月夜と夜明けのノクチルカ

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KP クトゥルフ神話TRPG「月夜と夜明けのノクチルカ」

はじめていきます、よろしくおねがいします!

冬の寒さも徐々に和らぎ、桜の季節が待ち遠しい3月のこと。
あなたと莉愛は二人の休日が合う土曜日にどこへ行こうかと話し合っていました。

有栖川 莉愛 「あったかくなってきたし、外を散歩するのもいいよね」

駿河いづる 「そうだなあ。春が近いとそれだけでもだいぶ発見があったりするし」

有栖川 莉愛 「うん、それに部屋にこもってばっかりだと体によくないしね…あっ」

KP 莉愛はネットのとあるページを見せてきました。
『映え必至!絶景特集』

駿河いづる 「映え必至・・・・?」

有栖川 莉愛 「ええと、SNS映えってことだと思う、最近テレビでよくやってるやつ」

駿河いづる 「ああ、そうかそういうものもあったか」

有栖川 莉愛 「うん、これの…月光海岸、っていうところいいなあっておもって」

KP 莉愛が指す項目を見ると、以下のようなことが書いてあります。

【大きな月と夜光虫の幻想的な景色に感動!月光海岸】

都心から少し離れた〇〇県〇〇市、琉玖珠(るくす)駅に「月光海岸」と呼ばれる海岸があるのをご存じでしょうか?
遮るものがない見通し抜群の海岸は、月が通常の倍以上の大きさで見ることができると話題!
かつては海水浴場として栄えていましたが、最近は大規模海水浴場やプール施設が周辺に出来たためか、人の入りは穏やかなんだそう♪
夜光虫(海洋性のプランクトン)が波打ち際で光る景色はとってもロマンチック!
大切な人と二人、静かな海岸で月を眺めてみるのはいかがでしょうか?

駿河いづる 「ふうん。こんな場所があるんだなあ」まじまじ(ちょっと興味をひかれている

有栖川 莉愛 「そんなに遠くないし…朝ゆっくりできるし…。ここ、どうかな?」

駿河いづる 「いいと思うな」うなづく

有栖川 莉愛 「えへへ、やったあ」

KP そんなところで<生物学><海に関係する技能> どうぞ!

駿河いづる CCB<=1 【生物学】親からもらったしょきち (1D100<=1) > 66 > 失敗

KP さすがに専門外なので何も思うところはありませんでした。

駿河いづる (海なあ・・・海洋生物も不思議なものが多いしあとで調べてみようか)

有栖川 莉愛 「海いくのいつぶりだろう~。いろいろ準備しなきゃ」(うきうき

KP あ~~そうだな、何を調べるか指定してくれれば図書館で情報が出せるかもしれない

駿河いづる プランクトンが光る現象についてとか?

KP おっいいですね じゃあ《図書館》どうぞ!

駿河いづる CCB<=85 【図書館】 (1D100<=85) > 94 > 失敗

KP じゃあプランクトン 光る 現象 って検索してみたもののとくに出てきませんでした

駿河いづる (あとで書籍でも漁るか。やはりネットは信用できない)ため息

有栖川 莉愛 「?どうしたの?」

駿河いづる 「いやなんでも。少し海に興味がわいたから調べようと思ったんだが、僕では検索の仕方がどうも下手だったみたいだ」

有栖川 莉愛 「そうなの?わたしも調べてみようか?」

駿河いづる 「? 別に大したことではないぞ。発光現象なんてものがあるんだなあと思ったくらいで」

有栖川 莉愛 「でもこう…わからないまま終わるのってちょっと気持ち悪くない?」

駿河いづる 「まあそれはわかる」

有栖川 莉愛 「たしかに発光現象かあ」っていいながら気になっちゃったので調べよう
CCB<=85 【図書館】 (1D100<=85) > 6 > スペシャル

KP ではプランクトン 光る 理由で検索すると、出てきたようであなたに見せてきました。
生物が発光する要因というのは、ルシフェラーゼという「発光酵素」を有していること、そしてそのルシフェラーゼを含んだ発光酵素を光らせるルシフェリンという「発光素」が何かしらの影響を受けて反応したときとされ、夜光虫の場合は「渦鞭毛藻類ルシフェリン」が発光の源とされています。

そしてそうですね、月光海岸のHPと、現在のHPを見比べると、月光海岸の写真に映っている「夜光虫」は通常のものより大きいのではないかと思いました。

駿河いづる 「月光海岸の夜光虫は育ちがいいのか?随分大きいな」

有栖川 莉愛 「あれ、ほんとだ…」
「ちょっと特殊な種類なのかも…?」
「なんにしても見れるの楽しみ!」

駿河いづる 「そうだな」

KP そうして今日という日々はすぎ、土曜日になりました。

昼過ぎに家を出て、空いた電車を乗り継ぎ、流玖珠(るくす)駅に着いたのは夕方頃でした。
駅前の商店が次々と明かりを灯し始めています。

案内看板の通りに道を歩いていくと、潮の香りが濃くなってきます。
海岸は空いていると思いきやそれなりに人がおり、シートを敷いて砂浜で談笑していたり、集団で夕暮れの景色を撮影するなどしています。
海岸はもうすぐ日が沈む頃でした。
青い空は徐々にくすんで海に向かっていくにつれてオレンジ色へと変わっています。
周りの雲もそれにならって色を変えていました。

穏やかな波の音が心地いいでしょう。
夜光虫はまだ光っていないようです。

駿河いづる 「さすが、この時間でも人がいるものだなあ」

有栖川 莉愛 「ね…海はやっぱり人気なんだ…」
(デートスポットなのかな……)

駿河いづる 「まあ人気の場所とも書いてあったしこんなものだな」

有栖川 莉愛 「そっそうだね!」
(デート…デートじゃないけど…デート…)

KP ちょっと挙動不審な莉愛が気になるかもしれない、といったところで<目星>をどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 66 > 失敗

KP じゃあ莉愛の挙動が…めっちゃ気になる…!!!

駿河いづる 「莉愛?どうした、随分落ち着きがないが・・・」

有栖川 莉愛 「えっ!そんなことないよ!?!?」
CCB<=85 【目星】 (1D100<=85) > 17 > スペシャル
「そっそんなことよりあれ!」

KP と、そちらの方向を見ると、
「月光海岸 観光案内所」と看板が立てられているテントがあるのを見つけます。

駿河いづる ほう「案内所か、行ってみようか?このへんのことは全くわからないし」

有栖川 莉愛 「う、うん!」

駿河いづる じゃあ手を取ってすたこら

有栖川 莉愛 はわわ…しながらおとなしく連れていかれる

KP テントへ向かうと、数人の男女が揃いのジャケットを着て観光客と話しています。
すると

「日が暮れるまであと1時間ってところですね」

KP 後ろから声がしました。

駿河いづる いきなりだったのでびくっとして後ろ振り向く

KP 振り向くと、いかにもイベント慣れをしていそうなおしゃれ髭を生やした男性が立っていました。
この男性もジャケットを着ているのでスタッフだというのがわかるでしょう。

「どうも」(ニコニコ

駿河いづる 「はあ、どうも・・・。ええと、案内所のスタッフの方ですか?」

「ええ夜光虫を見に来たのでしょう?」

駿河いづる 「ええ、まあ」

「ですよね!ならここらへんで時間潰すの大変ですし、うちでレクリエーションやっているのでどうでしょう?」

KP 男性スタッフは一冊の冊子を手渡してきました。

駿河いづる 「レクリエーション・・・」冊子見たい!

KP 【月光海岸レクリエーション ~自分発見スタンプラリー~】

月光海岸の各スポットに設置された3つのテントを巡って自分診断!
新たな一面を発見!?景品もあるよ!(参加費無料)

駿河いづる 「ふうん、だ、そうだ。やるか?莉愛」

有栖川 莉愛 (ひょこ)「あっ、そうだね。やってみたいなあ」

駿河いづる 「ちょうどいい時間つぶしにはなるかもしれないな。これ、どこから始めればいいんですか?」

「そうですね、地図にも書いてるんですが、ちょっといったあそこの第一テントになります」

駿河いづる 「なりほど。せっかくなのでやろうと思います。受付必要ですか?」

「いえいえ!大丈夫ですよ!」
「日が沈むまでもきれいなんで、彼女さんと一緒に景色も楽しんでくださいね!」

有栖川 莉愛 (動揺する)

駿河いづる 「彼女・・・」

「ああ、違いましたか?妹さんですかね?すいません」

駿河いづる 「いえ、別に」やんわり否定しよう

有栖川 莉愛 (もにょもにょ顔)

駿河いづる 「・・・行こうか?」

有栖川 莉愛 「……行く」

「いってらっしゃい」(ニコニコ

KP テントを離れ、冊子に載っている地図の通りに第一のテントへ向かいます。
砂浜には流木などがちらほら見えますが、決して歩きづらいわけではありません。
夏の昼間のさらさらした砂とは違い、湿ってしっとりとした砂は靴で歩くのには丁度いいでしょう。
水平線は徐々に太陽を飲み込んでおり、眩しいくらいきらきらと水面を輝かせています。

有栖川 莉愛 「ちょっと寒いけど…春の海も気持ちいいね」

駿河いづる 「そうだなあ。海といえば夏、みたいなイメージが強いがシーズン外も悪くないな」

有栖川 莉愛 「ね」

KP のんびりと歩いていくと、テントが見えてきます。

有栖川 莉愛 「あ、ついたみたい」

駿河いづる 「ふむ」覗いてみよう

KP テントに入っていくと、笑顔の女性スタッフが出迎えてくれます。

女性スタッフ 「こんばんは」

有栖川 莉愛 「こんばんは」

駿河いづる 「どうも。レクリエーションの場所で間違いないですか?」冊子見せる

女性スタッフ 「ええ、ここで間違いありません」(ニコニコ
「ここには3問の心理テストに答えていただきます」
「冊子に回答ページがありますので、そこに記入してくださいね」

KP 【心理テスト】
・第一問
あなたを動物に例えるとなんだと思いますか?また、相手を動物に例えるならなんだと思いますか?
A:ネコ
B:犬
C:ウサギ
D:イルカ
・第二問
あなたが「砂漠」と聞いて思い浮かぶものは、次の4つのアイテムの中のどれでしょうか?
A:オアシス
B:ラクダ
C:月
D:ストールなど、顔を覆う衣服
・第三問
UFOに連れ去られてしまいました!あなたは何をされてしまったでしょう?
A:体にチップを埋め込まれた後に返された
B:牢屋に閉じ込められてしまった
C:他の惑星で降ろされた
D:冷凍保存された

駿河いづる 第一問
自分:A 相手:B
第二問
D
第三問
C

有栖川 莉愛 第一問
自分/C 相手/A
第二問
C
第三問
C

女性スタッフ 「書けたみたいですね、結果はこちらになります」

KP ・第一問
あなたが自覚する、あなたが思う相手はこんな感じかも!
A:ネコ
→ネコは気まぐれな動物。でも甘え上手!素直に感情表現できないのを悩んでいたりして?
B:犬
→犬は忠実な動物。でも不器用?真っ直ぐすぎて周りが見えなくなってしまうことも…
C:ウサギ
→ウサギは寂しがり屋さん。常に大好きな人がそばに居ないと、寂しくなっちゃうかも?
D:イルカ
→イルカは好奇心旺盛!興味が湧いたらすぐにチャレンジ!でも少し危なっかしいかも
第二問
A:オアシス
→自分のことよりも好きな人を優先して行動するとても優しい人です。
B:ラクダ
→職場や友人の前では、クールで頼れる人ですが、好きな人の前ではお金や労力も厭わ
ない人です。
C:月
→夢見るロマンチストな人。恋愛に対して奥手で、好きな人に対してもプラトニックな恋愛感
情を抱くことが多いのでは?
D:ストールなど、顔を覆う衣服
→恋愛を「自分を高めるもの」として真剣に考える人のようです。
第三問
あなたが「嫌なことがあった時にする行動」がわかっちゃうかも
A:体にチップを埋め込まれた後に返された
あなたは【救世主を待つ】タイプ!
→嫌なことがあると、神様や絶対的な何かに頼ってしまう傾向があるかも。
B:牢屋に閉じ込められてしまった
あなたは【とにかく休みたい】タイプ!
→嫌なことがあると、ひたすらに寝て逃避行するタイプ。
C:他の惑星で降ろされた
あなたは【リセットタイプ】!
→誰にも会いたくない。知り合いがいない、どこか遠くへ逃げたくなってしまうタイプ。
D:冷凍保存された
あなたは【過去に戻りたい】タイプ!
→あの時ああしていれば…ああ、過去に戻りたい…という後悔が多いタイプ。

駿河いづる 「・・・へえ」なかなか興味深い顔

有栖川 莉愛 「心理テスト中学生ぶりかも…あってるようなあってないような…?」

女性スタッフ 「ふふ、どうでしょうかね」

KP スタッフの女性スタッフが二人分の冊子にスタンプを押してくれました。

駿河いづる 「心理テスト、あまり信用していないが深層心理というのは侮れないからなあ」

有栖川 莉愛 「…いづる君はやっぱり、猫だよねえ」

駿河いづる 「・・・」自分でもそう答えたので否定しづらい

有栖川 莉愛 「ふふふ」
「スタンプ押してもらったし、次いこっか」(にこにこ

駿河いづる 「・・・そうだな」

有栖川 莉愛 手をとって次のテントにいこう~~

KP 次のテントはそう遠くなく、すぐに見えてきました。

駿河いづる はいってみよ!

KP 入ると、笑顔の男性スタッフと女性スタッフが出迎えてくれます。

男性スタッフ 「こんばんは」

駿河いづる 「どうも・・・これやってるんですが」冊子を見せる

女性スタッフ 「はい!ここでは身体測定ができます」

男性スタッフ 「最後は勝ち残り式の腕相撲大会ですよ」

駿河いづる 「・・・なるほど・・・」

女性スタッフ 「まずは彼氏さんからしましょうか」

駿河いづる 「彼氏・・・はあ、」(さっきも勘違いされたなという顔

KP 身長<幸運>
体重<幸運>
視力<目星>
聴力<聞き耳>
でどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【幸運】身長 (1D100<=65) > 20 > 成功
CCB<=65 【幸運】体重 (1D100<=65) > 39 > 成功
CCB<=65 【目星】視力 (1D100<=65) > 29 > 成功
CCB<=75 【聞き耳】聞き耳 (1D100<=75) > 54 > 成功

KP 身長
成功で設定身長から+1d3㎝
成功で設定体重から-1d5kg
視力
いつもよりよく見えた!
聴力
よく聞こえる!

駿河いづる 1d3 身長 (1D3) > 2
1d5 体重 (1D5) > 4

有栖川 莉愛 CCB<=70 【幸運】身長 (1D100<=70) > 42 > 成功
CCB<=70 【幸運】体重 (1D100<=70) > 34 > 成功
CCB<=85 【目星】視力 (1D100<=85) > 14 > スペシャル
CCB<=55 【聞き耳】聴力 (1D100<=55) > 24 > 成功
1d3 身長 (1D3) > 2
1d5 体重 (1D5) > 2

女性スタッフ 「彼女さんも測定終わりましたね~」

有栖川 莉愛 (もにょもにょ)
「…あ、ちょっと痩せてた」(ぼそ

駿河いづる 「身体測定とか高校生の時以来だなあ」

有栖川 莉愛 「だいぶ久しぶりだね」
(ちょっと結果が見えた)「いづる君、ちょっと痩せすぎじゃない…?」
「ちゃんと食べてる…?」

駿河いづる 「・・・」すっと目をそらす

有栖川 莉愛 「もーー」

男性スタッフ 「では最後はあちらへどうぞ~」

KP 最後の測定場所へ向かうと、少し高めのテーブルの前に男が立っています。
どうやらこの男性スタッフと腕相撲するようです。

「勝負しましょう!俺今5連勝なんスよね!」

KP 隣には彼女とおもわしき女性スタッフが苦笑しながらあなたに話しかけてきます

「調子に乗っちゃってるからぼこぼこにしてください!」

駿河いづる 「・・・いや・・・ちょっと、腕力にはあまり自信が・・・」にがわらい

「まあまあ!」

KP スタッフがあなたの背中をおし、無理やり座らされます。
というわけでSTR12との対抗ロールになります

駿河いづる RESB(12-12) STR対抗 (1d100<=50) > 86 > 失敗

KP では5連勝しただけあります、男の腕力に負けてしまいました。

駿河いづる 「・・・・っふう、だめだったな。さすが5連勝」

「ええ」(にこにこ

有栖川 莉愛 「あっ私も…!?い、いづる君の仇とるね」とスタッフに押されている

「これは7連勝かな~」

「調子に乗ってると負けるよ?」

駿河いづる 「無理せず頑張れ莉愛」

有栖川 莉愛 「う、うん…!
RESB(14-12) (1d100<=60) > 47 > 成功

KP 油断していたのでしょうか?莉愛にあっさり男は負けてしまいました。

有栖川 莉愛 「ほんとに勝っちゃった…」

駿河いづる 「・・・」さすがに驚いている

KP 男は落ち込んでいますね

女性スタッフ 「おお~!勝ったんですね~!」

KP スタッフが測定結果を見せてくれ、二人分の冊子にスタンプを押してくれました。

駿河いづる 「莉愛、君存外力が強かったんだなあ・・・」

有栖川 莉愛 「う、うん…自分でもびっくりしちゃった…」
「今度から手を繋ぐとき、気を付けるね…!」

駿河いづる 「さすがに握りつぶしたりはしないだろう」

有栖川 莉愛 「しないよ!」
「次、いこっか」

駿河いづる 「そうだな」

KP 次のテントまで歩みを進めます。
日はすっかり沈み、空は水面のそばだけ明るく、離れるにつれて濃紺に変わっていくことでしょう。
一番星も見えはじめ、本格的に夜が迫っているのがわかります。
そして最後のテントが見えてきました。

駿河いづる 「日も落ちてきたな、終わる頃にはちょうどいいかもしれないな」テントはいりまーす!

KP 笑顔の男性スタッフが出迎えてくれます。

男性スタッフ 「こんばんは」

有栖川 莉愛 「こんばんは!」

駿河いづる 「どうも。スタンプラリーの最後のテントってここでいいですか?」

「ええ!ここではこのプリントに互いのプロフィールを記入していただきます」
「相手にどう見られているのか、相手をどう見ているのか考えてみてくださいね」

KP そう言いながら項目が書かれた紙を二枚手渡してきました。
・相手の長所、短所だと思うこと
・相手の好きな体のパーツ
・直して欲しいこと、もっとして欲しいこと
・楽しい思い出と悲しい思い出
・将来相手とどうなりたいか

有栖川 莉愛 ・相手の長所、短所だと思うこと
長所:たくさんあるけどインドア派なのに結構いろんなところに付き合ってくれる
短所:本を読むことを優先にしがち
・相手の好きな体のパーツ

・直して欲しいこと、もっとして欲しいこと
もうちょっとだけ健康的な生活をしてほしい
・楽しい思い出と悲しい思い出
楽しい思い出:書き切れないぐらいいっぱいある
悲しい思い出:いづる君が1回倒れて病院に入院しちゃったとき
・将来相手とどうなりたいか
一緒にいれればそれで

駿河いづる ・長所:気遣いのできるところ/短所:気弱・・・?
・手
・もっと遠慮なく意見してくれていい
・出掛けることはだいたい楽しい。/不思議な場所とはいえ一度殺してしまったこと(ぐしゃぐしゃに線を引いて消した)
・離れてほしくはない

KP 書き終わった用紙をスタッフの男性スタッフに手渡すと、印刷して二枚にして、あなたと莉愛に渡してくれました。

男性スタッフ 「はい、どうぞ」

有栖川 莉愛 「ありがとうございます」(相手にも渡るんだ‥という顔)

駿河いづる (見られるのか)って顔

KP スタンプも押してくれました。

駿河いづる 「いやまさか、相手にも見られるとは思ってなかったな」

有栖川 莉愛 「う、うん」
「恥ずかしいから、帰って見ようね!」
「ねっ!」

駿河いづる 「・・・・そうしよう」そっとしまいしまい

有栖川 莉愛 「最後は本部…さっきの場所かな?」

駿河いづる 「だろうなあ。少し歩くが、もどるか」

有栖川 莉愛 「うん」

KP 本部まで戻ろうとテントを出ると、すっかり夜の景色へと変わっていました。

濃紺の空いっぱいに星たちが見えます。
海上にはいつもより遥かに大きく見える月が浮かんでいました。
少しこわいくらいに存在感を放つ月はいつもより明るく感じられ、まるで図鑑で見るかのように模様もはっきりと見えました。
波打ち際にはまるで星が落ちてきて打ち上げられたように、丸い夜光虫が揺蕩っています。
写真で見るより遥かに幻想的で、まるで異世界に来たように感じられました。

最初のテントに戻って来た二人をスタッフたちが出迎えてくれます。
スタッフは2人の冊子を受け取ると、確認印を押して後ろのスタッフに「2人分お願いします」と声をかけました。
すると、バックから2つのカップを持ったスタッフの女性スタッフが出てきました。
一つはうっすら青い炭酸のドリンクに、丸い光る氷が入っています。
あなたが受け取ったのは同じドリンクではありましたが、通常の氷のようです。

スタッフ 「すみません、光る氷が品切れになってしまって…」

KP 申し訳なさそうに飲み物を持ってきたスタッフが頭を下げます。

駿河いづる 「いや。へえ・・・光る氷なんてものもあるのか不思議だな・・・」

有栖川 莉愛 「どうして光ってるんだろう…?」

男性スタッフ 「再帰性反射材っていうものを利用してます。交通看板などで利用するものですね。氷本体が光ってるわけではなくコップの底の光を反射しているんです。寒天や水飴、砂糖が混ぜてあるだけなので身体に有害なものは使用していないですよ」

KP と、後ろから声がしました。
最初にあった男性スタッフです。

男性スタッフ 「カップの底が光っているのがわかると思います」
「夜光虫をイメージして作ったものなんです。結構映えるでしょ?」

駿河いづる ほおんと思いつつ底を覗いてみよう

KP 光ってますね

駿河いづる 「なるほど・・・よく考えるなあ」

有栖川 莉愛 「そうなんですね、綺麗」(っていいながら飲む
「おいしい」

駿河いづる 「よかったな」

有栖川 莉愛 「うん、いづる君は飲まないの?」

駿河いづる っていうのを聞いてじゃあ飲みます!

KP 飲み物は少し強めにスパイスの効いたコーラのような味です。
癖はあるがしつこくなく、喉の渇きが潤うのを感じます。

駿河いづる 「うん、悪くないんじゃないかな」

有栖川 莉愛 「うん」(にこにこ

駿河いづる 「不思議な味だけれど。これはこれで好きな人がいそうだ」

有栖川 莉愛 「ね」
「あ、もう夜光虫、光ってるかな…?見に行かない?」

駿河いづる 「そうしよう」

KP では外に出てみると、月の光と、夜光虫の光で、とても幻想的な風景でした。
本部周りは人がいたのでちょっと離れた岩場にきていることでしょう。

有栖川 莉愛 「わわ、ほんとに綺麗…!」

駿河いづる 思った以上の光景に「すごいなこれは・・・」

有栖川 莉愛 「ちょっと離れたから人もいないのもあって、静かだし…きてよかった」

駿河いづる 「・・・ああ、これは時間の許す限り居たくなるな」

有栖川 莉愛 「うん、これ見たの、いづる君とでよかった」

駿河いづる 「・・・そうだな」暗いなかでうっすら笑う

KP のんびりと、幻想的な風景を楽しみます。

有栖川 莉愛 「これ以上遅くなると…帰るの遅く…なっちゃうね…いこっか」(手を握る

KP 手を、握られると。
触れた莉愛の身体に違和感を感じます。
手がひどく冷えているのです。
確かに気温は下がっていますが、異常を感じる冷たさです。

駿河いづる 「・・・だいぶ冷たいな。冷えたか?」

有栖川 莉愛 「なんだか寒気がして…氷食べて冷えたのかな…?」
「ううん…いったんどこかで温まっていいかな…?」

駿河いづる 「もちろん。体調が悪いなら言ってくれ」

有栖川 莉愛 「うん…さっきの本部のところで…ひとまず…」

駿河いづる 「そうだな。熱がないといいけれど」本部にいくぞ!

KP 本部へ戻ると、スタッフの姿は見えず、机とパイプ椅子だけ残されたテントのそばで何人かが海を眺めているだけでした。
どうしようかと困惑していると、先ほど腕相撲をしたカップルが声をかけてきます。

「あっ、さっきの腕相撲の人たち」

「ボランティアの人たち、さっき撤収しちゃって…私たち景品貰い損ねちゃいました」

駿河いづる 「・・・ああ、ボランティアだったのか」

「そうなんですよ」
「俺たちここの近くに住んでるんですけど、あのボランティアの人たち、先週から見かけるようになったんですよね」

駿河いづる 「そうなんですか?」

「ええ、夜光虫も見るようになったのはその頃からで…」
「それまでは本当にただの廃れた海水浴場だったんです。なんか不自然じゃないですか?」

駿河いづる 「・・・それは、たしかに」考え込む
「あ、そうだ。何か暖を取れるようなものはありませんか?莉愛・・・この子が体を冷やしてしまって」

「あっほんとだ…椅子とかは残ってるんで、あそこでひとまず座って休憩できると思います」
「そうだ、私たち地元の人間なので、毛布とかもってきましょうか?」

駿河いづる 「助かります。ありがとうございます」

KP ではすぐに近くの家から毛布とホッカイロを持ってきてくれます。

駿河いづる 莉愛ちゃんをテントの椅子に座らせよう

有栖川 莉愛 「…あり…がとう…」

駿河いづる 「大丈夫か?春先は冷えるといってもこの冷たさは些か異常だぞ・・・」心配そうにさする

「うーん…そうですよね…」
「ボランティアの人達がなにか関係してるとか…?」

駿河いづる 「・・・・まさかそんな」

「そうですよね、怪しいからって考えすぎかな」

駿河いづる 「いや、でもな、・・・ドリンクをもらってからだな?急に体が冷えだしたのは。原因があるとしたらそれということも・・・」

「なんにしても早く帰ったほうがよさそうですね…。」
「ボランティアまた見かけたら連絡します。連絡先交換しましょう。毛布もその時返してくれたらいいんで」
「っと、大星って言います」

駿河いづる 「ああ、ありがとう。駿河です、僕の連絡先でいいですかね」

「大丈夫です」

KP といって家に帰っていきました。
帰りますか?

駿河いづる 帰ろうか。莉愛ちゃんこのままにもしておけないので

KP と、帰ろうとすると莉愛がお願いをしてきました。

有栖川 莉愛 「…ごめんね、いづる君、今日泊めてもらってもいいかな…?何かあったときに、対応してほしくて…」

駿河いづる 「もちろんだ。むしろこっちから提案しようと思っていた」
「本当に、些細なことでもいいからなにかあったら言ってくれよ」

有栖川 莉愛 「うん…」

KP では、家につきました。
莉愛をベッドに寝かすと同時に、あなたも、抗えない眠気により、眠りについてしまいます。
朝、すっかり日が登っていました。
どうやら昼近くまで眠ってしまったようです。
莉愛を見るとまだ眠っています。
スマートフォンをチェックすると、昨日会った大星から連絡がきています。

駿河いづる おっと。頭を振って思考をクリアにさせてから電話かけます

大星 『あっ駿河さん、朝からすいません』

駿河いづる 「いや、こちらこそ折り返す形でもうしわけないです。なにかありましたか?」

大星 『実は朝に兄貴に昨日の月光海岸のこと話したら、知り合いで前に行った人がいて、同じように急に体が冷えて…そのまま次の日の夜に亡くなったって』

駿河いづる 「・・・っ」動揺して莉愛ちゃんの口元に手をかざしてみる

大星 莉愛の身体に触れると、ひどく冷たいです。
まるで風に曝された無機物かのように冷え切っています。
身体が少しだけ上下しているので、生きているのはわかります。

駿河いづる 「・・・そう、ですか。それは本当なんですかね・・・莉愛の、体が昨日より冷たい」

大星 『…!!そう、なんですね』
『あ、あと…これは話半分に聞いてほしいんですけど』
『その人が亡くなる直前に、夜の月光海岸でその人の姿を見かけた人がいるらしいんです』
『体は確かにそこにあったのに別のところで見つかるなんて…幽体離脱ってやつなんでしょうか』

駿河いづる 「幽体離脱、生霊、なんてものもあるしあながち馬鹿にはできないかもしれませんが・・・」
「・・・これはまたそっちに行ったほうがよさそうだな。大星さんの話を信じるなら、今日の夜だ」

KP まだ莉愛の体に触れてるかな、触れてるよね

駿河いづる うい

KP アイデア、それと医学をどうぞ

駿河いづる CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 93 > 失敗
CCB<=45 【医学】 (1D100<=45) > 15 > 成功

KP 急性の病気に該当するものがないと感じました。
何かにより体の内側から冷やされ、昏睡状態にさせられているのではないかとわかります。

駿河いづる 「・・・・やはりあの飲み物か?いや、氷か?僕はなんともないもの」

有栖川 莉愛 「いづ…く…」

駿河いづる 「! 莉愛、莉愛。僕ならここだぞ」

KP 少しだけ目を開き、虚ろのままつぶやきます

有栖川 莉愛 「あの日の、夜に、居る、の」
「来てほしい…」

KP 莉愛は何かを握った手をあなたに差し出します。

駿河いづる 手をにぎります

KP では手を握ると、莉愛が弱弱しく、何かを渡してきます。
終わらない夜の日に残されていた種です。

すると、後ろから誰かに目を塞がれます。
視界が真っ暗になり、眠りに落ちていく時の浮遊感。
しばらくすると意識が浮上します。
視界を塞ぐ手が優しく、そっと取り払われます。
そこは自分の部屋、でしたが、後ろに人の気配を感じます。
振り向くと、黒い髪の女性スタッフがあなたの背中に抱き着いていました。

リリス 「こんばんは。いい夜ね」

駿河いづる 「・・・君」

リリス 「イイコトしにきたんでしょう?」

駿河いづる 「そうじゃない。僕は莉愛を・・・」

リリス 「一緒に居た子?ついさっき出て行ったわよ」

駿河いづる 「!」それを聞いて追いかけようとする

リリス 「アタシの話ちっとも聞かずにどっかふらふら。まだ近くにいるんじゃない?」

KP といいながらあなたについていくようですね。

駿河いづる 「すまないね。僕はあまり君に興味を持てなくて」せっかくならつれてこう

リリス 「そーよ、つまんな~い!」

KP 扉を開いて外へ出ると、景色は見慣れた歓楽街へと変わります。
色とりどりのネオンが輝く景色が目の前に広がりました。
あの日、莉愛の手を引いて歩いた景色と同じです。
辺りを見渡してみますが莉愛の姿はありません。

リリス 「なんかねぇ、最近ここ荒らされちゃってて」
「私が招いた餌じゃないのが紛れ込んでたり、勝手に弄られちゃってるのよね」

駿河いづる 「荒らされてる?なるほど」

リリス 「そ~なの」

駿河いづる 前に見た時とそんなに見た目は変わらない感じですか

KP 変わらないです!!例のコンビニが見えますね!!!!!!

リリス 「ああ、あの子の誘惑に失敗したコンビニあるじゃない」

駿河いづる 「・・・あのとき莉愛に話しかけていたのは君か」ため息

リリス 「?そうよ?」
「あそこに行ってみる?いるかもよ?」

駿河いづる しぶしぶ寄ってみよう

KP コンビニは以前訪れた景色と変わりません。
仕事帰りらしきサラリーマンが買い物をしていたり、若い男が立ち読みをしていたりします。
リリスは棚から適当にものを選んではあなたに見せてきます。

リリス 「品揃えいいわねえ」
「なんで人間ってこんなものつけるのかしら?よくわからないわ」

駿河いづる 呆れた顔してそれには言及しないでおこう

リリス ぽい…ぽい…って入れて「はい、買ってちょうだい」

駿河いづる 「僕が買うのか。・・・まあ、いいけれど・・・」しぶしぶ

KP 会計をしようとすると、あの時と同じようにくじの箱が出てきます。

店員 「はいどうぞ~」

KP ひきますか?

駿河いづる 一応引いてみようかおもしろいので

KP じゃあついでに幸運をどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 21 > 成功

KP くじの箱の中に違和感を感じます。
折りたたまれた紙が一枚入っていました。

駿河いづる おっと、掴んでみます

KP 開いてみます?

駿河いづる うむ!

KP 開いてみるとそれは昨晩に書いたプロフィールの紙でした。

駿河いづる 「なんでこれがこんなところに?」

店員 「ん~?うちのくじじゃないっすね、もう1回どうぞ」

駿河いづる 1d6 じゃあもっかい手をいれますズボー (1D6) > 5

KP ホットスナックのチキン→ファミ●キ。あったかいうちに食べたい。
ついでに。
何か文章が書かれています。
「ここは永遠の夜 抜け出したくば閉じ込められた月を求めろ」

駿河いづる 「閉じ込められた月を求めろ・・・?」

リリス 「よくわかんないこと書いてるのねえ」

駿河いづる 「これは君の用意したものではないんだな?」

リリス 「違うわよお」

駿河いづる ふうんとなってコンビニ出ようかな。莉愛ちゃんおらんよね

KP いないねえ
ゲームセンターの前では男性スタッフが相変わらず客引きをしています。

店員 「やぁお兄さん!今なら3回無料でできるんで寄って行きませんか!?無料ですよ!」

KP UFOキャッチャーには丸い月のクッションが並べられています。

駿河いづる 「・・・月になってる」

店員 「月っすよ~!」

駿河いづる 「閉じ込められた月ってまさかな」

店員 「さあさあどうぞ~!」(強引にひっぱる

駿河いづる 「ああもう、しかたないな」ズルズル

リリス 「いいんじゃない?手がかりかもしれないわよ」(高みの見物

KP 3回チャレンジ!DEX*5(うまい位置にアームを落とせたか)の後<幸運>(アームがクッションをしっかりと掴んでおけるか)で判定。

駿河いづる CCB<=15*5 【DEX*5】1回目 (1D100<=75) > 72 > 成功
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 30 > 成功

店員 (カランカランカラン)「おめでとー!ございまーーす!」

リリス 「やるじゃない~」

KP 店員がクッションを渡してきます。
手に入れた月のクッションの裏側には「Moon Gate」と書かれています。

駿河いづる 首をかしげる

KP といったところで目星をどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 4 > 決定的成功/スペシャル

KP ンフ
クリッ!!クリチケかな…

駿河いづる わーい

KP 道端にクッションが置かれているのがわかります。
誰かが捨てたものでしょうか?

system [ 駿河いづる ] Cチケ : 2 → 3

駿河いづる クッション見に行こう

KP じゃあするとですね
クッションをたどった先には、「Moon Gate」という店がありました。

駿河いづる 「・・・こんなところ前あったか?」

リリス 「あったんじゃない?」

駿河いづる 「まあ寄らなかっただけか」行こう

マスター 「…いらっしゃい」(メニューを差し出してくる

駿河いづる あまり強くなさそうなのを頼もう。形式上

KP とそうですね。
いろいろ種類はありますが、ふと目に飛び込んできたのは「ノクチルカ」というカクテルです。
ノクチルカを、頼みますか?

駿河いづる 頼んでみよ!

KP 「ノクチルカ」を注文するとバーテンダーの男が口を開きます。

マスター 「ようこそ月の裏側へ。 導く者が手を引きます。月へ手を伸ばしなさい」

KP 目星をどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 41 > 成功

KP 手のつけられていないグラスが近くの席にあることに気がつきます。

リリス 「誰かいたのかしら?」
「それにしても…月の裏側、ね」
「きっと、あの化け物だわ」

駿河いづる 「化物・・・?」

リリス 「そ、化け物」
「…ここはリリスの狩り場なの。好き勝手されるのはいやだわ」
「灰色の…まるでヒキガエルみたいなやつなのだけどね…ね、あなた」

駿河いづる 「・・・?」

リリス 「お願い。あの化け物を倒してくれない?」
「もちろんリリスも戦うわ」

駿河いづる 「僕が?君たちは心強いと思うけれど。・・・できるとおもうか?」にがわらい

リリス 「そうじゃなければ、あなたの大切な子も…大変な目にあうかも」
「武器もなんでも用意できるわよ?」

KP なんと!!!!!!!
戦闘技能に+5d10%もらえます!!!!!!!!!

駿河いづる バカクソわらった

KP ついでに武器もなんでももらえます

駿河いづる 「それは御免被りたいな。武術も、何もやったことがないのだけれどね」
「まあ、いざとなれば頑張ってみるとこにするよ」

リリス 「うん、うん、その意気よ!」

KP なんの技能にふる?

駿河いづる 安定性を求めるならやっぱ拳かなあ

KP ダメボあるしね、いづる君

駿河いづる うんうん

KP どうぞ~~

駿河いづる 5d10  (5D10) > 18[10,4,1,2,1] > 18

KP あと2回ふってみよか

駿河いづる 5d10 (5D10) > 21[1,3,6,1,10] > 21
5d10 (5D10) > 30[10,5,6,4,5] > 30

KP 順調に伸びた

駿河いづる のびたなあ すごいぞこれは

KP 拳80パーだ!

駿河いづる やば もうプロじゃん

KP やったぜ

リリス 「準備はいいかしら?」

駿河いづる 「ああ、うん。なんだか自分の体じゃないみたいだ」

リリス 「そう、じゃ、行きましょうか!」

KP リリスはパチン と指をならします。
すると、貴方の後ろの空間に隙間が現れました。
飛び込みますか?

駿河いづる 深呼吸して飛び込みます!

KP 開かれた隙間に入り込むと、まぶしい光が目を刺します。
黒紺色の空に、大きく、眩しい月が浮かんでいます。
景色は月光海岸ですが、異常なほど存在を放つ月が不気味に感じられました。
<SANC 1/1d3>

駿河いづる CCB<=69 【SAN値チェック】 (1D100<=69) > 75 > 失敗
1d3 (1D3) > 1

system [ 駿河いづる ] SAN : 69 → 68

KP 水面には夜光虫が漂っていますが、一部が海からふわふわと飛び出し、空に向かって浮かび上
がっています。
まるで逆再生で見る粉雪のようです。
目星をどうぞ

駿河いづる CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
クリチケ!くりちけ!!

KP クリチケ消化…しよか…!!!!!!!!

駿河いづる させてください!!!

KP どうぞ。

system [ 駿河いづる ] Cチケ : 3 → 2

KP ふ、振りなおそっか

駿河いづる CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 24 > 成功

KP 船が海岸についているのが見えます。
大きさはさほど大きくなく、マストがついています。
側面にオールが並んでついており、手動の古い船なのがわかるでしょう。
知識をどうぞ

駿河いづる CCB<=75 【知識】 (1D100<=75) > 80 > 失敗

KP じゃあわからなかった!近寄ってみます?

駿河いづる 近寄る!!

KP 近寄るとそこには十数人ほどの人影があり、列をなしています。
列の先頭には昨日見たスタッフの男の姿が見えます。
並ぶ人の口を強引に開き、ペンライトのようなものを突っ込んでいます。
ライトを口に入れられた人は、しばらくすると口からふわりと明るい玉を出しています。
そして、力尽きたようにその場で倒れていき、傍には倒れた人たちを引きずりながら乱暴に船へ運ぶ人ならざる者の姿もありました。

その姿はヒキガエルに似ているが大きさが人の丈ほどあります。
皮膚は全体的に灰白色で、油を塗ったような質感をしており、月の光に照らされてテラテラとしています。
目がなく、鼻にあたる場所にはピンク色の触覚が生え揃っています。

ムーンビーストを目撃した。<SANC 0/1d8>

駿河いづる CCB<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) > 79 > 失敗
1d8 (1D8) > 3

system [ 駿河いづる ] SAN : 68 → 65

リリス 「あれよ、あれ!」

駿河いづる 「ッ、あれが・・・」

??? 「何を突っ立っている、並べ」

KP スタッフの男性が、声をかけてきます。
どうします?

駿河いづる え、嫌・・・ならんだら引っこ抜かれそう

KP あなたが抵抗すると近寄ってきます。
暗闇に溶けていた姿がはっきりするにつれて、違和感を感じます。
彼の頭には二本、まるで山羊のようなツノがあるのです。
ザクザクと砂浜を踏む足は、人間のものではなく、蹄のついた獣の脚でした。

レンからの男を目撃した。<SANC 0/1d5>

駿河いづる CCB<=65 【SAN値チェック】 (1D100<=65) > 48 > 成功

リリス 「リリスは男をなんとかするからあなたは白いのをなんとかしてちょうだい!」

駿河いづる その言葉にうなづいて「ああ、任せた。僕もどうにかやってみるよ」って言ってそっちいきます

KP では、戦闘です
あなたのターンですね

駿河いづる せっかく力もらったし殴ってみようかな

KP どうぞ~~

駿河いづる CCB<=80 【こぶし】 (1D100<=80) > 31 > 成功

KP チケット使って倍にする?
(ダメージを

駿河いづる あ、できるんや。せっかくだし使っちゃおうかな

KP 使っちゃお

駿河いづる じゃあつかう!

system [ 駿河いづる ] Cチケ : 2 → 1

駿河いづる 1d3+1d4 ダメボ込 (1D3+1D4) > 1[1]+3[3] > 4
*2なので8かな

KP はーい
不思議な力が働いているのでしょうか?かなり手ごたえがありました。
では次はムーンビーストのターン。

ムーンビースト SCCB<=25 槍 (1D100<=25) > 50 > 失敗

KP 槍をあなたに突き出してきたものの、傷のせいでしょうか?明後日の方向へ飛んでいきました。
あなたのターンです。

駿河いづる もう一回なぐるぞ!

KP どうぞ!

駿河いづる CCB<=80 【こぶし】 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル

KP 2,2倍ダメージでどうぞ

駿河いづる 1d3+1d4  (1D3+1D4) > 1[1]+2[2] > 3
*2で6だな

KP では、
ムーンビーストは、あなたの拳により、動かなくなりました。

駿河いづる 「・・・やっぱり自分の体ではない感覚だ。不思議だなあ・・・」倒れてるムンビをみながら

リリス 「あなたのほうも終わったのね!リリスも終わらせてきたわ」

駿河いづる 「おつかれリリス。・・・なんとかね」

KP すっかり動かなくなった男と怪物を見て、船から覗いていた角をもつ者たちは船から次々と人間を陸に投げ捨てていきます。
そして、急いでオールを漕ぎ、沖へと船を動かした。退散するようです。

ビュウと一陣の風が吹き抜けて、黒い煙のようなものが海へ向かっていきます。
まるで蛇が塒を巻くように、ぐるぐると回転しながら質量を増し、みるみるうちに大きくなっていきます。
巨大な竜巻へと姿を変えたのです。
そして、先ほど出航したガレー船を的確に捉え、巻きこんでいきました。
船はなすすべもなく一瞬のうちに木の屑へ変わり、さらわれていったのです。

駿河いづる あわてて投げられた人たちのところへいこう

リリス 「しょうがないわねえ」

KP あなたが近寄ろうとすると、リリスがぱちんと指をならします。
すると、人々が海からひきあげられ、砂浜に寝かされるのを確認できました。

そして、チカッと眩しい光が目を刺すことでしょう。
水平線の向こう側に、太陽が顔を出しています。
紺色から橙色へ、まるで幕が上がるかのように、空へ美しいグラデーションを作りながら。

海からふわふわと、夜光虫が舞い上がります。
太陽に引き寄せられるかのように、光の玉たちは一斉に水平線に向かって飛行をはじめました。

引き上げられた人たちのもとへ向かいますか?

駿河いづる 行きます!!

KP では様々な人たちがいるなかで、莉愛もいるのが確認できるでしょう。

駿河いづる 確認してまっさきに駆け寄ります「莉愛・・・!!」

KP すうすうと寝てますね。

駿河いづる 「・・・よかった・・・」ほっとして額を撫でる

リリス 「……そんなに大事なの?その子」

駿河いづる 「・・・もちろん。莉愛がいない人生は、あまり考えたくないくらいには」

KP リリスははあ~~~~~~~~~~~~って大きなため息をつきます。

リリス 「アタシはね、熟しきって、腐る前の恋心が好きなの」
「まだ青い感情なんて、食えたもんじゃないわ」

KP ぱちん

ひとつ、瞬きをすると淡い朝の空。
海鳥の鳴き声と、波の音だけが響いています。
そこは朝の月光海岸でした。
そこには、リリスはいませんでした。

駿河いづる きょろきょろして「・・・帰ったのか」

有栖川 莉愛 「………いづるく、ん…?」
(目をごしごし

駿河いづる 「・・・莉愛、」
「よかった・・・」

有栖川 莉愛 「ん、んん…おはよ…?」

駿河いづる 「ああ、おはよう。体はなんともないか?」

有栖川 莉愛 「う、うん。もう、なんとも」

駿河いづる 「そうか、そうか。よかった」おもわず抱き寄せ

有栖川 莉愛 「わわわっ!?」

駿河いづる 「流石に今回ばかりは肝が冷えた」

有栖川 莉愛 「いづる君が、助けてくれたんだ」

駿河いづる 「・・・助けられてよかった」

有栖川 莉愛 「ありがとう」
「目印、残してたんだけど、わかってくれたかな」
「でも、なんでもいいや。わたし、ここにいれるもんね」(体をよせる

駿河いづる 「ああ、」

有栖川 莉愛 「んん」
「クシュン」

KP 莉愛がひとつくしゃみをすると、ふわりと光の玉が飛び出します。
道に迷ったように空中を彷徨ったあと、高く昇った太陽に向かって飛んでいきました。

有栖川 莉愛 「まだ、寒かったかな、えへへ」

駿河いづる 「朝はまだ冷えるな。なにか暖かい朝食でも取って帰ろうか?」

有栖川 莉愛 「うん、食べたいな」
じゃあ立ち上がって「確かネットでおいしい朝食のお店がこの辺にあるって書いてたはず…」(手をとる

駿河いづる 「へえ・・・」手をにぎる

有栖川 莉愛 「うん!」

KP 繋いだ手は、もう十分すぎるほど、暖かく、感じたことでしょう。

クトゥルフ神話TRPG「月夜と夜明けのノクチルカ」

エンドA:夜明

終了です!お疲れさまでした!

駿河いづる おつさまでした~~~^!

KP 報酬
・SAN回復2d10
・戦闘技能値引き継ぎ
・AF「ベラムカンダの実」を失う

駿河いづる 2d10 SAN回復 (2D10) > 6[3,3] > 6

system [ 駿河いづる ] SAN : 65 → 71

KP 次回はいったん区切りの最終回!!「ごぜんにじにあいにきて」

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