 夏樹ちゃんに支配の呪文使います
「良い子はもう眠る時間よ、おやすみなさい」

愛上 夏樹 POW11です

愛上 椎葉 RESB(15-11)
Cthulhu : (1d100<=70) > 27 > 成功

雑談

愛上 椎葉 なーーーーんで成功するんだよ!!!!!!!!!!

KP わぐみはある日、こう言った「全てのダイスを成功させる」と

愛上 椎葉 こういうことじゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

KP 私はそのときこうかえした「その言葉、覚えておくからな」と

愛上 冬真 鬼www

愛上 椎葉 こういうことじゃねえ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

愛上 建太朗 これが…言質…

愛上 夏樹 なんてこった…

愛上 椎葉 吐きそう 助けてくれ

メイン

system [ 愛上 椎葉 ] MP : 13 → 12
[ 愛上 椎葉 ] SAN : 65 → 64

KP 母の言葉を受け、夏樹の体からはふっと力が抜ける。そしてその場に伏し、動けなくなってしまった。

愛上 建太朗 「夏樹、夏樹!!!」

愛上 夏樹 「…あ…あれ…力が…はいら…ない…」

愛上 冬真 「夏姉!夏姉!!!」

愛上 夏樹 「とう…さ…ん…とうま……かあ…さん…」

愛上 建太朗 「……冬真、僕のポケットに鍵がある!それで部屋に入って!!」

愛上 冬真 「か、鍵!? な、なに、なんで!」あわてて近寄ります

愛上 建太朗 「部屋にある本をよく読んで……二人の事を、頼んだよ」

愛上 冬真 「ぼ、ぼく・・・!」めっちゃないてる

愛上 建太朗 「大丈夫、冬真は強い男だから、僕が良く知ってる」

愛上 冬真 「う゛ん゛・・・!」

愛上 建太朗 「夏樹、色々ごめんね」
「それだけは、覚えておいて」

愛上 冬真 じゃあぱぱのポケットから鍵を取って部屋にかけこみます!

KP それではパパのターン

愛上 建太朗 「……きっと、こうなったのは僕のせいだ。ごめんね椎葉」
「恨むなら僕だけを恨んで。子供達には何の罪もない、だから……」
「頼むから、子供達には手を出さないでほしい。ね?」
説得を!!!ふらせてください初期値です!!!(575)

KP あなたは家族を愛していますか?

愛上 建太朗 とても愛しています!!!!

KP では+50でどうぞ

愛上 建太朗 CCB<=65 説得+50
Cthulhu : (1D100<=65) > 73 > 失敗

KP あなたの言葉は妻には響かず、彼女は優しい笑みを浮かべている。
あっそっか私一回夏樹ちゃんとばしちゃいましたね 説得振ろ

愛上 夏樹 お、じゃあロールしてから振るか
「わかんない…わかんないけど…こんなのおかしいよ!!ねぇ?お願いだよ…母さん…ちゃんとこっち見てよ…」
CCB<=65 【説得】
Cthulhu : (1D100<=65) > 31 > 成功
「何かあるなら…ちゃんと話してよ…お願いだから…母さん…お願いだよ…」

愛上 椎葉 お父さんの部屋の前まで行って冬真くんに説得ふってもらうことはできますか?

KP あ~~そうですね 冬真くん追いかけるのでこのラウンド使いましょうか

愛上 椎葉 「…でも、こうしないと、いけなくて…こうしなきゃ…冬君は…お父さんの部屋…?」お父さんの部屋に 向かいます

KP ではそれでターン使ったことにしましょう、冬真くんのターンです

愛上 冬真 ぱぱの部屋に飛び込んで扉の内鍵をしめます

愛上 椎葉 ドアノブをガチャガチャしてます
「冬君…?」

愛上 冬真 「おかあさん!ぼくこわいよ・・・!おとうさんも夏姉もうごけなくて、おかあさんも変になっちゃって」
「ぼく、やさしいおかあさんの方がすきだよ・・・なんで元にもどってくれないの・・・」
扉抑えて説得振ります!!
CCB<=55+50【説得】
Cthulhu : (1D100<=105) > 60 > 成功
「おかあさん、おかあさん・・・!ぼく怖いのやだよォ・・・!」

雑談

愛上 椎葉 3回成功で説得されるよ?って言われた時のわたしの顔の話する?

愛上 冬真 ハアッハァッもっててよかった説得

愛上 椎葉 なんと!!!!!!!!母は説得80持っている!!!!!!!!!!!!!!!

愛上 冬真 どうして一番高いやつがつかえない

愛上 建太朗 >>80<<

メイン

KP あなたはドア越しに愛しい家族の泣く声を聞く。たしかに家族のしあわせを願っている筈なのに、たしかにこれが最善の選択であるはずなのに。
どうしてか胸が苦しい、今家族を泣かせているのは苦しめているのは自分なのではないか。
一体何が自分達のしあわせで、一体何が正しいのか。それが分からなくなってしまったあなたは、ドアノブから手を離した。
戦闘終了です

愛上 椎葉 「…ごめ、ごめんね、冬君、ごめんなさい、お母さん、お母さん、みんなが幸せであってほしくて」
「でも、間違ってたの、かな…もう、わからなくて、ごめんね、冬君、ごめんね、夏ちゃん…ごめんね、健さん…」(泣きながらへたりこむ
「ごめん、なさい……」

愛上 冬真 部屋の中でうずくまって泣いてます

愛上 建太朗 「椎葉、大丈夫、君は悪くない、大丈夫……」抱きしめておきます
「夏樹、冬真もごめん」

愛上 夏樹 「…母さん……」

愛上 椎葉 「ごめ、ごめんなさい……」

愛上 夏樹 「…冬真…もう大丈夫だよ…」部屋の中の冬真君に声をかける

愛上 冬真 「・・・・・もう怖くない?」そっと鍵をあけて扉からのぞきます

愛上 建太朗 「うん」

愛上 夏樹 「…うん、さぁ母さんと父さんのところに行こう」手を差し出す

愛上 冬真 「・・・・ん、う゛ぅ」手握ってもっかい泣いた

愛上 建太朗 「……二人とも、お母さんを連れて先にリビングに戻っていてくれる?お父さん、話したいことがあるんだ」

愛上 夏樹 「…うん、私もきっと話さなきゃいけないことがあるから…」

愛上 建太朗 お母さんの手を二人に握らせてリビングに送り出します

愛上 椎葉 べそべそ泣いてる

愛上 建太朗 自分の部屋の本を持って合流します
「……これ、本当は皆を怖がらせたくなくて見せなかったんだ」
「まさか、こんなことになるなんて思わなくて……」
「少し常識離れしてて、信じがたいかもしれないけど」 本とメモをテーブルに広げます

愛上 夏樹 見ます

愛上 冬真 のぞきこみます

愛上 椎葉 見ます

KP では本から
【魂に関する呪文について】
・『魂の監禁』…霊的な存在が精神から精神へと移動したり、他の生き物の体を乗っ取ったりと現在いる肉体から離れると云う能力を破壊する呪文である。
・『魂の束縛』…人間の魂を容器(箱や瓶)に閉じ込めることによってその魂が入っていた肉体をコントロールしたり殺したり出来る呪文である。
・『魂の抽出』…人間の魂を土器などの容れ物に隠して保護する呪文である。
・『魂の罠』…呪文の使い手が護符の中に対象の魂を閉じ込めることが出来る呪文である。
※呪文の名称と説明文のみが書かれているので探索者として呪文の取得は出来ない。

次にレポート
【研究レポート②魂の箱庭について・前編】
「『魂の監禁』『魂の束縛』『魂の抽出』『魂の罠』私はこれらの呪文を組み合わせ、新たに『魂の箱庭』なるアーティファクトを作り上げた。
異界から持ち込まれたという魔力が練り込まれた硝子板を使って箱庭を作り、その中へ私の魂を送り込むのだ。
試作品の箱庭は大きすぎて持ち運ぶのに適していなかったが、実験や研究を進めるうちに指先ほどの大きさまでに圧縮させることに成功した。
箱庭はこの家を中心として展開しており、あらかじめ設置しておいた物以外の内部構造は魂の記憶が形作ってくれる。
今のところは私ひとりでしか使用していないため細部が不明瞭な部分があるが、複数人をこの箱庭に入れた場合はより明瞭に魂の記憶を形作ってくれるだろう。
条件次第では家の外の風景や町の住人も魂の記憶から形成できるかもしれない。」

母秘匿

KP ――そうだ、私は願ったのだ。
どうか、どうか家族を助けてください。
私の全てを捧げます、だからどうか家族を助けてください。
全身が熱い、体が痛い、息が苦しい。
真っ赤に燃え盛る炎の中で私は慟哭した。
嫌な匂いがする煙が私の視界を塞いでいる。
愛する家族は下半身を潰されて、大量に血が流れ出ている。
愛する家族は泣きじゃくり、喉と肺を炎に焼かれ苦しんでいる。
愛する家族は涙を懸命に堪えて、それでも家族を助けようとしている。

――果たして、願いは叶ったのだ。
私は母親だ。
私は家族を愛している。
私にはひとつだけ分かっていることがある。
私が死ななければ家族は助かる。
私が生きてる限りこの箱庭は壊れない。
ここならば家族みんなが、幸せに生きていられるのだから。
ずっと目を背けていた真実を思い出したあなたは【1D6/1D10】の正気度を喪失する。

愛上 椎葉 CCB<=64 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=64) > 89 > 失敗
1d10
Cthulhu : (1D10) > 7

KP 7出しましたね アイデアどうぞ

愛上 椎葉 CCB<=85 アイデア
Cthulhu : (1D100<=85) > 73 > 成功

KP 発狂内容は固定で『家族への執着』です

メイン

愛上 建太朗 「……だから、夏樹と冬真から雲の流れがおかしいって聞いた時、ピンときたんだ」
「でも確証がなかった。それでしまい込んでいたんだ」

system [ 愛上 椎葉 ] SAN : 64 → 57

愛上 椎葉 「あっ、あ、ああ、あっ…」(また泣き出す

愛上 建太朗 「椎葉、おかあさん、落ち着いて」手を握ります

愛上 夏樹 「ど、どうしたの母さん?」

愛上 冬真 おろおろ

愛上 椎葉 「死んで、やだ、やだ…いや…!!!!!!!!」お父さんの体に顔をうずめます

愛上 建太朗 「落ち着いて、大丈夫だから」背中をゆっくりさすります

愛上 椎葉 「あ、うう…、ううう…っ」(ひたすら泣き続けている

愛上 冬真 「お、おかあさん・・・」あたまをなでる

愛上 夏樹 「母さん、大丈夫…大丈夫だから」ぎゅっとする

愛上 椎葉 深呼吸する
「…わ、わたし、願ったの」
「家族を助けてください、って、みんな、みんな、たぶん、きっとあのままじゃ死んでしまうから、だから」
「ここなら、ここでしか生きれないから、わたし、わたしは」
「家が、たぶん燃えて、てそれで…」
また多分耐えられなくて泣きだしてる

愛上 建太朗 「……うん、わかった」撫でてる

母秘匿

KP 「今こうして冷静になってあの光景を思い出してみると、下半身を潰されている家族は出血さえひどかったがまだ生きており、下半身を押し潰している瓦礫さえどかせば助かるかもしれない」
「もしかすれば、家族全員が助かる道があるのかもしれない」と感じてくる

メイン

愛上 椎葉 「…でも、よく考えてみれば、血はたくさん出ていたけど、死んで、ないのかもしれない」
「…瓦礫、瓦礫さえ、乗っていた瓦礫をのけさえすれば、全員が、生きて、いられるかも」

愛上 建太朗 「……なあ、夏樹、もしかして応接室で変な物みなかったか?」
「今のお母さんの話聞いて、お父さんも少し思い当たるところがあるんだ」

愛上 夏樹 「…やっぱり父さんも応接室で何か見たんだね…」

愛上 建太朗 「ああ、あんまり気持ちのいい物じゃないから内緒にしていたけど……」

愛上 夏樹 「…私は…嘘だって思っていたくて…そんなことあるはずないって…」

愛上 建太朗 「……ごめんね夏樹、もっとちゃんと聞いてあげればよかった」
「冬真も、何もないって嘘をついてごめん」

愛上 冬真 「え、うん・・・・・」うろたえ

愛上 夏樹 「……応接室でね私…嫌なにおいがしたんだ…母さんが泣いてて…父さんと冬真と私を呼んでて…視界にはひたすら赤いのが広がってて…」

KP 冬真くんアイデア振ろっか!?

愛上 冬真 55ですが!?

KP 振ろう!!!

愛上 冬真 CCB<=55 【アイデア】今日のおれはつよい
Cthulhu : (1D100<=55) > 50 > 成功

KP あなたの頭にふと、あの手帳が思い浮かぶだろう。

愛上 冬真 「・・・・!ちょ、ちょっとまってて!」
2階に駆け上がって自分の部屋に飛び込んで薄汚れた手帳とあと宝石一応持ってきます!

愛上 夏樹 「…?それは?」

愛上 冬真 「これ、あの、庭にぼくずっとまえに宝物を埋めてたの・・・そこからみつけて。たぶん書斎にあったやつだとおもうんだけど」
「さっきおとうさんが言ってた魂の、とか箱庭とかそういうのが載ってて・・・」とりあえず机に開いて見せます

KP しかしその手帳、冬真くんにしか読めないんだ

愛上 冬真 しどろもどろつたえます

KP そして大事なのは箱庭じゃないんだ……

愛上 冬真 読み上げる感じでいい?呪文とか

KP うん でも呪文は聞き取れない こういうことが出来るっていうのは伝えられる

愛上 冬真 空中浮遊の呪文をつかいます
自分を浮かせます。自分のsiz分のMPと1d6のSANをコストとして発動
1d6
Cthulhu : (1D6) > 3

system [ 愛上 冬真 ] SAN : 74 → 71
[ 愛上 冬真 ] MP : 15 → 7

愛上 冬真 「こう、これ!!!」宙に浮きます

愛上 椎葉 (びっくりしている)

愛上 夏樹 「…え?え?な、なにそれ?浮いてる!?」

愛上 建太朗 「あ、危ないからやめなさい!!」(やめないで)

愛上 冬真 「これ、なにかにつかえない、かな・・・」ふわふわ

愛上 椎葉 「瓦礫、瓦礫を、浮かせ、られる…?」

愛上 夏樹 「えっと…なんだかわかんないけど自分以外も浮かせられるのそれ?」

愛上 冬真 「でき、るとおもう」
「それでね、この宝石なんだけどね。なんかすごい力がこもってて」
宝石にMP25くらいこもってるらしい
とりあえず降りるか
「これを一緒に使えば・・・いいんじゃないかな・・・って」
「あ、でも。瓦礫ってどこでどかすの?この辺にはないよね?」きょと

愛上 建太朗 「そうだな……少なくともこの家では起こっていないようだし……」

愛上 椎葉 「えっと…」っていいながらネックレスを首から外して机に置きます

愛上 夏樹 「…ネックレス?」

愛上 椎葉 「これ、その、箱庭あったじゃない…?それと、一緒なの」
「あと、物置鍵閉まってるって言ったじゃない?あれ、嘘で、その、お母さんが持ってるの」
「どうしても、入ってほしくなくて…」

愛上 夏樹 「物置の中になにかあるの?」

愛上 椎葉 「ごめんなさい、そこに何があるかは覚えていないの…」
「物置に誰も入れちゃいけないってことだけしか、わからなくて…」

愛上 冬真 「じゃあいまみんなで行ってみる、とか?」

愛上 建太朗 「うん、そうだね……」

愛上 夏樹 「このままじゃなんかよくわからないままだし…行って見ようか」

愛上 椎葉 (うなずく)

KP あなたたちは覚悟を胸に、物置部屋へと向かった。
キイ、と音を立てて扉が開く。本来ならば特定の季節にしか使わない道具や不要になった家具などが収められているはずのその部屋は、大量の本と見たこともない道具で埋め尽くされていた。
室内には奇妙な香りが漂っており、床には様々な魔法陣が描かれており、床に散らばる紙には異界の言葉にしか思えない文字が羅列されている
平凡な人生を送っていたならば決して触れることがなかったであろう“異質”な物がそこには広がっていたのだった。

そして、その部屋の中央にはひとりの人間が座っていた。うっすらと目を開いてはいるが、部屋の中に入って来た探索者たちに反応はせず、ただただそこに座っていた。

愛上 建太朗 「人……だよね?」

愛上 椎葉 「………」

愛上 夏樹 「わっ、びっくりした!?どちらさま!?」

KP 部屋の中に座っている人間へ近づいても、喋りかけても、触れても何の反応もない。年齢は30代ほどで、髪は長いが男性のようだ。

【医学】や【応急手当】が振れる

愛上 椎葉 CCB<=75 応急手当
Cthulhu : (1D100<=75) > 22 > 成功

愛上 夏樹 CCB<=75 【応急手当】
Cthulhu : (1D100<=75) > 7 > スペシャル

KP きちんと生体反応があることが分かるが、五感に対しての反応が一切感じられない。体温もある、心臓も動いている、呼吸もしている。
だが、その瞳はひたすらに虚ろで何も写してはいなかった。それこそ、魂のない抜け殻なのではないだろうか。
人間としての意志が感じられないこれが果たして生きていると言えるのかあなたたちには分からなかった。

愛上 夏樹 「えっと…この人死んではいない感じだけど…反応がないね…」

愛上 椎葉 「体は生きているみたいだけど…」

愛上 建太朗 「……もしかして、レポートの主だったりするのかな?」

愛上 夏樹 「箱庭を作った人?」

愛上 建太朗 「そうそう。箱庭に魂を送り込んだって書いてあったから、もしかしたら……って」

愛上 夏樹 「じゃあこの状況をどうにかする何かを知ってるかも…だけど…この様子じゃ答えてくれそうにないし…この部屋の中調べさせてもらう?」
本棚調べたいです

愛上 椎葉 「お邪魔します……お邪魔…します、ではないわね…」

KP 本棚には図書館出来ます、連続で3回まで成功すると色々でるぞ!

愛上 夏樹 では図書館3回振ります!

KP どうぞ~

愛上 夏樹 CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) > 6 > スペシャル
CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) > 8 > スペシャル
CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) > 20 > 成功

KP あなたは本棚から3枚のレポートと1枚のメモ、そして注射器を見付けた。

愛上 夏樹 「おっ、なんか色々出てきたよ~」特に隠す気もないのでみんなに見せるよ

愛上 冬真 一緒に覗き込むわけ

愛上 建太朗 みにいくよ!

愛上 椎葉 覗く~~~

愛上 夏樹 とりあえずレポートからお願いします!

情報

KP 【研究レポート①ショゴス・ロードの試薬について】
とある研究所からショゴス・ロードと呼ばれる人知を越えた知性ある怪物の核を手に入れることに成功した。
火器や電気や炎などの熱に強く耐久性に優れているため、人間の欠損部位の再生や臓器の代替として使えないかと思い研究を行うことにした。
結果として試薬は完成したが、おおよそ使い物にならない。血管へと注入すれば瞬く間に身体を作り替えられ、生きたまま脳味噌を食い尽されてしまうのだ。
それから、尋常ではない速度で全身の細胞がショゴス・ロードの成り損ないへと変化してしまう。しかも、耐久性などが著しく低下している。
今のところ動物実験しか行っていないが、もしもこれを人間に使用すれば…いや、これ以上は考えないでおこう。研究は中止とする。

【研究レポート②魂の箱庭について・後編】
箱庭の中には現実と切り離された魂の時間が流れており、それは現実よりも遅く遅く進んでいる。ここでの10 年が現実ではたった1日で済むのだ。
この箱庭から出るには箱庭と現実を繋ぐ核(立方体の硝子石)自体を破壊するか、特別製のナイフで魂を切り裂いて強制的に脱出させるかのどちらかだ。
ナイフで魂を切り裂いたとしても、現実の肉体へ魂が戻るのにほんのコンマ数秒のラグが発生するだけで一切の問題はない。
さらに100年ほど研究を行った結果、魔力が込められたアーティファクトであれば現実と箱庭の間での移動が可能になった。
おそらくあと1000 年も研究を続ければかつての人間の魔術師たちが目指した真理へ辿り着くことが出来るだろう。未来の私はかの邪神さえも敵ではないかもしれない。

【研究レポート③無題】
しりすぎた しりすぎたのだ わたしはしりすぎた
ひととして おかしてはならない あの神のきまぐれ
に わたしはふれてしまった あいつが すぐそこに
いる ああ ああ こんとん がはいよってくる し
りすぎた しりすぎた のだ ならば いままでの
いきてきた すべて わす れ てし ま お
研究レポート①を読んだ探索者は【0/1D2】の正気度を喪失、【クトゥルフ神話技能+3%】を獲得する。

メイン

KP 研究レポート①を読んだ探索者は【0/1D2】の正気度を喪失、【クトゥルフ神話技能+3%】を獲得する。

愛上 建太朗 CCB<=49 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=49) > 51 > 失敗
1d2
Cthulhu : (1D2) > 2

愛上 夏樹 CCB<=49 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=49) > 9 > スペシャル

愛上 椎葉 CCB<=57 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=57) > 19 > 成功

愛上 冬真 CCB<=71 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=71) > 45 > 成功

情報

KP ・記憶を曇らせる(基本ルルブP255)
この呪文の対象になった者はある特定の出来事を意識的に覚えていることが出来なくなる。この呪文をかけるためには1D6 のMP と1D2の正気度をコストとして捧げなければならない。
呪文の効果は即時に表れる。呪文の使い手は対象が目に見えていなければならない。
呪文の使い手と対象のMP を抵抗表で競わせて、使い手が勝利した場合は1 つの出来事に関して頭が働かなくなってしまう。
呪文が失敗した場合には、その出来事は対象の心にかえって鮮やかな記憶となって残る。

メイン

KP 呪文を覚えたい場合は更に図書館が必要です

愛上 建太朗 「この注射器の中身って……いやあ、あんまり考えたくないねえ……」

KP 注射器の中身は玉虫色に輝いております

愛上 夏樹 「えっと…このよくわかんないやばそうな試薬ってやつ…なのかな?」

愛上 建太朗 「だと思う、よ。これは触っちゃダメだね」

愛上 夏樹 「うん…これはとりあえず元に戻しておこうか…」

愛上 椎葉 「………」

愛上 夏樹 「このレポートの2枚目のナイフっていうのはどっかにあるのかな?」

愛上 建太朗 「僕は見ていないけど、それより箱庭を壊したほうが精神的にもいいんじゃないかな」
「さすがに自分を刺すのは……ねえ……?」

愛上 夏樹 「うーん、確かに…」

愛上 冬真 「うん、ちょっとこわいかも・・・」

愛上 椎葉 「さ、刺すなんて絶対ダメよ…!!!!!」
「…帰るの自体は、このネックレスを壊すだけで、いいと思うし…」

愛上 夏樹 「んーとなると役に立ちそうな情報はこの現実と箱庭の時間の流れが違うっていう情報くらいかな…」

愛上 冬真 「ほかには何かないかな?」きょろきょろ

愛上 椎葉 「もうちょっと情報がほしいわ…」

愛上 夏樹 「そうだね、もうちょっと調べてみよう」
目星振りたいです
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 45 > 成功

KP テーブルの上に凝った装飾のナイフが置いてあるのを発見する。美術品なのだろうか、純銀製のそれは刃が付いていないようだ。

愛上 夏樹 「おっ、これがさっき話してたナイフかな?」

愛上 椎葉 「刃がついてないのね…?」

愛上 建太朗 「ナイフというより置物みたいだな……」

愛上 夏樹 「んーとりあえず持っておこうかな…使わないようならそれはそれで」

愛上 建太朗 「うん。さて……これからどうしようか」

愛上 冬真 「ここが箱庭の中なら本当は外に出るのがいいの?・・・それともここに残るのがいいの、かな」

愛上 建太朗 「そうだなあ……この箱庭に居れば、辛い事も悲しい事も経験しなくて済むかもしれない」
「それでも、今見えてるものは全部ニセモノって考えちゃうと……お父さんは少し悲しいかな」
「これから冬真が経験するかもしれない事や、出会うかもしれない人、感じるかもしれない嬉しさや喜びも、ここでは作れないからね」
「もちろん夏樹やお母さんもね」

愛上 冬真 「・・・・」

愛上 椎葉 「………」

愛上 夏樹 「……」

愛上 冬真 「ぼくは、ぼくは先が見てみたいな。外は大変なことになってるかもしれないけど。大きくなっておとうさんとおかあさん助けて、夏姉と大きな体でサッカーするの。それ、むかえてみたいな」
「それでね、ちゃんとお医者さんになって、みんなを助けてあげるんだ。ぼく、だから・・・」もご

愛上 建太朗 「うん……お父さんも、冬真が大きくなるのを見たい」

愛上 夏樹 「…私も大きくなった冬真ともサッカーしてみたいよ」

愛上 建太朗 「それに、夏樹が大きくなって彼氏なんか連れてきた時にさ、ちょっとケンカとかもしてみたいよね」

愛上 椎葉 「ふふ、親ばかね」

愛上 夏樹 「あはは、私に彼氏か~できるのかな~?…でもまぁそれもどうなるかは現実に戻らないとわからないんだよね…」

愛上 建太朗 「はは、そうかな?」
「そうそう、これからの事だからね」

愛上 椎葉 「お母さんは、正直ここにいて、家族とずっと過ごせるならそれでもいいって、思ってる、の。…これはお母さんが願った世界だから」
「でも、ここにいたら未来は見れないのも、わかってるから…」

愛上 建太朗 「椎葉、僕たちはもう父親と母親なんだ。子供たちの未来を願うのが役目だよ」
「なんて、言わなくてもわかってるでしょう?君のことだから」

愛上 椎葉 「…うん…」
父の体に顔をうずめておこ

愛上 建太朗 背中ぽんぽんしよう
「……じゃ、みんな、答えは出たかな?」

愛上 夏樹 「…あのさ…私黙ってたことがあるんだ…」

愛上 冬真 きょと

愛上 夏樹 「…あのね…私ね…その…応接室で…みんなのこと…家族のことを殺しちゃったっていう記憶みたいなのがあるんだ…」
「…どうしてそういう記憶があるのかはわからない…私が火事を起こしてしまったからなのか…みんなを連れて行く逃げ道を間違えちゃったとかなのか…瓦礫から誰かにかばってもらったからとかなのか…」
「…でも…もしかしたらまだ現実のみんなを助けれるかもしれない…それなら私は…みんなを助けたい…家族みんなで生きて帰りたい…!」
「だから私は現実に戻りたい…!」

愛上 建太朗 抱きしめて頭わしゃわしゃしよう…

愛上 椎葉 全員まとめて抱きしめる…………

愛上 夏樹 抱きしめられて抱きしめる

愛上 冬真 ぎゅぎゅ~

愛上 建太朗 「みんなで帰ろう。何があっても絶対にお父さんが守るから」

雑談

愛上 建太朗 たぶん 潰されてるの わたしだと おもう

KP マッシュポテトさん……!!!!!!

愛上 建太朗 そういう意味じゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

メイン

愛上 建太朗 あ!帰る前にツールセットからポケットに入りそうなレンチとかカッターとかドライバーとかちっちゃいの持ってこれます!?
一緒に現実に帰れるかは…しらないけど…

KP イイヨ

愛上 建太朗 ワアイ ポケットに詰め込んどきました

KP はいではみなさん持ち物確認しましょう! 何を誰が持ってますか!

愛上 建太朗 ハイ!ドライバーと小さめのレンチを持ってます!本は置いて行きます!

愛上 椎葉 全員に水にぬらしたハンカチ持ってもらおうかな…

愛上 夏樹 なんか救急箱とかないですかね?

愛上 冬真 魔術の載った手帳(念のため)と宝石~

KP えっ い、家探せばあるんじゃないかな 幸運振る?

愛上 夏樹 現実に持ってけるかわからんけど一応振っておこうかな幸運…
CCB<=55 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=55) > 33 > 成功

KP やったぜ 救急箱を見付けました

愛上 夏樹 「現実に持っていけるかわからないけど誰か怪我してるかもだし救急箱でも持っておいてみるよ」

愛上 椎葉 「煙を吸って、喉と多分、肺をやられていたはずだから…遅いかもしれないけど濡れたハンカチ、一応全員もっておいてほしいの」

愛上 建太朗 「ん、わかった」

愛上 夏樹 「うん、わかった」ハンカチを受け取る

愛上 冬真 「うん」

KP 準備と覚悟は出来ましたか?

愛上 椎葉 覚悟はしました

愛上 冬真 いけます

愛上 夏樹 覚悟決めました

愛上 建太朗 行きましょう

KP ネックレスを砕くので大丈夫ですね?

愛上 椎葉 砕きます

KP 大きな力などいらなかった。探索者がネックレスを壊そうとすれば、硝子で出来た脆く美しいそれはパリンと澄んだ音を立てて壊れる。

その瞬間、きらきらと輝く硝子の破片が光り、あなたたちの意識は白に飲み込まれた。
 
これはとある金曜日の午後の話、学校の行事の都合で昼前に帰宅した夏樹、冬真のふたりは両親が帰って来るまで家で留守番をしていた。
冬真は夏樹を遊びに誘ったが断られてしまい2Fの物置でひとり遊びをしており、夏樹はリビングにあるお気に入りのソファでついついうたた寝をしてしまう。
本来ならば両親が帰宅した後に一緒に出掛ける予定であったが、そんななんてことのない日常はあっさりと壊れてしまった。

夏樹と冬真は不幸にも最近街で起きている放火事件に巻き込まれたのだ。名も知らぬ放火犯は家族たちが住む家に放火をしてそのまま逃げて行った。
さらに不運なことに、周囲の音が聞こえにくい物置小屋にいた冬真は遊びに夢中になっていて、そしてリビングで眠ってしまった夏樹も燃えゆく家の状況に気付づくことが出来なかったのだ。
飼い猫の鳴き声によって夏樹は燃え盛る家の中で目を覚ました。あまりに唐突な危機に混乱しながらも逃げようとするが、冬真の姿が見えないことに気が付く。
確かさっき2Fで遊ぶと言っていたはずだ、もしかして逃げ遅れているんじゃないか。
夏樹は飼い猫を窓から苦し、焼け焦げてひりつく肌を押さえ、震える足を叱咤して、大切な家族がいる場所へ向かうために階段を駆け上った。

冬真は物置で震えていた。周囲に黒い煙が沸いて来て息苦しくなったので部屋の外に出ようと思ったら、廊下が真っ赤な炎で埋め尽くされていたのだ。
恐る恐る部屋の外に足を踏み出そうとすれば、炎の尻尾に全身が炙られる。
熱い、苦しい、痛い、動けない、まだ幼い子供が生で初めて迎えた危機的状況は、何の解決にもならない涙を流させるに十分過ぎた。
ぼろぼろとこぼれる涙は炎が放つ熱気に撫でられて蒸発する。小さな体と心いっぱいに赤く燃え盛る絶望がのしかかって来る。
死の恐怖で意識を失いかけたその時、廊下の奥から大好きな家族の声が聞こえた。後は衝動のままに今や世界で一番安心できる場所であろうその腕に飛び込んだのだった。

一方その頃、仕事がたまたま早めに切り上がった両親は子供たちを連れてどこに出掛けようかなどと話しながら帰り道を進んでいた。
しかし、家の方向へと向かうと何故か近所がやけに騒がしく、遠目にも自宅の辺りに人だかりが出来ている。
心臓が痛いほどに鼓動する、自宅へとその足が近づくたびに嫌な予感は最悪の確信に変わってゆく。
それでも、実際に目にするまでは自分たちに都合の良い展開を願って止まなかった。

何度も何度も心の中で祈りながらも我が家へ辿り着くと、自分たちの大切な家が真っ赤に燃え盛る業火に巻かれており、嫌な匂いを放つ黒い煙が周囲を覆っていた。
両親は周囲の人間の制止を振り切って赤々と燃え上がる家へと駆けこんだ。
家族が幸せな日常を過ごしていた家はあちこちが焼け焦げて見る影もなかった。
ふたりは炎の熱気に炙られながらも必死に子供たちの名前を呼ぶ。
階段の方から聞こえた微かな呻き声を聞き付けることが出来たのは親としての感が働いたのかもしれない。
階段の下で冬真を守るように抱きかかえて熱さに耐える夏樹を見た時は強く胸に込み上げるものがあった。

よく頑張った、もう大丈夫だ、父さんと母さんがついているから早く逃げよう。
その言葉をきちんと声に出せたかどうかは分からない。
しかし、自分たちの顔を見た瞬間にくしゃりと表情を歪めて泣き出した子供たちを愛しく思わない訳がなかった。
1F の廊下は空気の通りが良かったのかほとんど崩壊しかかっている。戸で隔てられ火の回りが遅かった応接室を通って逃げようと家族4人は互いに声を掛け合いながら進んで行った。
しかし、この一軒家は古い家だ、当然ながら経年劣化で傷んでいる場所もあった。
さらに、今回はたまたま運が悪かったのだろう、応接室を通り抜けようとした瞬間、炎と熱気の猛攻に耐えられなくなった天井が崩落した。
 
このままでは全員が巻き込まれてしまう、父にはその悲劇的な光景がやけにゆっくりと見えていた。 
それからは考えるより先に体が動いていた、互いを庇い合うようにして固まる家族たちを押しのけて自らの身体で瓦礫を受け止める。
強烈な痛みが下半身へと走り思わず悲鳴が上がる、だが後悔はなかった。呆然としながら燃え盛る瓦礫に埋まった父を見る家族たちへと声を掛ける。
 
――いきなさい。僕はここまでだ、妻へ子供たちを頼んだよと視線で訴えたがその目は絶望に染まっていた。
子供たちは先程以上に泣き喚きながら、嫌だとうわ言のように叫びつつ父を助けようと高温の瓦礫へと手を伸ばす。
父はその行為を今までで一番強い声で制止する。もう分かっているだろう、と優しくも決して逆らえない口調で諭した。

子供は親の言うことを聞くものだ。行きなさい、生きなさい、お前たちにはまだ未来があるんだ。
親である自分がそれを最期まで見届けられないのは残念だけど、幸せになるためには辛いことがあろうとも生きていかなければならない。
父親として、夫として、ここで命を落とす覚悟が既に決まっていた。


――そして、母は願ったのだ。
どうか、どうか家族を助けてください。
私の全てを捧げます、だからどうか家族を助けてください。

全身が熱い、体が痛い、息が苦しい。
真っ赤に燃え盛る炎の中で私は慟哭した。
嫌な匂いがする煙が私の視界を塞いでいる。
愛する家族は下半身を潰されて大量に血が流れ出ている。
愛する家族は泣きじゃくり周囲を取り巻く炎に焼かれている。
愛する家族は涙を懸命に堪えてそれでも家族を助けようとしている。


――果たして、願いは叶ったのだ。
あなたは父親である。
あなたは家族を愛している。
あなたにはひとつだけ分かっていることがある。
あなたが死ねば家族は助かる。
あなただけをこの燃え盛る家に残して逃げれば、
あなたの愛する家族は助かるのだ。
だが、家族はそれをしなかった。
 
あなたは母親である。
あなたは家族を愛している。
あなたにはひとつだけ分かっていることがある。
あなたが死ななければ家族は助かる。
だが、あなたが願ったほんの瞬きの間の幸せな夢は崩れた。
それがあなたたち家族の選択だ。
  
あなたは姉である。
あなたは家族を愛している。
あなたにはひとつだけ分かっていることがある。
あなたが家族を殺したのだ。
あなたは後悔している。
あの時に弟の誘いを断らず一緒に行動していれば、こうして家族が死ぬことにならなかったのかもしれない。
だから、あなたが家族を殺したのだ。
  
あなたは弟である。
あなたは家族を愛している。
あなたにはひとつだけ分かっていることがある。
あなたが家族を殺したのだ。
あなたは後悔している。
あの時、燃える炎へ向かい自分ひとりで逃げ出す勇気があったらならば、こうして家族が死ぬことにならなかったのかもしれない。
だから、あなたが家族を殺したのだ。
  
どこか遠くでごうごうと炎が燃える音がする、白かったはずの視界はあっという間に恐ろしい赤に飲み込まれた。

inserted by FC2 system