ベラムカンダの戀

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KP クトゥルフ神話TRPG「ベラムカンダの戀」
はじめていきます!!よろしくおねがいします!!!

気温が徐々に上がり、本格的な夏に向かい始める6月のことでした。
莉愛はあなたの家に遊びに来ています。
二人で夕食を食べ終わった後、莉愛は眠くなってきたと言って少し眠ってしまいました。
今日は実家に帰るので、夜になったら起こしてほしい、と告げて。
あなたは本を読んで時間を潰していました。
切りのいいところでふと時計を見ます。時刻は10時30分です。

有栖川 莉愛 すう…すう…

駿河いづる 「・・・しまった。だいぶいい時間になっていたか・・・莉愛」ゆさゆさ

有栖川 莉愛 「ん………」

駿河いづる 「起こせといったのは君だぞ。莉愛」

有栖川 莉愛 「ん…おはよう……今何時…?」

KP 目星またはアイデアをどうぞ!

駿河いづる CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 69 > 成功

KP 家の時計が10時30分を示したまま動いていないことに気がつきます。
1秒も。

駿河いづる 「22時・・・半・・・だよな?」そのまま自分の携帯とかも確認していいですか

KP お、では止まっています。

駿河いづる 「・・・・止まってる。時計ならまだしもこんな同じ時間で携帯まで壊れるか?」

KP 他にもなにか調べてみます?

駿河いづる 莉愛ちゃんの携帯の時間はどうなってるのかな
「莉愛、携帯貸してくれないか少し確認したいことがあるんだが。時計が見れればいい」

有栖川 莉愛 「…?うん……?あれ…?」
SCCB<=70 【SAN値チェック】 (1D100<=70) > 81 > 失敗
S1d3 (1D3) > 2
「ご、ごめんねいづる君…目が、開かないや」

駿河いづる 「・・・・は?」

有栖川 莉愛 「う、ううんなんでだろう…?」

駿河いづる 「目があかない、とは。どれ・・・」
「少し触るぞ」まぶたに触れてみてよい?

有栖川 莉愛 「えっ、うん?!」

駿河いづる じゃあそっと触ります。まぶたを持ち上げられるような感じもしないかな

KP ぴったり閉じられてますね~

駿河いづる 「なんだこの・・・接着されているような・・・」

有栖川 莉愛 「だよね…あ、スマホあった、はい」(手探りで探し当てた

駿河いづる 「あ、ああ。じゃあすまない。少しだけ」画面だけつけよう。多分すぐ時計でてるよね

KP 止まっていますね~~10時30分です

駿河いづる 「どれも同じ時間で止まっているな。なんだこれは」

KP 調べれば調べるほど不気味になってきました。<SANC1/1d3>

駿河いづる CCB<=70 【SAN値チェック】 (1D100<=70) > 77 > 失敗
1d3 (1D3) > 3

system [ 駿河いづる ] SAN : 70 → 67

有栖川 莉愛 「ううん…なんでだろう…?」(目を触る

駿河いづる 「目が開かないならかなり行動に支障が出るな。移動したい時は言ってくれ」

有栖川 莉愛 「多分目、すぐ開くと…思うんだけど…うんと、いづる君、ごめんね駅まで送ってくれる…?」

駿河いづる 「ああ。立てるか?」手を握ります

有栖川 莉愛 「うん、ありがとう」(握り返す

駿河いづる 「しかし時計が動かないんじゃあ正確な時間もわからないな。外はいま何時だ?」ゆっくり手を引いて外出る準備します

有栖川 莉愛 「うーん、何が起きてるんだろう…?」(ついていく

駿河いづる 部屋出てみたいです

KP はーい!では
外に出ると少し涼しい風が頬を撫でます。
湿気でしっとりとしていますが、心地良い風です。
紺色の空には少し雲がかかっていて、まぶしいほどに輝く白黄色の月が浮かんでいます。

有栖川 莉愛 「そんなにまだ暑くないね」

駿河いづる 「そうだな。これから暑くなるだろうが、まあ夜は多少マシだからな。夏の夜は嫌いじゃない」

有栖川 莉愛 「次は夏の夜の話にしてみようかなあ、ううん、でも…ホラーになっちゃうかな?」

駿河いづる 「別にそんなことはないだろう。たとえば七夕。たとえば彼岸、怖い話にせずとも色々題材はある」
「・・・まあ、冬の次に切ない話が多くなるというのは、否めないけれど」

有栖川 莉愛 「…そっかあ、そうだね。夜に散歩するお話、とかでもいいなあ」
「えへへ、ありがとういづる君」

駿河いづる 「参考になれているのかはわからないが。まあ、君の作る話は楽しいからな」

有栖川 莉愛 「!…そう?よかった」(にこにこ

駿河いづる 「・・・・ああ。っと、歩く速さは大丈夫か?」思わず

有栖川 莉愛 「うん、大丈夫だよ。ありがとう」
「ちょうど、いいよ」

駿河いづる 「・・・・そうか」そっとわらう。見えないだろうけど

有栖川 莉愛 「うん」

KP ではあなたたちはのんびりと駅に向かいます。
その道中、人の姿は全く見かけませんでした。
駅につき、改札まで向かうと掲示板が置いてあり、「10:00頃の人身事故により本日の営業は終了とさせていただきます。」という貼り出しがしてあります。

駿河いづる 「・・・『10:00頃の人身事故により本日の営業は終了とさせていただきます。』・・・なんということだ」

有栖川 莉愛 「えっ事故…?」
「あ、でも別の路線でも帰れる、はず。こっからちょっと歩くことになるけど」

駿河いづる 「本当か?ならそうするか。もう親には連絡してしまったんだろう?なら不安に思うかもしれないし」

有栖川 莉愛 「うん、ありがとう」
「あ、そうだ。目薬を買いたいからコンビニに寄りたいんだけど、いいかな…?」

駿河いづる 「もちろん。目はまだ開かなさそうか?」

有栖川 莉愛 「うん…」(ごしごし

駿河いづる 「・・・急に開かなくなるなんて、不思議だな」

有栖川 莉愛 「うん…なんなんだろう…?」

駿河いづる 「特に不調はなかった?」

有栖川 莉愛 「うん、全然!健康だったんだけど」

駿河いづる 「ふむ、まあもしかしたらストレス性かもしれないしな、気分転換にこうして散歩でもしていたらそのうち開くかもしれない」

有栖川 莉愛 「だといいなあ…」

駿河いづる 「行こう。歩くぞ」手を引く とりあえずコンビニ目指すぞ

有栖川 莉愛 (おとなしくひかれる)

KP それではコンビニへ。
普段行かない場所ですが、よく行くチェーン店のコンビニです。
人の姿はまばらで、仕事帰りらしきサラリーマンが買い物をしていたり、若い男が立ち読みをしていたりします。
目星をどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 21 > 成功

KP 歓楽街が近いからでしょうか、精力剤と成人向け雑誌、コンドームの取り扱いが多い店舗だなと感じます。

駿河いづる (莉愛の目が閉じていてよかった)って思います

有栖川 莉愛 「うーんと、目薬どのへんだろう…」
(うろうろ

駿河いづる 「こら、あぶない」

有栖川 莉愛 「あ、ごめんね」(おとなしくとまる

駿河いづる 「人が居るからぶつかってしまうよ。こっちにあるんじゃないだろうか」

有栖川 莉愛 「あっそっちかあ。ありがとう」

KP では目薬を発見できました。

駿河いづる 「これだな。ちょっとここで待っていてくれ、買ってくるよ」

有栖川 莉愛 「あっえっあっ…うん!」
(まっている

駿河いづる (そんなに動揺するか?)と思いつつさっとレジに。ちゃんと様子見ながら行くぞ

店員 「いらっしゃいませー!」

駿河いづる 「これをひとつ」

店員 「はい、550円ですー」

駿河いづる じゃあちょうど出す「袋は要らないです。すぐ使うので」

店員 「ありがとうございまーす!あっキャンペーン中でくじやってまーす!(1d6)をどうぞー!」

駿河いづる 1d6 (1D6) > 6

KP コンドーム(風船)→まんま 極薄0.1ミリ。

駿河いづる 「・・・・・・・」

店員 「ありがとうございましたー」

駿河いづる 「・・・」そっとしまう
「くじ、どう見てもおかしいだろう。小さい子だって引くんじゃないのか・・・!?」といいつつ戻る

有栖川 莉愛 SCCB<=70 【POW * 5】 (1D100<=70) > 97 > 致命的失敗

KP 莉愛は女性に手を掴まれますが、振り切ったようです。

有栖川 莉愛 「あっえっとだれですか!やだ!」(べしん

駿河いづる 「莉愛!」あわてて寄っていく

KP 女性はすでにいなくなっています。

有栖川 莉愛 「い、いづる君…!」

駿河いづる 「大丈夫か莉愛、今のは?」

有栖川 莉愛 「わかんない。知ってる人の声じゃなかったとは思うんだけど…」

駿河いづる 「そうか、何もされていないか?」

有栖川 莉愛 「うん、手を掴まれただけ」

駿河いづる 「なら、いいけれど。すまない、一緒にレジまで連れて行くべきだったな」

有栖川 莉愛 「ううん、大丈夫だよ!」(はわわ

駿河いづる 「歓楽街が近いから、そういう輩も多いんだろう。もっと気をつけるよ」頭ぽんぽん

有栖川 莉愛 「う、うん…!」(てれ…てれ…

駿河いづる 「それとほら、目薬」手に乗せます

有栖川 莉愛 「あっ、ありがとう!目開くようになったら注すね」

駿河いづる 「ああ。あと欲しいものがなければ出ようか」

有栖川 莉愛 「うん、大丈夫。んと…」(手を探す

駿河いづる そっと手を握らせる

有栖川 莉愛 (握り返す

駿河いづる 「よし、じゃあ行こうか」

有栖川 莉愛 (こくこく

KP では外へ。
派手な店の看板で夜でも昼のように明るいです。
通り過ぎる酔っ払いたちの笑い声、客引きのお兄さんの声、パチンコやカラオケ、ゲームセンターの店内BGMで賑やかです。
人混みにあわてる莉愛と一緒に足早に歓楽街を抜けていこうとすると、突然莉愛が足を止めました。

莉愛の方を見ると、抱えるほどおおきな羊のぬいぐるみを抱えています。
どうやらゲームセンターのお兄さんが呼び込みで莉愛にぬいぐるみを手渡したようです。

ゲーセンのお兄さん 「今なら3回無料でできるんで寄って行きませんか!?無料ですよ!」

KP 莉愛はもふもふのぬいぐるみの質感にうっとりしているようです。

有栖川 莉愛 「ふかふかしてる」(ふか…ふか…

駿河いづる 「・・・莉愛?」

有栖川 莉愛 「あっごめんね、つい」(ふか…ふか……

ゲーセンのお兄さん 「無料ですよ!どうですか!!!」(圧

駿河いづる ため息つきつつ店員に「困ります」

ゲーセンのお兄さん 「まあまあ!そんなこと言わずに~~!」

駿河いづる 「しかし僕らも行くところがあって・・・」
チラと莉愛ちゃん見ます

有栖川 莉愛 ふか…ふか…ふか…

ゲーセンのお兄さん 「ほーら!彼女さんも夢中!どうですか!無料ですよ!」

駿河いづる メガネ抑えながら「・・・・・・無料分だけだからな莉愛」

有栖川 莉愛 「あっ!ほ、ほんと…?」(ふか…ふか…

KP 3回チャレンジ!<DEX*5>(うまい位置にアームを落とせたか)の後<幸運>(アームがぬいぐるみをしっかりと掴んでおけるか)で判定します。
1回成功で1個とれる!追加料金で何度でもチャレンジできます。

駿河いづる 「言っておくけれど、僕はこういうのやったことないからな」
CCB<=15*5 【DEX*5】 (1D100<=75) > 78 > 失敗

KP おしいことに少しずれた位置に落ちました

駿河いづる じゃあもっかいやるか

ゲーセンのお兄さん 「あー残念!まだチャンスありますよー!」

駿河いづる CCB<=15*5 【DEX*5】 (1D100<=75) > 53 > 成功

ゲーセンのお兄さん 「おっつかめましたね~~!!」

駿河いづる CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 28 > 成功

ゲーセンのお兄さん 「おおーー!!!おめでとうございますっっっ!!!!」

駿河いづる 「・・・やれやれ」

有栖川 莉愛 「と、とれた…?」

駿河いづる 「ほら」もふー

有栖川 莉愛 「わ!すごいいづる君!」(ニコニコ
「ありがとう!えへへ大好き」

駿河いづる 「まあ、気に入ってくれたのなら・・・いいけれど・・・」

ゲーセンのお兄さん 「家に送るサービスありますけど利用します?」

駿河いづる 「どうする?」

有栖川 莉愛 「うーん、かなり大きい、よねこれ…?」
「送ってもらおうかな…?」

駿河いづる 「わかった。なら送ってもらおうか。代筆しよう君の部屋でいいか?実家?」

有栖川 莉愛 「わたしの部屋でお願い!」

駿河いづる 「わかった。じゃあこれ、送ってくれますか?住所は僕で記入するので」

ゲーセンのお兄さん 「はい、わかりましたー!」

KP では住所を記入し、お兄さんに羊のぬいぐるみをあずけ、ゲーセンを出ることになるでしょう。

駿河いづる 「まさかゲームセンターに行くことになるとは」

有栖川 莉愛 「いづる君、ゲームセンターあんまりこないもんね」

駿河いづる 「人生で片手で足りるぐらいしか来たことない気がするな」

有栖川 莉愛 「それなのにあんなに大きいのとれるのすごいね」

駿河いづる 「たまたまだろう。もうできる気がしないな・・・」

有栖川 莉愛 「意外とまたとれるかも?」

駿河いづる 「・・・まあ機会があったらな。ああいうのは金が吸われるからあまりやりたくないんだ」

有栖川 莉愛 「いづる君は堅実だもんね」

駿河いづる 「と、いうより金を使うなら自分の好きなことのために使いたい・・・」

有栖川 莉愛 「ふふ、やっぱり本?」

駿河いづる 「まあ、大体はそうなるだろうな。うん」

有栖川 莉愛 「うん、そうだよね」

駿河いづる 「ほかにも色々あるけれど、結局はそこに戻ってくるからなあ」

有栖川 莉愛 「でもわたしも、やっぱり本かも。物語に浸るのが好きっていうか…」

駿河いづる 「そうだな、大切に扱えば長く置いておけるのも利点だ」

有栖川 莉愛 「ね」

KP そんなふうに歓楽街を歩いていると、駅についたようです。
人はまばらに居ました。
電光掲示板が動いており、次の電車は12:30のようです。
横の時計は11:20を示しています。

駿河いづる 「次の電車までだいぶあるな・・・」

有栖川 莉愛 「そうなんだ…」
「あ、ファミレスとかないかな?」

駿河いづる 「ああ、この辺にならありそうだな。1時間あるし、ゆっくりしてもいいな。歩きづめだしな」

有栖川 莉愛 「うん」

KP この近くに24時間やっているファミレスがあるとわかって大丈夫です。

駿河いづる やたー じゃあそこに向かおう。

KP ではファミレスへ!
どこにでもある24時間営業のファミレスです。
人はまばらでゆっくり食事ができそうだなと思うことでしょう。
席に案内された後に、店員さんが冷たい水とメニューを持ってきました。

アイデアをどうぞ

駿河いづる CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 20 > 成功

KP 肉、にんにくたっぷり餃子、うなぎなど精がつくものが多いように感じます。

駿河いづる こいつぁひどい

KP なんでも好きなものを注文できます~~♪

駿河いづる 「莉愛なにか食べたいものはあるか?夕飯は食べたけれど、小腹が空いてるなら頼んでいいぞ」

有栖川 莉愛 「う、うーんと、何にしようかな…」
「ちょっとお腹すいた気はするけどこの時間に甘いものは太っちゃうし…」

駿河いづる 「サラダ系でも頼むか?僕はコーヒーでいいか」

有栖川 莉愛 (はっ)「サラダ…!にする…!」

駿河いづる やんわり笑いつつ「食べたいもの食べていいぞ?」
と言いながらメニュー読み上げてこう

有栖川 莉愛 「う、ううん!サラダで大丈夫…!」

駿河いづる じゃあ店員さん呼ぼう

店員 「ご注文をどうぞー」

駿河いづる 「このシーザーサラダ1つと、コーヒー1つ、莉愛なにか飲む?」

有栖川 莉愛 「あ、じゃあミルク紅茶…!」

駿河いづる 「ではそれひとつ。以上で」

店員 「はい、かしこまりました」

有栖川 莉愛 「トラブル続きだね…」

駿河いづる 「そうだなあ。こうもうまくいかない日もそうそうないな」

有栖川 莉愛 「あっ、でも羊のぬいぐるみがゲットできたのはよかったことだね!うれしい」(にこにこ

駿河いづる 「君がそう言ってくれるのがまあ救いってところかな」

有栖川 莉愛 「そう?よかった…のかな?」

駿河いづる 「ああ、一人でこんな日だったら一日ふて寝していたところだ」

有栖川 莉愛 「それはそうかも」(くすくす

駿河いづる 「夜に散歩、ゲームセンター、ファミレス、あまり経験しないことだらけだし、踏んだり蹴ったりだがまあ退屈はしていないよ」

有栖川 莉愛 「よかった」

店員 「はい、シーザーサラダとコーヒーと紅茶です。ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

KP と、店員がやってきました

駿河いづる 「ああ、ありがとうございます」

有栖川 莉愛 「ありがとうございます」
「コーヒー、いい匂いだね」

駿河いづる 「そうだな、結構この香りが好きでね」

有栖川 莉愛 「昔からいづる君、コーヒー飲んでたでしょ?すごいなあって子供のころから思ってたの。…苦いから」

駿河いづる 「たしかに。僕はすぐに飲めるようになったけれど。君は相変わらず苦手?」

有栖川 莉愛 「…ミルク…いれたのなら…」

駿河いづる 「いいと思うぞ?別にブラックが飲めたからといって偉いわけでも大人なわけでもないし。要は楽しんだものがちだ」
「僕は甘いコーヒーの美味しさがよくわからないから、それを知っている人を羨ましく思うよ」ゆっくり飲みながら

有栖川 莉愛 「そう、なのかなあ。でもやっぱり憧れかも」
「大人~って感じがして!」

駿河いづる 「なら今度ブラックでも飲みやすいものを見つけてこようか」

有栖川 莉愛 「ほんと?じゃあ、挑戦してみようかな」
(サラダもぐ…もぐ…

駿河いづる 「人が少ないとファミレスも居心地がいいなあ」

有栖川 莉愛 「深夜のファミレスは結構作家さんが利用するんだって。わたしはしたことないけど」
「やっぱり快適なのかな?」(首をかしげる

駿河いづる 「ああ、そういえばよく聞くなあ」
「まあ、気分転換にはなるんだろうな、自分で用意しなくても小腹が空けば注文できるし」

有栖川 莉愛 「そう考えると便利かも、今度きてみようかな」

駿河いづる 「別に無理に止めたりしないけれど、女の子の一人歩きは危ないからほどほどにな」

有栖川 莉愛 「う、うん」
「サラダ、おいしかった~、たまにはサラダがっつり食べるのもいいかも」

駿河いづる 「結構量があるからな。体にもいいし、僕も試してみようかな」

有栖川 莉愛 「うん、いいと思う!」

駿河いづる 時計今何時くらいだろう というか携帯うごいてる???

KP 携帯はうごいてないかな~~

駿河いづる 動いてないんだ・・・・

有栖川 莉愛 「紅茶もおいしかったし、ここのファミレスいいかも」

駿河いづる 「あ、ああそうだな。立地が立地なだけにあまり行きにくいが・・・」

有栖川 莉愛 「うーん、まだ時間あるのかな…?あっそういえば駅の目の前に公園あったよね…?そこで時間つぶしながら待たない?」

駿河いづる 「そうしようか。どうやら携帯はまだダメみたいだし」

有栖川 莉愛 「うん」

駿河いづる 「気をつけて立つんだぞ」伝票持って空いてる手で繋ごう

有栖川 莉愛 「うん、大丈夫」(手をにぎりかえす

駿河いづる お会計して出るぞ!

KP 店を出る時莉愛がつまづき、あなたの方に倒れこんできます。
あなたの<STR>と莉愛の<SIZ>での対抗ロールです。SIZは10です!

駿河いづる RESB(12-10)  (1d100<=60) > 13 > 成功

KP 成功で受け止められました。

有栖川 莉愛 「わわっ」

駿河いづる 「っと、危ない。・・・・大丈夫か?」

KP 目星またはアイデアをどうぞ

駿河いづる CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 34 > 成功

KP 莉愛が一瞬目を開いてあわてて閉じたように見えました。

有栖川 莉愛 「う、うん!大丈夫」

駿河いづる 首かしげ「・・・ならいいけれど」

有栖川 莉愛 「う、うん、じゃあ公園いこっか」

駿河いづる 「ああ。気をつけてな」

有栖川 莉愛 「ありがとう、いづる君」

KP といったところで公園へ。
明かりが少ない静かな公園です。
昼間は青々しく揺らめいていた木々は夜に溶けて暗く染まり、葉擦れの音だけが響いています。

目星または聞き耳をどうぞ

駿河いづる CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 66 > 成功

KP 公園のベンチはどれも埋まっていて、男女だけではなく女同士でも交わっている声が聞こえます。
アイデアをどうぞ

駿河いづる CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 84 > 失敗

有栖川 莉愛 CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 92 > 失敗
「座れる場所とかありそう…?」

駿河いづる 「うーん・・・埋まっていそうだな・・・」

有栖川 莉愛 「そっか…」
「いづる君」

駿河いづる 「ん?」

有栖川 莉愛 「あの、ね。実は、こんな状況になった原因、わたしかもしれなくて…」

駿河いづる 「状況って・・・この色々なところを歩き回っているこれのことか?」

有栖川 莉愛 「うんと…」

KP 莉愛は言いづらそうに話し始めると、ポケットから一枚の紙を取り出します。
ファッション誌の切り抜きのようです。
折りたたまれた紙の中には、黒い実が一個入っています。
見てみますか?

駿河いづる 見てみよう

KP ・叶わない恋を叶えるおまじない
  step1:ヒオウギのつぼみを根ごと用意して、小さな鉢植えに植えてね
  step2:コップやビンの中にきれいな水をいれよう
  step3:あなたの体液をそこに少し入れて、毎日水をあげてね
  step4:窓際に置いて、月の光をたくさん浴びせてあげて!
  好きな人があなたの恋に気づいて好きになってもらえるかも!?
  実や種を持ち歩けば、さらに効果アップ!?

駿河いづる 「まじない、ねえ」

有栖川 莉愛 「うん……」

KP 莉愛はスマホを取り出して、あなたに待ち受け画面を見せます。
そこにはオレンジ色の6枚の花びらをつけた花が表示されていました。

有栖川 莉愛 「ヒオウギって、こんな花で…うちの近くに咲いていて」
「興味本位で書いてある通りに水をやってみたんだけど…」
「……全く信じていなかったけど、まさかこんなことになるなんて思わなくて…」
「なにか悪い花だったのかな…」

KP 『ヒオウギ』について、調べられます

駿河いづる ほお しらべたいな!

KP 自分のスマホを見ると、動いてることに気づけました!
調べると、花の説明ページが出てきました。

【ヒオウギ(檜扇)】
日本にも自生しているやや大型の夏咲き宿根草です。
厚みのある剣状の葉が何枚も重なり合い、扇を広げたように見えることからこの名前で呼ばれています。
学名「ベラムカンダ キネンシス」
英語圏では「ブラックベリー・リリー」とも。
黒々とした丸い実は「ぬばたま」とも呼ばれ、俳句では「夜」「髪」の枕詞となっています。

駿河いづる 「特に毒性や悪い意味があるような植物ではなさそうだけれど・・・」

有栖川 莉愛 「じゃあ、どうしてだろう…」(スン

KP すると、突然後ろから声がかかります。

女性 「いづる」

KP それは黒い髪の美人な女性でした。

女性 「実はここあたりで飲んでて帰ろうとしたら道に迷っちゃって」
「せっかくだし、良かったら飲みなおさない?」

KP 1d100を…どうぞ…!!!!!!!

駿河いづる 1d100 イヤアア (1D100) > 92

KP 頭がぼーっとして、いい誘いだと思ってついて行きたくなります。

有栖川 莉愛 「いづる君…?」

駿河いづる 「あ、ああ・・・・君が、そういうなら・・・」

「いや、いやけれど、僕には先約が・・・」

女性 「先約?私よりも大切なの?」

KP じゃあそうだな 手を強く握られるかもしれない、にぎってたし

駿河いづる 「そう、だな。・・・そう、君よりも大事だ」
「少なくとも、今この状況で放り出して、君とどこかへ行こうなんて、思わない」
「・・・そう。思わない。どうしてついていこうとしたんだろう」

KP 莉愛が、貴方の手を強く握りしめてた手は、少し緩まり、また、ふわりと手を、繋ぎなおしました。

駿河いづる そっと握り返す
「今は莉愛と居たいから。悪いけれど」

女性 「もう!何よ!せっかく連れてきたのに全然誘いに乗らないなんて」
「めんどくさい!さっさと出て行きなさいよ!」

KP まとわりついていた女性は莉愛をうらめしそうに睨むと、ふわりと宙に舞い上がりました。
黒く艶めいた長い髪がばさりと翼に変わり、空に舞い上がっていきます。
何か人ならざるものに誘惑されたことに気づいて<SANC1/1d4>

駿河いづる CCB<=67 【SAN値チェック】 (1D100<=67) > 95 > 失敗
1d4 (1D4) > 4

system [ 駿河いづる ] SAN : 67 → 63

KP その姿を呆然と見送った後、莉愛が口を開きます

有栖川 莉愛 「いづる君、騙してごめんね。本当はもう目が開くの」

駿河いづる きょと「・・・いつから?」

有栖川 莉愛 「そこの駅に、ついたあたりから…」

駿河いづる 「そうなのか。まあなら先程のは見間違いではなかったか」
「見えるようになってよかった」

有栖川 莉愛 「…いづる君と夜遊びできるのが楽しくて…目を開けたら帰らないといけないと思ったから」

駿河いづる 「・・・ふむ」
「別に僕は怒っていないぞ」

有栖川 莉愛 「ほんと…?」

駿河いづる 「もちろん。退屈していないとさっきもレストランで言っただろう?」
「別に君のワガママくらいで怒ったり呆れたりしない」

有栖川 莉愛 「なら、よかった…のかな?」

駿河いづる 「ああ」

有栖川 莉愛 「そっか…」
「いづる君、あのね」

駿河いづる 「ん?」

有栖川 莉愛 「今日、たくさん遊んでくれて、ありがとう」
「楽しかったよ」

KP 莉愛が閉じていた目をゆっくりと開きます。

駿河いづる 目が開いたことに安堵して
「・・・・ああ、僕もいい経験をした」
「たまには悪くないな、こういうのも」

有栖川 莉愛 「なら、よかった」

KP 彼女の後ろの地平線からオレンジ色の朝日が、夜空の紺色を染め上げています。
真っ白な太陽光が夜に慣れた目を刺してきて、思わず目を閉じました。

眩しさを堪えながら目を開けると、そこは自宅のベッドでした。
いつ眠ったのか覚えていません。
カーテンの隙間から白い光が差し込んでいます。
時計も通常通り動いていいます。昨日のことは夢だったのか現実だったのか曖昧です。
いつもの朝の支度をすませて、出社します。
ふと花壇に目をやると、道端にどこか見覚えのあるオレンジ色の花がつぼみを膨らませていました。
さて、スマホに通知がきます。見ますか?

駿河いづる 見る~~~

KP スマホを確認すると、莉愛からのLINEのメッセージが来ています。

有栖川 莉愛 『また今度、夜遊びしてね。』

駿河いづる じゃあ「付き合うけど程々に」と返します

KP じゃあてへっって感じのスタンプと共に

有栖川 莉愛 『ありがとう』

KP と返ってきました。
そうしてまた、いつもの日常がはじまったのでした。

エンドA
「ぬばたまの夜渡る月のさやけくはよく見てましを君が姿を」

クトゥルフ神話TRPG『ベラムカンダの戀』
終了ですお疲れさまでした~~!!

駿河いづる おつかれさまで~~~~す

KP ●探索者報酬
・SAN回復 3d3
・お遊びAF【永遠の夜の実】
KPCが持っていた花の実。
永遠の夜の世界に行けるかもしれないが、リリスにに狙われる目印になる。
植えると夏には芽吹き、オレンジ色の花が咲く。

●KPC報酬
・SAN回復 1d3
・【羊のぬいぐるみ】
探索者が夜の世界でとってくれたぬいぐるみ。探索者が好きな色を決めていい。

駿河いづる 3d3 SAN回復 (3D3) > 6[2,2,2] > 6

有栖川 莉愛 1d3 (1D3) > 3

system [ 有栖川 莉愛 ] SAN : 68 → 71
[ 駿河いづる ] SAN : 63 → 69

KP 何色にしよう~~~

駿河いづる 薄ピンクのふわふわ羊ちゃん

KP やった~~!!かわいい~~!!
次回は「月夜と夜明けのノクチルカ」
今回のシナリオのおまけシナリオだよ~~!

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