やさしいじごくのつくりかた

メイン

KP やさしいじごくのつくりかた
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あなたはふと、目を覚ます。
頭の奥が鈍く、重い。酷く長い時間眠っていたような重さだ。
ゆっくりと目を開ける。かすむ視界の中、月の光だけがあなたを照らしていた。

周囲を見渡せば、そこはあなたの部屋ではなかった。
何故か見知らぬ天文台の中。まるでバスタブのようなものの中であなたは眠っていた。
周囲を見渡せば、天文台の天井は開いており、そこから柔らかな月の光が中を照らしている。

白瀬楓 「ん~…ん…ん~~…からだいたい」
「…ベッドじゃない。えっなにこれ、こわい」

KP では<アイデア>をどうぞ

白瀬楓 CCB<=70【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 77 > 失敗

KP えらい硬い場所で寝てたので体がいたいのかなと…おもいましたね…

白瀬楓 「うーーん、いたい…」(体をのばす
「ん、ここ天文台?どうして?」
「わあ月は綺麗、ええ、どうしよう」
見渡そうかな、目星できます?

KP どうぞ!

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 74 > 成功

KP お!ではですね、自分の寝ていたバスタブのようなものの底に紙が落ちているのを見つけます。

白瀬楓 拾って見ます!!!!!!

KP ●天文台のメモ
「    世界ははじまりました」
前半部分は消されていて読めない。

白瀬楓 裏もみよ

KP なーんもかいてないです

白瀬楓 「世界がはじまった?なにそれ」
「さっぱり」
バスタブから…出ようかな…

KP はい ヨイショ

白瀬楓 ヨイショ
「瞼が重い…どんぐらいねてたのかな」
「うーん、わかんない…」(目をこする
うろうろして手がかり探してみようかな なんかほかにありそう?

KP 天文台はだいぶ痛んでおり、所々穴があいている。
勿論簡単に外にでることもできる。

白瀬楓 「めっちゃぼろい、外いってみようかな」
そういえば起きる前の記憶とかあります?

KP アイデアしてみましょうか

白瀬楓 CCB<=70【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 58 > 成功

KP はい。ではどんなに思い出そうとしても、直前どころかここ2.3日の記憶がすっぽり抜けてますね。

白瀬楓 「ん~~~…?んん~~…?あれ…?なんも思い出せない、こわい」(外に出ながら

KP 天文台の外は、青々とした月が照らす廃墟だった。
その廃墟の光景は、あなたが知る世界とは何もかも違う。
何か大規模な破壊が起こったかのように、一部が潰れた建物群。
はっとして振り返れば、天文台のそばには朽ちかけた看板が立っている。
看板には天文台の名前が書いてある。
あなたは思い出すだろう。その天文台が、あなたの住む地域の近くにあったものだと。
小高い丘の上にあって、街を見下ろすことの出来る天文台だった。
街を見下ろす。

そこに広がるのは、廃墟と化したあなたの街だ。

SANチェック(2/1d3+2)

白瀬楓 CCB<=41【SAN値チェック】
Cthulhu : (1D100<=41) > 72 > 失敗
1d3+2
Cthulhu : (1D3+2) > 3[3]+2 > 5

system [ 白瀬楓 ] SAN : 41 → 36

KP アイデアを…お願いします…

白瀬楓 CCB<=70【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 54 > 成功

KP 1d10を…どうぞ…

白瀬楓 1d10
Cthulhu : (1D10) > 7

KP 幻覚あるいは妄想ですね 何かあれば…

白瀬楓 着ぐるみを着ていた気がするのにない、怖い、無理っていう妄想…

KP はい…ではあなたはその場にうずくまってしまいます

白瀬楓 「こ、こわい、こわいこわいこわいこわい、なんで着ぐるみないの、なんで、やだやだやだ…っあれ、でももう着ぐるみ着てなかった気がする、なんで、こわい」

??? 「楓!」

KP シークレットダイス

白瀬楓 「…?」

KP 聞き覚えのある声とともに、そっと背中が撫でられる。
その手のあたたかさに、あなたの気持ちは次第に落ち着いていった
顔をあげると、青い月明かりの中、廃墟を背にそこにいたのは、初村だった。
何処か現実味のない世界のなかに残ったあなたの日常が、そこにあった。

初村慶一郎 「大丈夫か?」

白瀬楓 「だいじょうぶじゃない」(べそべそ

初村慶一郎 「……そうか、落ち着くまでゆっくり深呼吸しな」

白瀬楓 「ううーー」(すーはー
「ううーなにもわからない、こわい」

初村慶一郎 「……俺もだ、起きたらここで……」

白瀬楓 「うーけーいちろーくんがいてよかった」

初村慶一郎 「あ、ああ。正直なところ、俺も一人でどうしたもんかと思っていたからな」

白瀬楓 「うん、よかった。落ち着いた、ありがとけーいちろーくん」

初村慶一郎 「……そいつは重畳」

白瀬楓 「こわくて着ぐるみ着てたきがしちゃってたもんね、もう脱いで長いのにね、えへへ」

初村慶一郎 「そうだな……もう着てない姿を見るのも慣れた。立てるか?」

白瀬楓 「ん、立てる」

初村慶一郎 「よし」

白瀬楓 立ちました

KP では目星をどうぞ

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 20 > 成功

KP 遠くの方にパラボラアンテナのついた見慣れない施設があることに気が付く。
元の街にはなかった建物だ。

白瀬楓 「…?けーいちろーくん、あっちになんか知らない施設がある」(服をひっぱる

初村慶一郎 「ん……?ああ、本当だ」

白瀬楓 「…なんか廃墟になってるし、しらないところもあるし、こわい」

初村慶一郎 「そうだな……このあたりをざっと見てみたが、大抵の建物は廃墟になってる」
「人の気配もない……が、あそこに行けば何かあるんじゃないか?」

白瀬楓 「むむむ、確かに…。ん、行く」

初村慶一郎 「ああ、はぐれるなよ」

白瀬楓 「むむ…じゃあけーいちろーくんの服つかんどこ」

初村慶一郎 「おう、そうしろ」

白瀬楓 「ん」

KP 初村に導かれ、あなたは荒廃した住宅街へと向かう。
見慣れた住宅街だが、それでもどこか見慣れないのはそこが廃墟と化しているからだろうか。
なんとか入れそうな場所は、<コンビニ>と、<廃墟の家>ぐらいのようだ。

白瀬楓 「ん、コンビニとどっかの家は入れそう、なんかあるかなあ」

初村慶一郎 「そうだな、ついでに誰かいたら僥倖なんだが……」

白瀬楓 じゃあコンビニから入ってみようかな~~

KP はい。ではコンビニ。

廃墟の中にたたずむコンビニだ。探索者も数度利用したことがあるかもしれない。
だが、とても身近にあるものとは思えないほどに荒れ切っており、何があるかもよくわからない状態だ。

白瀬楓 「わあ、こわい」 目星できますか?

KP どうぞ!

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 10 > スペシャル

KP 店の中に残された商品に共通点があることに気が付く。
食料品は、特に荒らされずにそこにあるのだ。
これなら数日、数週間は生活できると思うことだろう。
また、賞味期限が長いものも多数あり、数人なら十分に生活できそうだと感じる。

白瀬楓 「ごはんいっぱいある」
「こうなってからあんまり時間たってないのかな、こわい」

初村慶一郎 「かもしれないな……」

白瀬楓 いくつか持って行っちゃおう、もしものために

KP じゃあポケットに入るような携帯食料をもっていけました。

白瀬楓 「泥棒してるきぶん」

初村慶一郎 「……まあ、咎めるような奴もいないしな……今回ばかりは見逃してもらおう」

白瀬楓 「ん、だれもいないしセーフ、たぶん」ほかになんかありそうです?

KP もうないです!

白瀬楓 じゃあ出ます!!!!誰かの家のはいっちゃお、まじで泥棒みたいだな

KP 廃墟の家

普通の民家だ。鍵は開いており、持ち主はあわてて逃げ出したのかもしれないと思うだろう。
中に踏み入れば、そこは酷く荒れていた。
カーテンはカーテンレールから外れ、棚のものはすべて落とされている。
水道などはまだ使えるようだ。

白瀬楓 「このいえのひとは逃げられたのかな、こわい」
「ん、水道いきてる、飲んで大丈夫なのかな」

初村慶一郎 「濁ったりしてなければ大丈夫だと思うが……少し飲んでみるか」
「……うん、大丈夫そうだ」

白瀬楓 「じゃあちょっと飲んじゃおうかな、のどかわいちゃった」
飲んだ~~~~、なんかほかにあるかな 目星?

KP 目星どぞ!

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 47 > 成功

KP 部屋は荒れているが、床の上にほこりが積もっていないことがわかる。
ここが廃墟になってからあまり時間は立っていないのかもしれない、と思うだろう。

白瀬楓 「ん、こんなふうになってからあんまり時間たってないっぽい」
「んん、でも時間たってないならなんであの知らない施設がたってるのかな、不思議」

初村慶一郎 「そうだな……あんな目立つ建物、覚えていない訳がない」

白瀬楓 「なぞがいっぱい~」

初村慶一郎 「本当にな……」

白瀬楓 ほかにはなさそうかな

KP ではアイデアをどうぞ

白瀬楓 CCB<=70【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 78 > 失敗

KP はい……お水おいしかったな~~って思いましたね…

白瀬楓 「お水おいしかった、なんかいい浄化機能つかってたのかな」

初村慶一郎 「ん?……俺には違いがわからなかったが……」

白瀬楓 「おいしかったきがする、うん」

初村慶一郎 「まあ、まずいよりはよかったな」

白瀬楓 「ん、よかった」(ふんす

KP お家は以上です
外に出れば、まだ月は明るく空を照らしている。

白瀬楓 「月きれい、電気無いからきれいにみえるのかな」

初村慶一郎 「ん?……ああ、気にしたことなかったな。そうかもしれない」

KP では、<天文学>もしくは<知識/2>
どうぞ

白瀬楓 知識2分の1で~

KP はい!

白瀬楓 CCB<=35【知識2分の1】
Cthulhu : (1D100<=35) > 60 > 失敗

KP はい 月綺麗だねえ!!!!

白瀬楓 「たまに外の月とか見るけどやっぱりそんなにきれいに見えないからね、今はきれいにみえる」

初村慶一郎 「……そうか、そうかもしれないな」

KP と、

初村慶一郎 「うわ!」

KP 空を見ながら歩いていたせいか、初村が瓦礫に躓いて転んでしまった。

初村慶一郎 1d4
Cthulhu : (1D4) > 1

system [ 初村慶一郎 ] HP : 10 → 9

白瀬楓 「あ、あわわけーいちろーくん、大丈夫?」(手を差し出す

初村慶一郎 「あ、ああ、悪い」(手を借りて立ち上がります

白瀬楓 「むむむ、上見て歩くの危険だった。ちゃんと前見て歩こっか」

初村慶一郎 「そうだな、この辺は瓦礫も多いからな」

KP そういって前を歩く初村に、あなたは違和感を覚える
腕を瓦礫で大きく切ったようで、腕からぼたぼたと血が流れているのだ。
初村は、まったくそれに気が付いていないようだった。

白瀬楓 「けっけけけーーーいちろーーくん痛くないの!???!」

初村慶一郎 「ん?……うわ、結構切ってるな」

白瀬楓 「い、いたそう、あわわわ…」

初村慶一郎 「いや、あまり痛くはないな……。まあ、見た目ほど深くはないんだろう」

白瀬楓 「ええ、あわわ、どうしよう、医学の心得が…ない…んと、止血できそうなやつ…」

KP 目星どうぞ

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 13 > スペシャル

KP 少し遠くの方に大きめの病院が見えた。

白瀬楓 「ん、化膿したらしんぱい、あっちに病院あるから手当しにこ」

初村慶一郎 「あ、ああ……。しかしなんで痛みを感じないんだ……?」

白瀬楓 「いたいのないの、やばいきがする、はわわ…」

初村慶一郎 「なんで怪我してないお前が慌ててるんだ、落ち着け」

白瀬楓 「落ち着いてるもん、心配なだけだもん」

初村慶一郎 「このぐらい日常茶飯事だ、気にするな」

白瀬楓 「えっ…もっと気にする、もっと体大事にしなきゃ」

初村慶一郎 「……おう、じゃあ、その、病院とやらに行くか」

白瀬楓 「ん、はやくいこ」

KP では病院へ。
病院
病院の中にも人はいない。
また、封鎖されている箇所が多く、あまり入れるところは多くない。
入れる場所は<診察室>くらいだ。

白瀬楓 「ん、診察室はあいてる。ちょうどよかった、いこ」

初村慶一郎 「ああ」

KP 診察室には治療用の道具などはそろっており、基本的な治療は出来そうだ。
もし初村の手当をする場合には特に判定無しで治療をすることが出来る。

白瀬楓 やった~~~~止血とかもろもろした
「しみる?」

初村慶一郎 「……いいや、全く」

白瀬楓 「んん、ん~~…」
「これはかんかくある?」顔ぺたぺた触る

初村慶一郎 「あ、ああ、その、近い」

白瀬楓 「えっあっえへへ、ごめんね」

初村慶一郎 「いや、俺のほうこそ手間をとらせてすまない」

白瀬楓 「んん、触覚はあって痛覚がないのかな、こわいね」

初村慶一郎 「……そうだな」

白瀬楓 「ん、けがしてもわかんないから大変」
ここほかになんかあるのかな 治療だけ?

KP そいでは目星どぞ!

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 49 > 成功

KP 診察室の中に放置されたカルテがある。

白瀬楓 見ちゃお

KP ●診察室のカルテ
表には『白瀬 楓』と書かれている。
どうやら精神科のカルテのようだ。
癖のある字なので上手く読むことはできないが、何かによる幻覚や幻聴といったものに悩まされていたことがわかる。

詳しく読む場合には<目星>もしくは<図書館>

白瀬楓 図書館~~~~

KP どうぞ!

白瀬楓 CCB<=95【図書館】
Cthulhu : (1D100<=95) > 29 > 成功

KP カルテの最後に以下のような文言があることがわかる。
『神話生物と遭遇したことがあると推測。プログラムの被験体候補』
『体組織の採取完了』
その文言を見たとき、頭の奥がずきりと酷く痛むのを感じた。

SANチェック(1/1d2)

白瀬楓 CCB<=36【SAN値チェック】
Cthulhu : (1D100<=36) > 13 > 成功

system [ 白瀬楓 ] SAN : 36 → 35

白瀬楓 「……こわい」

初村慶一郎 「……」

KP どうやら初村も自分のカルテをみつけたようだ。

白瀬楓 「けーいちろーくんもあったの?自分のやつ?」

初村慶一郎 「……ああ」

白瀬楓 「幻聴幻覚だって、おぼえがぜんぜんない」
「ん、いやさっきちょっとあった気もするけどたぶん別だし……」

初村慶一郎 「……実は、ここ数日の間の記憶がないんだ。思い出そうとすると頭痛がするというか、靄がかかるというか……」

白瀬楓 「ん、けーいちろーくんもなの?わたしもない。ぜんぜんおもいだせない」

初村慶一郎 「もしかしたらここ数日の間にかかっていたのかもしれないな……」

白瀬楓 「神話生物ってかいてあるし、へんなのにあっちゃったのかな、うーーん…」

初村慶一郎 「なんとも言えんな……」
「そうだ、記憶のない間、何があったのか調べる為に図書館に行ってみないか」
「どうせあそこまでの道中だ、図書館なら新聞ぐらいあるだろう」

白瀬楓 「ん、たしかに。行く」
「ネット生きてたらはやいんだけど、たぶん…ないし…」

初村慶一郎 「そうだな……ない……だろうなあ……」

白瀬楓 すげ~~~いまさらなんだけどスマホもってる?

KP 例によって持ち物は全部もってないですね…

白瀬楓 やはり…

KP さっきもってきた携帯食料ぐらい

白瀬楓 了解でーす

KP 図書館いく?

白瀬楓 いく!!!

KP 図書館

図書館の中は今まで見てきた施設よりも比較的落ち着いている。
荒れた様子はあるものの、見ようと思えばどこでも見られる状態だ。

白瀬楓 なんか状況わかるものないかな~~って思いながら探したいです

KP はい、では<図書館>・<目星>をどうぞ。出る情報はそれぞれ違います。

白瀬楓 じゃあまず図書館を

KP ハイ!

白瀬楓 CCB<=95【図書館】
Cthulhu : (1D100<=95) > 70 > 成功

KP 最近の新聞を見つける。

●図書館の新聞
どれも普通の新聞だが、ひとつ奇妙なものに行きつく。
マイナーな地方新聞のようで、あまり読んだ覚えはない。
『宇宙人の襲来か?目撃される飛行物体!
現在この街では幾度もUFOの目撃証言が相次いでいる。
どうやら近隣の病院や天文台のある山の方で目撃されているらしい』
とかかれている

白瀬楓 「わあこわい…天文台で寝てたなあ…こわい…」

初村慶一郎 「……はあ、UFO」(覗き込んでる)

白瀬楓 「ちょー非現実的だけど非現実的なことはこの世にいっぱいある…」

初村慶一郎 「現に真っただ中だからな」

白瀬楓 「ね」
「ほかになんかかいてるかな~」

KP ほかには芸能人のゴシップや、退屈なコラムばかりだ。

白瀬楓 「なんかはかいてたけどいらない情報だった、ざんねん」
じゃあ新聞しまいしまいしよ、目星ふりたいでーーす

KP どうぞ!

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 82 > 成功

KP 一冊の本と、本の傍にノートがあるのを見つける。

●読みかけの本
アダムとイブの楽園追放について書かれている。
『神は天地を創造し、6日目に自分をかたどって土から男を作り、
鼻から命の息を吹き込みアダムと名付けた。
そしてアダムの肋骨から女を作り、イヴと名付けた。
神は二人を苦しみの一切ない、天国のような楽園である「エデンの園」へ送った。
エデンの園には果物などが沢山あり、アダムとイヴはそこで生活を始めることとなる。
そして園の中央には、「命の木」と「善悪の知識の木」を生やし、神は二人に言いました。
「人間にこの園をあたえよう。自分たちで耕し、守り、全ての木から実をとって食べなさい」
「ただし、善悪の知識の木の実は決して食べないよう。食べると死んでしまう」
そう言い聞かせるのだが、アダムとイヴは蛇にそそのかされ、善悪の知識の実を食べてしまう。
その瞬間、二人の中に羞恥心や猜疑心、自己防衛、怒り、嫉妬、悲しみといった無垢とは反対の感情が芽生えてしまった。
アダムとイヴが言いつけを破ったことを知った神は激怒し、二人を楽園から追放した。』

●図書館のノート
震える筆跡でメモのようなものが書かれている。
『アダムとイヴは、楽園で暮らしていた方がよかったのに』
『宇宙人が侵略してきた』
『どうしよう、逃げなければ』
『ここにある本を置いていかなきゃいけない』
『たすけて』
『今日、世界は終わった』
宇宙人の侵略という未知のもの、そして世界が終わってしまったということを知った。
SANチェック(1/1d4+1)

白瀬楓 CCB<=35【SAN値チェック】
Cthulhu : (1D100<=35) > 67 > 失敗
1d4+1
Cthulhu : (1D4+1) > 1[1]+1 > 2

system [ 白瀬楓 ] SAN : 35 → 33

KP ついでに目星をどうぞ

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 48 > 成功

KP 本の端に以下のような書き込みがあるのを発見する。
『どんなに怖い世界でも、生きていたいと思った』

白瀬楓 「…それは、そうだね」

初村慶一郎 「ん?何か見つけたか?」

白瀬楓 「ん、なんかアダムとイヴの有名なはなしのほんと、なんか、怖いかもしれないノートあった」

初村慶一郎 「ふむ……」

白瀬楓 「まあ、ノートはだいたいそうかなっておもうかんじのやつだった、うん」
「それでね、なんかその端にね、『どんなに怖い世界でも、生きていたいと思った』ってかいてあってね」
「それはそうだなあってしみじみしちゃったの。死ぬのも死なれるのも、怖くてさみしいからね」

初村慶一郎 「……そうだな、俺もそう思う」

白瀬楓 「ん、だからちゃんと体だいじにするの」(蒸し返す

初村慶一郎 「はは、善処する」
「……楓も、な」

白瀬楓 「ん、気を付ける」

初村慶一郎 「よし、そろそろ総本山に向かうか」

白瀬楓 「ん、むかう」

初村慶一郎 「大して何もわからなかったな……」

白瀬楓 「…ん~、たしかに」

初村慶一郎 「……不安じゃないか?」

白瀬楓 「ひとりだったらたぶん不安だったけどね、隣にけーいちろーくんいるし、わりとへいき」

初村慶一郎 「……そうか」

白瀬楓 「ん」

初村慶一郎 「……行くか」

白瀬楓 「行く」

KP では、図書館の外に出たところで<アイデア>どうぞ

白瀬楓 CCB<=70【アイデア】成功…して…
Cthulhu : (1D100<=70) > 98 > 致命的失敗

KP な~~~んにも気付きませんでした!!それはもう携帯食料を落としたことにも気付きませんでした!!

白瀬楓 やだーーー!!!!!!!!!!

KP 全部おとしました!!!!!!!
ポケットは空っぽです!!!!!!

白瀬楓 ぴえんぴえん
しかし気づかない………

KP はい…施設…いこっか…
パラボラアンテナのついた施設
いかにも怪しそうな施設である。入口に特に鍵はかかっていない。
はいる?

白瀬楓 き、聞き耳してみようかな 一応

KP どうぞ!

白瀬楓 CCB<=50【聞き耳】そういえば低かったわ
Cthulhu : (1D100<=50) > 33 > 成功

KP 壁が厚いのか空間が広いのか特に音は聞こえない

白瀬楓 くう~~~聞こえないしまあ入るか……

KP はい
中にはいれば、大きな部屋がひとつあるだけだとわかるだろう。
部屋の壁にはいくつもの円筒形の筒が並んでいる。
そこに浮いているのは人間の脳みそだ。
人間の脳みそだけがぷかぷかと、浮かんでいる。
あなたたちが部屋に入ってくるや否や、その脳味噌たちはいっせいにうめき声や助けを求める声を響かせる。
その中に、聞き覚えのあるような声があることに気が付くだろう。
SANチェック(1d3/1d5+1)

白瀬楓 CCB<=33【SAN値チェック】
Cthulhu : (1D100<=33) > 46 > 失敗
1d5+1
Cthulhu : (1D5+1) > 1[1]+1 > 2

system [ 白瀬楓 ] SAN : 33 → 31

KP 部屋の中には脳みその浮かんだ缶以外にも<書類棚>、<机>がある。

白瀬楓 「わあこわい」

初村慶一郎 「随分と冷静に見えるが……」

白瀬楓 「ええ、こわいよ?」

初村慶一郎 「そうか、それは失礼」

白瀬楓 「ん、一人じゃないからね、こわいけどだいじょうぶ」(ふんすふんす

初村慶一郎 「……そうか」

白瀬楓 「ん」
脳みそあとまわしにて書類からみようかな

KP はい
書類棚。
様々な書類が詰められた書類棚である。
図書館をどうぞ

白瀬楓 CCB<=95【図書館】
Cthulhu : (1D100<=95) > 3 > 決定的成功/スペシャル

KP ひときわ分厚い書類を発見する。
読みますか?

白瀬楓 読みます

KP はい
●分厚い書類
『クローン体 A 139 の開発に成功。
対象の血液・体組織を採取することにより、対象と同じクローンを作り出すことが出来る。
人間の感情についての実験の際に使用。
現在の問題点は、A 139 型は酷く痛覚が鈍い傾向にあることである。
また、記憶の移し替え実験に関しても実証済であり、すべての記憶を完璧にコピーすることにも成功。
また、良質な鉱石を採掘可能な山を発見。ここの地下に実験場を作ることにする。』

『実験を開始。人間の感情についてのものである。
果たして人間は自分たちが「偽物」だとわかったとき 、どのような反応を返すのだろうか。
実験施設の外には出られないように細工を施す。
ここで生きていくことを選ぶのか。それとも絶望のうちに死を選ぶのか。
どのようなものが「人間らしい判断」なのか、「人間らしい感情」なのか。
もし死を選ばなかった場合、彼らはここを「エデンの園」とするのだろうか。』
クリティカル情報です。
あなたは先程の初村の反応を思い出します。

白瀬楓 はい………
「ん、んん………」

初村慶一郎 「どうかしたか?」

白瀬楓 「な、なんでもないないない、ないよ」
書類をこうばさっとこう見えないようにこう…隠す…

KP はい、うまく隠せました。初村からは見えないでしょう。

白瀬楓 「ん、ん~~なんもないない、あっち見よっと」机見ます~~

KP 机の上にはパソコンが一台起動したままで置いてある。
目星でいけます

白瀬楓 じゃあ目星をふります

KP どうぞ!

白瀬楓 CCB<=85【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 53 > 成功

KP 「実験結果一覧」と書かれたファイルを発見する。
見ますか?

白瀬楓 見ます

KP はい。
●実験結果一覧
『1. クローン体 A 139 不使用、実験体:ひとり
発狂して自殺
2. クローン体 A 139 使用、実験体 :ひとり
記憶操作なし、発狂して自殺
ひとりだと発狂の恐れがあるため、次回から実験体はふたりとすること。
3. クローン体 A 139 不使用、実験体:ふたり
片方が発狂。その後心中
発狂の恐れがあるため、クローン体は必ず使用すること。
4. クローン体 A 139 使用、実験体:ふたり
記憶操作なし、両方とも発狂。
次回から、ナビゲーターとして片方にのみ記憶操作を施すこと』

白瀬楓 「はわ……」
「ん、ん……え、つまり、んん…?」

初村慶一郎 「……読んだか、全部」

白瀬楓 「あわわ………」
「ん…しってたの」

初村慶一郎 「ああ……すまない、最初から全て知っていた」

白瀬楓 「ん……そっか……」

初村慶一郎 「……見てほしいものがある。ついてきてくれるか」

白瀬楓 「ん、行く」
「ん」手を繋ごうね(手を出す

初村慶一郎 少し躊躇してから手を繋ぎました

白瀬楓 「ごーごー」

KP 初村はあなたの手を引き、奥の扉へと向かう。
いつの間にか持っていた鍵束で奥の扉を開けると、彼はあなたに、苦しそうに笑いかけた。
外へでますか?

白瀬楓 出ます

KP 扉の奥は、どうやら外になっているようだった。
外へ出たあなたはそこが、フェンスのようになっているということに気が付くだろう。
フェンスの向こうに広がっているのは、日常だった。
そこからは喧騒が漏れてくる。
そこからは、人々の歩く姿が見える。
楽しそうに笑いながら。電話しながら。そこでは人が、歩いていた。

ちょうどこの瞬間。

あなたの目の前を、あなたが横切って行った。
あなたには気が付かず、あなたが横切って行ったのだ。
その横には笑いながらあなたと話す初村がいる。

そこでは、あなたが。

──本物のあなたと初村が。
なんてことない日常を送っている姿が見えた。

SANチェック(1d3/1d6+1)

白瀬楓 CCB<=31【SAN値チェック】
Cthulhu : (1D100<=31) > 91 > 失敗
1d6+1
Cthulhu : (1D6+1) > 4[4]+1 > 5

system [ 白瀬楓 ] SAN : 31 → 26

KP アイデアを…お願いします…

白瀬楓 CCB<=70【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 53 > 成功

KP 1d10…お願いします…

白瀬楓 1d10
Cthulhu : (1D10) > 1

KP 気絶、あるいは金切り声の発作です

白瀬楓 気絶かなあ~~~~~~~~~~~~~

KP はい、ではあなたはその場に頽れてしまった。

白瀬楓 バターン

KP ---
──しばらくして目を覚ますと、初村があなたを抱えて心配そうに顔を覗き込んでいた。
意識をとりもどしたおぼろげな頭で思うだろう。
自分もまた、初村と同じようなクローンであること。
世界は、終わってなどいないということを。

白瀬楓 「ん、…おはよ」

初村慶一郎 「ああ……」

白瀬楓 「びっくりした」

初村慶一郎 「そのぐらいで済むのか、タフだな」

白瀬楓 「でも気絶してしまったからおもってるよりショックだったのかもしれない」

初村慶一郎 「そうか……そうだよな……」
「俺は全部知った上でここまで連れてきた。……責めてくれても構わない」

白瀬楓 「ん、んーけーいちろーくんは大丈夫だった?」

初村慶一郎 「大丈夫とは言い難いな。……どうやったらお前を死なせずに済むか、そればかり考えていた」

白瀬楓 まだ抱えられてます?

初村慶一郎 はい

白瀬楓 「…ん、けーいちろーくん、人のことばっか、自分のことももっと心配すべき」じゃあ抱きしめて頭撫でちゃお

初村慶一郎 「……当然だろ」されるがままになってます

白瀬楓 「まあけーいちろーくんは優しいからね、そうかもしれないね、…ありがと、たいへんだったね。おつかれさま」(ぎゅっぎゅっ

初村慶一郎 「……なあ、楓、これからどうする?もし死にたければ、死んでもいい。そういう薬も俺には持たされている」
「……俺はお前がどちらを選んでも、お前と同じようにする。きっと本物の初村もそうするだろう」
「けど、俺は、楓が図書館で言ってくれた言葉を信じたい」
「死なれるのは、もう嫌だ」

白瀬楓 「ん、じゃあその薬捨てちゃお、いらない」
「大丈夫、けーいちろーくんがいるなら、別にわたしは大丈夫。ひとりじゃないから、べつに死ぬ理由なんてないよ」
「一緒なら、大丈夫だからね」

初村慶一郎 「……ありがとう」

白瀬楓 もうちょっといまのうちに撫でとくか………(身長的に届かないので

初村慶一郎 「よかった。本当に……よかった」

KP そういって、あなたを強く抱きしめるだろう。
偽物でもなんでも──彼の手は、暖かかった。

白瀬楓 「…えへへ、あったかい」

初村慶一郎 「……そうだな」

白瀬楓 「でも、そうあれだよ、偽物も本物もまあまあどうでもいいと思うよ、いまさらだけど」
「コピーかもしれないけど、わたしはわたしっていう自我をもってるし、けーいちろーくんはけーいちろーくんっていう自我をもってるし」
「もうそうなったらわたしはわたしっていう『本物』だし、けーいちろーくんはけーいちろーくんっていう『本物』だからね…何言いたいかわからなくなっちゃった」

初村慶一郎 「いや、だいたいわかった。……付き合いも長いことだしな」

白瀬楓 「ん、よかった」

初村慶一郎 「いや、今の俺と楓はさっきぶりか?ええと……まあ、いいか」

白瀬楓 「こまかいことはかんがえたらまけだよ、うんうん」

初村慶一郎 「そうだな……」

白瀬楓 「…ん、でもこのあとどうしよう」

初村慶一郎 「とりあえず、元の天文台に戻るか。ここよりはボロいが……心情的にはあっちのほうが良い」

白瀬楓 「ん。月がきれいなとこ」

初村慶一郎 「ああ、見晴らしも良い」

白瀬楓 「ん、でも、ちょっと離れがたい。…手つないでいこうね、えへへ」

初村慶一郎 「そうだな、ほら」

白瀬楓 「ん」

KP そうしてあなたたちは、研究所の外に出る。
青い月が、ゆるりと世界を照らしていた。
その月の中、あなたたちは、最初に出会った天文台へと帰る。
静かな世界のなか
あなたたちの他愛のない話し声だけが、そこにはあった。

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……あなたは、目を覚ます。
酷く長く、しかし短い夢を見ていた気がする。
一瞬のような、一晩のような。そんな、夢だ。
あなたは、あの夢のことをはっきりと覚えていた。
それは夢だとは思えないほどのリアリティがあったが。
それでもきっと、それは夢なのだろう。
どこかで、自分と初村が楽園を作る夢だった。
それは、どんな過酷な状況であっても生きることを決めた夢でもある。
どんなに無垢でなくっても。
そこが酷く優しい地獄だったとしても。
それでも生きることを決めた、夢だった。

ある日、あなたは街中を歩いているとき、ふと
夢でみた山が近くにあることに気が付く。
フェンスで囲われた山だ。私有地なのだろう。
そこに目を向けたとき、フェンスの中に誰かがいて、あなたに笑いかけたような気がした。
気になって近づけば、そこには、ミサンガがひとつ置いてあった。
まだ、彼らは。あの楽園の中で暮らしているのかもしれない。
本当に世界が終わる、その瞬間まで。
必死に、生きているのかもしれない。
ふと、そんな夢の続きを見た気がした。
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やさしいじごくのつくりかた END
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お疲れ様でした。

白瀬楓 お疲れさまでした!!!!

KP そうら生還報酬だ!!!
■生還報酬
生還
1d6
自殺しなかった
1d4
AF:楽園のミサンガ
赤色の糸で作られたミサンガ。誰かの楽園が本当にあった証。
SANが 0 以下になったときに使用。 1d10 の SAN を即座に回復する。0からでなく、マイナス値からの回復となる。

白瀬楓 1d6+1d4
Cthulhu : (1D6+1D4) > 5[5]+4[4] > 9

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