誰ぞ神03

KP:2 では、ぴよ卓「誰ぞ神」 第3話を始めていきます。
前回は、皆で大学の近所の喫茶店に集まり、情報共有と今後の方針をはなした所で終わっていましたね。

如月 刹那 ヤババストリームパフェ

進藤 梢 やきにくパフェ

卯月 彰人 やめたまえ

進藤 梢 前回のあらすじアキコちゃん爆誕

KP:2 今回から、比較的探索者が自発的に探索を行う事が重要になるフェーズですよ。 と、ひとつアドバイスしておきます。

卯月 彰人 ひええ

KP:2 それでは改めて。
君達はその日は家に帰り、それぞれの時間を過ごすだろう。 何かやっておく事がなければ、次の日だよ。

卯月 彰人 女装解除!

KP:2 では無事に解除できました。

卯月 彰人 やったあ

KP:2 きっと白瀬は化粧も落としやすくしておいてくれたんだね。

卯月 彰人 優しい

白瀬 楓 ?

KP:2 それでは女装解除以外はなにもないようなので、次の日です。
白瀬は今日は講義が無い日だという事が判る。 初村は午前勤務の日だ。 仕事はお休みしてもよけど、どうする?

初村 慶一郎 じゃあ職場に連絡入れて休みます!!

KP:2 OK、では先輩から体には気を付けろよと言われ、お休みできます。
王林大学の3人は、今日も講義があるね。 …というより、講義からの情報収集の予定だ。

如月 刹那 講義終わった瞬間に羽山先生に突撃します

卯月 彰人 なんとか合流して付いていきます

進藤 梢 講義終わったの見計らって合流しにいくよー

羽山教授 「如月か、最近体調は良いのか?」 と、応対するね。

如月 刹那 「ばっちりですよティーチャー!!ところで折り入ってお話があるのですよ御上様!!!」

羽山教授 「どうした、これから教員会議があるので手短に頼むよ」

如月 刹那 「せんせーって今何かの顧問とかしてましたっけー?」

KP:2 羽山教授は生物学科の教員を務める中肉中背の中年男性。所謂、中くらいの存在だ。 しかし、腐っても名門の教員、専門分野の道では名の知られた学者だね。

羽山教授 「顧問? ああ、サークルの個別顧問はやっていないが、各サークルの統括をさせて貰っているよ。」
「最近は、手が回らないんだけどなぁ」 (ぽりぽり)

如月 刹那 「ほぇー。大変なんですなぁ。そのサークルの中でなんか変なのってなかったっす?」

羽山教授 「変なの…? ああ、変なのならいっぱいあるよ、同好会まで広げると特になぁ… 最近は焼肉パフェ研究会なんていうのが申請されたばかりだ」

如月 刹那 「なんて冒涜的なサークルを!!!」

羽山教授 「君達は…見無い顔だが、別学科の学生かな?」

卯月 彰人 「はい、如月さんの友人です。体調も心配なので念のために付き添いみたいな感じです」

進藤 梢 「はい、私は看護科の進藤と言います。刹那ちゃんのお友達です。講義のあとに約束があってきました」

羽山教授 「ああそうか、うちの問題児がいつも世話になっているね」

如月 刹那 「あ、せんせーひどいよそれ!?」
「こんなに優秀な生徒捕まえて何を言うのさ!」

卯月 彰人 「ええいつもお世話してます…」

羽山教授 「お前なぁ… お前の欠席分の単位をどうにかするのに、教授陣でどれだけこじつけたか判ってるか?」

如月 刹那 「お世話になってます!!!」

進藤 梢 「教授いいお方だ。崇めよう」

羽山教授 「よろしい」

如月 刹那 「あ、そうそう。時間ないんですよね。本題本題」
「神聖遺物創作同好会?だったかな?どんな活動してるか知ってますー?」

羽山教授 「んん~? 神聖…あ~アレか、理事長直轄だとかで面倒だと思っていたが、確か芸術系の同好会じゃなかったか?」
「なんだ、入会希望だったら同好会の会長に取り次ぐが」

如月 刹那 「そーそー。なんか近い日取りに展示やるって友達から聞いたんですけど」

進藤 梢 「そういやこの間そんなこと聞いたね~」

如月 刹那 「いやいや、オカルト話は結構好きだけど私道場忙しいんでそんなところ入ってる暇ないですよ」

羽山教授 「ああ、確か新設校舎の一室で、だろう。 教員室にもよくできたビラがまかれていたな」

如月 刹那 「へー、結構大体的なんですね」

羽山教授 「そうみたいだなぁ… あそこは…ああ、ここだけの話だが」
「あの同好会の会長、理事長の息子さんなんだよ… こっちとしてはやりづらい話だよ、全く」

如月 刹那 「せんせーの胃がヤババストリームって話ですね!」

羽山教授 「んん~? 如月に体調を心配されるとはなぁ」

卯月 彰人 心理学ふります

如月 刹那 「私は常時心配されてるからいいのです!」

KP:2 はーい

卯月 彰人 先生がその同好会について本心どう思っているか

KP:2 シークレットダイス
ふむ。
では、卯月は羽山教授は、本心ではあまり関心がなさそうだと思ったよ。 面倒な人間関係だ…と感じている事は確かなようだが、それはあくまで理事長に対しての対面についてなんだろう、と感じたよ。

如月 刹那 「サンキューティーチ!はいこれ頼まれてた論文ですよぉ」

羽山教授 「お、早いな…ご苦労さん。 いつでもそうだと助かるんだがな!」

如月 刹那 「私の頭脳は完璧ですが体調はどうにもなりませぬ!」

羽山教授 「ははは…違いない、体は大事にしろよ。 …そんで、それだけでよかったのか?」

如月 刹那 「聞きたいことは聞けたのでー。会議あるんですよね。引き止めすぎるとせんせー困っちゃうじゃないですかー」
「恩師のことをきちんと心配する生徒!素晴らしいと思いませんか!!!」
「褒めてもいいんですよ」

羽山教授 「む、そうか。 確かに素晴らしい事だな、えらいえらい(ぼうよみ)」

如月 刹那 「やっふー!心無いお褒めの言葉を頂いたぜぇ!」

卯月 彰人 「流石扱いになれてらっしゃる…」

進藤 梢 「教授って大変なんですね」

羽山教授 「では、私は行くとしよう、今日の会議は長引きそうだからしばらく不在だ、まだ何かあるんだったら明日にしてくれ」

KP:2 そういうと、手を上げて羽山教授は去っていったよ。

如月 刹那 「りょうかーい!」
「せんせーは面倒事を押し付けられてるだけっぽいね。胃が心配だ」

進藤 梢 「そうだね…羽山教授はあまり関係なさそうな感じだねぇ」

卯月 彰人 「色々大変そうだしそっとしておいてあげよう」

KP:2 3人はアイデアを振っても良いよ。

如月 刹那 ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 83 → 失敗

進藤 梢 ccb<=55 アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 59 → 失敗

卯月 彰人 ccb<=75
Cthulhu : (1D100<=75) → 37 → 成功
 

KP:2 では、卯月は羽山教授の話ぶりを聞いて、やけに早く会長の情報が出てきたなと思ったよ。 勿論、面倒な案件で覚えていたのかもしれないが立場上、何か同好会を管理している物があるのではないかと思いついた。
書類とかエクセルとかそういう

卯月 彰人 「そういえば、教授何か同好会についての書類だったりって持ってたりしないのかな」
「同好会に参加してる人の名簿だったりとか」

如月 刹那 「総括してるなら何か持ってるだろうけど、そういうのは見せてくれないと思うよー」

進藤 梢 「ふむ、総括しているのならばそれくらいは持っていそうだな」

卯月 彰人 「まあそうだろうね…」

KP:2 …と、羽山教授は去ってしまったので、改めて聞くことは出来ないね。 何もなければ外部組のシーンへいくよ。
では、外部組。 2人はフリーの状態だ。 在学組が行動していた午前中に何か行動するかな?

初村 慶一郎 展示会の詳細を調べたいでござる

KP:2 OK
お仕事は休んだので、調べるにしても色々できるね。 大学に足を運んでみてもいいし、インターネットで調べるなんかでも良いだろう。

白瀬 楓 あれだ なんか裏にかいてたじゃん?それ調べたらなんかでない?

KP:2 検索なら図書館かな、コンピュータで代用でもいいよ。

白瀬 楓 図書館ですか。
ccb<=95 図書館
Cthulhu : (1D100<=95) → 98 → 致命的失敗

初村 慶一郎 ccb<=25 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=25) → 37 → 失敗

KP:2

初村 慶一郎 初期値なんだよなあ!!

KP:2 で…では
初村は何も目ぼしい情報は見つけられなかったようだ。 白瀬は…
同じ文言をキメ文句にした、明らかな黒歴史サイトを発見してしまう。 SANチェックはいらないよ。

白瀬 楓 「?」

初村 慶一郎 「何か見つかったか?」

白瀬 楓 「よくわからないサイトがみつかった」

初村 慶一郎 「……ああ、関係はなさそうだな…」

KP:2 勿論関係はないよ!
では…そうこうしながら大学へと向かっている最中、2人のスマホが鳴る… いや、震えるかも。

初村 慶一郎 みまず

白瀬 楓 みた

KP:2 では、初村。 着信は『天田浩二』となっているね。

初村 慶一郎 こーじくんやないか 出ます

天田 浩二 『…もしもし』

初村 慶一郎 「ああ、どうした」

天田 浩二 『…また、変なアドレスから、姉ちゃんのやってたドウコウカイ…?ってとこの展示会があるって、メールが来たんだ』
『俺は明後日、行こうと思う。 何か判るかもしれないからな… お前も何か調べてるかもしれないから、一応教えとこうと思ってな』

初村 慶一郎 「…そうか、ちょっとまってろ」 っていったん通話口をふさいで楓ちゃんに「連れが一人増えそうだがかまわないか?」ってききます

白瀬 楓 「いいよ」

初村 慶一郎 「助かる」 んでもっかい電話口に 「俺達も行くつもりでいる。万が一ってこともあるからな、一緒に行動したほうがいいと思うが」

天田 浩二 『俺達…? ああ、写真のか… 信用した訳じゃないが、変なメール出した奴より数倍マシだ。 頼む。』

初村 慶一郎 「ああ。待ち合わせの場所や時間はまた改めて連絡する」

天田 浩二 『わかった。 じゃあ、明後日に。』 そう不愛想な声でいうと、電話は切れたよ。

初村 慶一郎 こっちもきります。ポチー。

白瀬 楓 「例の子?」

初村 慶一郎 「ああ、天田の弟だ」

白瀬 楓 「なるほど~」

KP:2 では、白瀬の方。 こっちはメッセージだね。

白瀬 楓 「?」

KP:2 差出人は、件の水川真理だ。

白瀬 楓 (微妙な顔)(伝わらない)

水川 真理 『あの、ごめんね、白瀬さん。 凄い久しぶりで、変な事聞くんだけど…』
『昨日、私と会ってた…よね?』

白瀬 楓 「?」
『うん』
ぺしぺし初村君をたたく
(見せる)

初村 慶一郎 「…どういうことだ?間違いなく会ったんだろ?」

白瀬 楓 「うん。ちらしもらった」

水川 真理 『そうだよね、いきなりごめんね。 最近、ちょっとおかしくて。 疲れてるのかも。』

白瀬 楓 『どうしたの?』
『会った記憶がないの?』

水川 真理 『ごめん、ごめんね。 最近、記憶が飛んでるの。 こんな事言っても、何の事だって思うだろうけど。』

白瀬 楓 『うんと、それは具体的にいつから?』

水川 真理 『半年前くらい、だよ。 病院にも行ってるんだけど、良くならなくて。 迷惑かけて、ほんとにごめんね。』

白瀬 楓 『べつにだいじょうぶ』

KP:2 半年前といったら、学園祭から1、2か月前だろうという事が判るよ。
山田先生の一件よりは後だね。

白瀬 楓 『変なこと聞いていい?』

水川 真理 『うん。大丈夫だよ。 もしかして、昨日何かあった?』

白瀬 楓 『同好会いつから入ったの?』

水川 真理 『同好会の話、したんだね。 ええと、それもそういえば半年前くらいだったかな。 でも、友達に設立の為にって言われてサインしただけで、幽霊会員なんだ。』

白瀬 楓 『ほとんどいってないの?』

水川 真理 『うん、たまに顔は見せるけど、っていう感じだよ。』

白瀬 楓 (初村君をちらっとみる)

初村 慶一郎 「展示会のことも知らなさそうだな…」

白瀬 楓 「うんと、ちらしもらったっていってもいいとおもう?」

初村 慶一郎 「いや、展示会のことを知っているかどうかだけのほうがいいかもしれない」

白瀬 楓 「友達の名前が気になるけど、聞いたら変かなあ」
『その同好会が展示会あるの知ってる?』

初村 慶一郎 「気にはなるが……」

水川 真理 『そうなの? ごめん、知らない。 でも最近、様子だけ見にいった時に、活動部屋に色々運ばれてたから。 なるほど、っていう感じ。』

白瀬 楓 『そうなの。あ、そういえば、昨日以外にあったっけ…?ごめんね、どうしても思い出せなくて』

水川 真理 『え。 ごめん、私は昨日の事も覚えてなかったから、もしかしたら、卒業以来かなって思ったくらいだよ。』

KP:2 白瀬はもう一度アイデア振って良いよ。

白瀬 楓 ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 84 → 失敗

KP:2 では、やはり記憶は曖昧なままだね…

白瀬 楓 「でも、昨日あった水川さんは、あったことあるっていってたの」
「でも今の水川さんは卒業以来っていってるの」
「どうしても思い出せないの」
「どうしよう」

初村 慶一郎 「妙だな…。やはりその友達とやらの名前を聞いてみたほうがいいんじゃないか?」

白瀬 楓 『んとね、参考程度なんだけど、そのお友達の名前教えてくれない、かな…』
「やっぱりチラシもらったこといったほうがいいかな、どうしよう」(混乱

水川 真理 『同じ学部の天田さんって女の子だよ。』

初村 慶一郎 「ここまで聞いたら言ったほうがいいかもな」

白瀬 楓 「あっ」
「ああー……」

初村 慶一郎 「…」しかめっつら

白瀬 楓 『ん、んとね、昨日、実は、水川さんから、同好会のチラシもらってて、ごめんね変なこと聞いて』

水川 真理 『あ、そうなんだ。 それで展示会の話だったんだね。』

白瀬 楓 「うう」
「わ、わたし誰とあったの…・?誰…・?」(大混乱
『そ、そうなの』

水川 真理 『変な思いさせちゃったのは、こっちだから。 気にしないでね。』

白瀬 楓 『う、うん』

KP:2 シークレットダイス

初村 慶一郎 落ち着かせるために楓ちゃんの背中ぽんぽんしときます

白瀬 楓 (頭ぐりぐりする

初村 慶一郎 モッフ

白瀬 楓 もっふ

水川 真理 『あ、ごめん。 そういえば、昨日以外に会ったかなって話、したよね。』

白瀬 楓 『うん』

水川 真理 『ごめんね。今から、多分すごく気持ち悪い事いうと思うんだけど、気を付けて欲しいから、言うね。』

白瀬 楓 『うん』

水川 真理 『日記を、つけてるんだけど。 たまに、見覚えのない日記があるの。』
『そこに、楓って名前が、すごく沢山出てくるの。 覚えてないけど、まるで親友みたいに、書いてあるの。』

白瀬 楓 「ひっ…」

水川 真理 『ずっと、白瀬さんの事、白瀬さんって呼んでたから、気づかなかったけど。 もしかしたら、これって白瀬さんの名前なのかな。 もしかしたら、そうしたら会っているのかもしれない。』

初村 慶一郎 「…念を押すが、身に覚えはないんだよな?」

KP:2 もう一回アイデア振る?

白瀬 楓 ふるーーーーーーーーーーーーーー

KP:2 どうぞ。

白瀬 楓 ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 87 → 失敗

KP:2 …やはり、記憶がぼやけて思い出せないね。

白瀬 楓 記憶をさかのぼるって感じで 知識じゃだめ!????

KP:2 いいよ。

白瀬 楓 ccb<=70 知識
Cthulhu : (1D100<=70) → 4 → 決定的成功/スペシャル

KP:2 …成功だね。 では、やはり水川真理と会った記憶はない。 街中で偶然というにしても、日常生活から着ぐるみを着用している君を白瀬だと判別する事はできないだろうと思うよ。

白瀬 楓 『そ、そうだよね、わたしのこと白瀬さんって呼んでたもんね、そうだよね…』

初村 慶一郎 前のお誘いメールとこのメールって同じアドレスからきてます?

KP:2 同じアドレス…っていうかLINEの個チャってかんじかな。

初村 慶一郎 了解です

KP:2 同一アカウントだね。

白瀬 楓 「だ、だって、わたし、着ぐるみきてるし、絶対にいつものメンツ以外、わかんないよ。あと幼馴染と、家族」

水川 真理 『だから、ごめん。 無責任かもしれないけど、気を付けて。 お願い。』

白瀬 楓 『う、うん。気を付けるね。水川さんも気を付けて。』

初村 慶一郎 「別の誰かが成りすましているってことか?」

白瀬 楓 『あ、そうだ』
『その、楓ってかいてるほうの日記って見せてもらえたり、しないかな…?』
『ちょっと写真で送ってくれるだけでいいんだけど…』
「じゃあ今以外の水川さんは、あんまり信用できないってこと、かな…こわい」

水川 真理 『うん。 ちょっと恥ずかしいけど、そんな事いってる場合じゃないだろうから。 待ってね。』

KP:2 では、しばらくして日記の写真が何枚か送られてくるよ。

初村 慶一郎 「念のためこのやりとりは消去してもらったほうがいいかもな…別人であれ何であれ、彼女に被害が及びかねん」

白瀬 楓 「うん…」
『うん、ありがとう。一応ね、このメッセージ消しておいたほうがいいと思う。水川さんの安全のためにも』

KP:2 そこには、
『楓と一緒に夕ご飯を食べに行った』
『楓は今日も可愛い。着ぐるみも可愛いけど、やっぱり素顔の方が好き。』
『楓と買い物に行った。変わったお店で可愛いのストラップを買った。』


等と、君に全く身に覚えのない事柄が多く書かれている。 その文章はどれも明るく無邪気に見えるが、君は底知れない恐怖を感じるね。 1/1d4のSANチェック。

白瀬 楓 ccb<=91
Cthulhu : (1D100<=91) → 100 → 致命的失敗

KP:2 では、最大値で。

白瀬 楓 91→87
「こわい、こわい、こわい」

水川 真理 『判った。 そうするね。 心配してくれて、ありがとう。』

白瀬 楓 「むり」

初村 慶一郎 「…大丈夫か?」背中さすさす

白瀬 楓 (ぐりぐり

初村 慶一郎 「物証はないんだよな?そのー、買い物したものとか」 モッフ

白瀬 楓 「ない」

初村 慶一郎 「なら奴の妄言かもしれない。あまり深く考えるな」

白瀬 楓 「すとーかー妄想される覚えもない…。考えない…・」

KP:2 記憶にないばかりか、その日記の日付の記憶ははっきりと覚えているね。 普通に大学の講義があったり、もしかしたら探索者の仲間と遊んだ日だったかもしれない。

白瀬 楓 「だってこの日一緒にあそんだでしょ?」

初村 慶一郎 「ああ…確かに」

白瀬 楓 「空想上のわたしがいる、こわい」
「刹那ちゃんならわかるけど、なんでわたし…?」(首をかしげる

初村 慶一郎 「判らないことが増えたな…」

白瀬 楓 昨日の日付ある?

KP:2 昨日の日付もあるね。 最後に送られてきている。

白瀬 楓 どんな内容?

KP:2 内容は、『楓に学校を案内して、お茶したよ。もう1か月も会って無かったら久しぶりな気がしちゃった。』 という物だ。 昨日の記憶と合致する事が判るね。
それに沿えて、

水川 真理 『昨日の事も、書いてあった』

KP:2 とメッセージがついてきているね。

白瀬 楓 「…なにもの…?」

初村 慶一郎 「さっぱりわからん…」

白瀬 楓 あ、とりあえずこのことを3人につたえとくよ

KP:2 OK。 ではグループに送って共有できたという事で。

白瀬 楓 「これ以上はわからない…」

KP:2 水川と何もなければ次のシーンへという感じかな。

白瀬 楓 「水川さんも、気を付けてね」
あっかっこまちがってら

水川 真理 『うん。ありがとう。 じゃあ、メッセージ消しておくね。 ありがとう。』

白瀬 楓 「はー。ストーカーの被害者の気持ちを体験できた一日だった」

初村 慶一郎 「お疲れさん」

白瀬 楓 「うん」

KP:2 では、そうこうしているうちに目的の大学に到着するね。 合流しても良いけど、どうする?

白瀬 楓 大学行きたくねえな~~~~~~~~~行くけど 合流しよう

初村 慶一郎 しよしよ

KP:2 ちなみに学校内での行動に関してだけど、かなり大きい大学なので同世代の君達は特に一般的な警戒はされることなく行動できるだろう。
解放されている施設もあるしね。
着ぐるみ………は脱いだ方がいいかな!!!!!!

白瀬 楓 わかったぬ着ぐるみ脱ぐわ

初村 慶一郎 後ろにいていいからね…

白瀬 楓 後ろにぴったりついていく(あやしい

KP:2 では合流できたという事で。
在学組はちょうど羽山教授と別れ、卯月の思い付きから一連の情報共有をしたところだね。

如月 刹那 「あれに見えるは2つ縛りのロングの慶一郎」

卯月 彰人 「幻覚かな」

進藤 梢 「初村くんも女装かい?」

白瀬 楓 「衝撃の、じじじじじつが、こわかった、こわい」(うしろから声が聞こえる

初村 慶一郎 「どういう見間違いの仕方だ」 後ろを指さします

進藤 梢 「そんな声まで変わって」

如月 刹那 「楓じゃ、楓がおる。」

進藤 梢 「楓ちゃんの声だったか」

白瀬 楓 「こわ、こわ、ここ、こわかったのじゃ」

如月 刹那 「おーおー、よしよし。刹那ちゃんの胸に飛び込んでくるが良いよ」

進藤 梢 「おーよしよし」なでわしゃー

白瀬 楓 (抱きつく)

如月 刹那 「しかしまぁホラーだねぇ。そういうオカルト話ってなんかあったかなぁ」

KP:2 如月はオカルトで振っても良いよ
如月じゃなくても振りたい人がいたらどうぞ。

如月 刹那 ccb<=46 オカルト
Cthulhu : (1D100<=46) → 27 → 成功

KP:2 成功:
では、オカルティックな視点から見ると、同じ外見の別人である、所謂ドッペルゲンガーに近いと感じたよ。
ただし、同じ生活リズムを取って本人の日記まで書いているとなると、別の存在というよりは時間によってすり替わっている、という着眼点の方が正しいように思えた。

如月 刹那 「うーん。やっぱりドッペルゲンガーとかそういう事象に似てる気はするけど、本人の日記に書き込まれてるんでしょ?それなら別の存在がいるって感じはないね」
「一時的に意識を乗っ取られてるのか、二重人格なのか」
「そのあたりかなぁ」

卯月 彰人 「どちらにせよ展示会では何かありそうだね…」

如月 刹那 「水川さんって半年前に同好会に入って、半年前から病院に行ってるって言ってたんだよね」

白瀬 楓 「うん」

如月 刹那 「やっぱりその同好会だよね。状況的な証拠から推察するなら」

白瀬 楓 「て、展示会…・」

如月 刹那 「それより以前は普通に暮らせていたんなら、そこで『なにかをされた』可能性が高いかな?」

KP:2 初村はアイデアどうぞ。

初村 慶一郎 ccb<=80 《アイディア》
Cthulhu : (1D100<=80) → 40 → 成功

KP:2 では、初村は天田浩二の証言から、天田若葉の過去の話を聞くと、やはりあの空間で見た天田若葉とはあまりにかけ離れているように思える。

初村 慶一郎 かくかくしかじか…

KP:2 同好会でなにかをされた、という如月の意見に一部かさなる部分を感じたね。

白瀬 楓 「ぜぜぜんぶどどどどど同好会のせいい?」

如月 刹那 「可能性 ね」

進藤 梢 「…あの天田も『なにかされて』ああなっていたかもしれないということか」

白瀬 楓 「うう、でも、
「わたしこの大学の在学生でもないのに、ううん、なんで?」

如月 刹那 「天田姉に関しては彼女自身が望むものがあったような日記があったし、ちょっと状況が違うきもするけど」
「魅入られてしまったといったほうが正しいのかな?あっちは」

白瀬 楓 「に、日記」

進藤 梢 「ふむ、なるほど、安易に一緒くたにするのもよくないか」

白瀬 楓 「で、でもほら、水川さんも、知らない、日記、かいてたし」

如月 刹那 「まぁ、結局同好会が怪しいのは間違いない感じだね」

白瀬 楓 「うん」

進藤 梢 「だな」

KP:2 と、ここで
そうだな。 八瀬から進藤にメッセージがくるね。

進藤 梢 待ってましたー。みるー。

八瀬 心太 『今、講義が終わった所だよ、お願いしちゃってた件だけど、どうだった?』

進藤 梢 『今のところ羽山教授は単にサークルの総括をしていただけっぽいかな、サークルの名簿か資料とかはもしかしたら持ってるかもしれないけどって感じ』

八瀬 心太 『ああ、成程… あったとしても個人情報だし、そう簡単に明かしてはくれないだろうな。 ともあれ、合流するよ。』

進藤 梢 『了解、みんなもいるから合流するとしよう、待ってるよ』

KP:2 と、言った傍から八瀬が君達をみつけて寄ってくるよ。 意外と近い場所にいたようだね。

進藤 梢 「おっと、割と近くにいたんだね」

八瀬 心太 「ああ、すぐそこだったよ。 すまないね、皆に負担をかけてしまって」

進藤 梢 「問題なしなし」

如月 刹那 「ヤババパフェ一杯で手を打とう」

八瀬 心太 「…やばば……オーケー、覚えとくよ」

卯月 彰人 「八瀬さん、困ったらつっこんでいいんだよ」

八瀬 心太 「卯月君のようなキレは出ないさ」

如月 刹那 「真面目だなぁ八瀬っちは!!」

八瀬 心太 「ムムム」

進藤 梢 「あはは、さて、集まったはいいがこれからどうするかね?危険かもだがある程度準備はされているだろう展示会の部屋でも探りにいってみるかい…?それとも気は進まないが羽山教授の部屋なりを探らせてもらうか?」

如月 刹那 「あー、せんせーの研究室なら私が行くよ。学部の生徒ならなんかしら言い訳も通るでしょ」

八瀬 心太 「ああ、法学部の教授が言ってたんだけど、今日は全体で会議があるみたいだね…」

如月 刹那 「せんせーも言ってたよ」

進藤 梢 「ふむ、そうだな見つかったときの言い訳はしやすそうだな。」

如月 刹那 「そういう言い訳ではないけど!」

進藤 梢 「ふむ、探りを入れるなら今のうちか」

八瀬 心太 「それなら、僕も同行しようか。 研究室はともかく、教員室の方ならそれなりに顔が利くつもりだ」

白瀬 楓 時間たったし~もういっかい~裏にかいてあった言葉調べられたり~しませんか~

KP:2 検索してもいいよ~

如月 刹那 「それは助かるぜー。私だとせんせーたち露骨に嫌な顔するから!」

卯月 彰人 「それなら安心かな。流石に他学科の生徒が着いていくのはいかがなものかと思ってたところだし」

白瀬 楓 ccb<=95 図書館
Cthulhu : (1D100<=95) → 6 → スペシャル
ぽちぽち

KP:2 成功:
では、謳い文句はとある学生文学のシリーズに付けられた見出しであるようだ。
それらはオカルトともファンタジーとも取れるジャンルのようだ。
様々な神や奇怪な物語を経て、新たな神話を生み出さんとする若い魔術師が主人公の、長編大作シリーズだという事が判るね。

白瀬 楓 作者名わかる?

KP:2 作品シリーズの名前は『誰ぞ神』、作者名は大橋シンサク、とある。 後者はどうやらペンネームのようだね。

白瀬 楓 わあ
かくかくじかじか

進藤 梢 「大橋ということは…」

初村 慶一郎 「例の会長か?」

如月 刹那 「黒歴史として脅迫に使えない?自信もって大体的に公表しちゃうタイプ?」

八瀬 心太 「…黒歴史にしては流石に新しい気がするな」

白瀬 楓 「こうしゃじゃない?」

如月 刹那 「私タイプかーーーー」

卯月 彰人 「そうだったの」

如月 刹那 「私は私に絶対的な自信を持っているよ!!」

白瀬 楓 「すごい」

進藤 梢 「つよい」

如月 刹那 「でも、私みたいなタイプって一直線だから周りの話を聞かないんだよね」
「曲がらないの」

卯月 彰人 「こわい」

八瀬 心太 「読んだことはなかったけど、これは多分、件の大橋が賞を受賞した作品じゃないかな? 文章はかなり本格的だし」 自分のスマホでパラ見してるようだ

白瀬 楓 「逆にすごいのでは?」

如月 刹那 「まぁ文豪の卵とか言われてるんでしょ?そりゃそうだよねぇ」

進藤 梢 「ふむ、なるほどやはり彼の作品か」

白瀬 楓 「なんでこんなことに」

如月 刹那 ここで周囲に目星&聞き耳するよー

KP:2 どうぞ

如月 刹那 CBRB(84,80) 目星聞き耳
Cthulhu : (1d100<=84,80) → 31[成功,成功] → 成功

KP:2 振った後でいいので
今どの辺にいるかな

如月 刹那 一号棟、本館、グラウンドの間くらい

KP:2 OK
では成功:
4号棟から、新設校舎の方に向かっていく人影が目に付く。 如月はその人影に見覚えがあるね。 聞き耳は特に何も聞こえない。周囲には人もおり、雑音が耳に入ってくる状態だ。

如月 刹那 もちろん速攻で反応して追いますよ

白瀬 楓 「?」

進藤 梢 「わっ刹那ちゃん?」

KP:2 OK。特にダイスロールは必要ないよ。
では人影の背中を捉える。 昨日、喫茶を覗いていた大柄な男に間違いないね。 彼はこちらに気づいてはいないようだが、大きな歩幅で新設校舎へ向かっていくよ。

如月 刹那 気づかれないように後を追うよ
後ろ手に待ってての合図

KP:2 なるほど、MAPでは判らないかもしれないけど、かなり広い敷地に人もまばらに居る。 君は気づかずに男を尾行する事が出来るだろう。
彼は速足のまま、新設校舎へと入っていったのが見えるね。

如月 刹那 入るよ

KP:2 OK、他のメンバーはどうする?
八瀬は待機の合図に従うよ。

初村 慶一郎 ついてきまーすヒョイヒョイ

卯月 彰人 こっそり後から

白瀬 楓 すいすい
いやだって!!!!!
自分の身の危険やぞ!!!!

初村 慶一郎 楓ちゃん下手したら一番の当事者だったわ(真顔)

進藤 梢 「む…待てとの合図だが…今の状況で一人は危ないからな…八瀬くんも一人になるとまずいついてきてくれるかい?」

八瀬 心太 「流石に皆でいくのはマズい気がするが… 放ってもおけないね、仕方がない」 ついていくよ!

卯月 彰人 追います

進藤 梢 「刹那ちゃんはおそらく尾行か何かのために行ったのだろうしあまり大人数で追いかけるのはまずいな…」
行きたいけど待機しておきます。

八瀬 心太 「ふむ… しかし、元々下調べにいくという心づもりではあったんだ、予定が早まったと思って、いつでも入れるようにしておこう」

卯月 彰人 「流石に如月さんを一人にはできないかな…」

白瀬 楓 「むむ…危険、きけ、ん?んん、まかせた」
(初村くんの背中をたたきながら

初村 慶一郎 「おう」 というわけで追います

進藤 梢 「本当は私も行きたいんだがね…頼むよ二人とも」

如月 刹那 男を見失わないように追ってるなう

KP:2 男は階段を上がっていくね。

如月 刹那 バレない距離を保ちつつ尾行じゃ

KP:2 なるほど。 とはいえ室内である程度、距離は縮まってしまう。 忍び歩きか隠れる、+20で判定どうぞ。 今のとこ如月だけで。

如月 刹那 ccb<=70 隠れる
Cthulhu : (1D100<=70) → 30 → 成功

KP:2 では見事に尾行できたね。 男子組も後を追うようについてきて大丈夫だよ。

初村 慶一郎 ヒョイヒョイ

卯月 彰人 トコトコ

如月 刹那 (待っててって言ったのにって顔)

初村 慶一郎 (素知らぬ顔)

卯月 彰人 (ごめーん)

KP:2 男は3階で通路に出て、しばらく進むと廊下から一室に入っていくのが判るね。

如月 刹那 目星 プレートを見る

KP:2 どうぞ

如月 刹那 ccb<=84 目星
Cthulhu : (1D100<=84) → 80 → 成功

KP:2 成功:
神聖遺物創作同好会 活動スペース と書いてあるね。

如月 刹那 「ふーん、やっぱりあの私達を見てた男は会員か」

初村 慶一郎 「…どうする、戻るか?」

如月 刹那 「安全に行くなら戻ったほうがいいけどね」
「後ろ見てて」

卯月 彰人 「如月さんのことだし、もっと調べたいんでしょ?」

如月 刹那 部屋の手前まで行って聞き耳します

初村 慶一郎 じゃあ後ろ警戒してます

卯月 彰人 同じく

KP:2 どうぞ 隠れるは無しでいいよ。

如月 刹那 ccb<=80 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=80) → 68 → 成功

KP:2 では、中から二人の男性の会話が聞こえてくるね。 片方は若干、声を荒げている様だ。

声を荒げる男 『だから、そろそろアイツを使うのはやめておけっつったんだ、不安定すぎんだろ…! あれじゃバレるに決まってんぞ!』

冷静そうな男 『ふむ…しかし、それはそれで何かの鍵になるものさ』

声を荒げる男 『鍵だ…?扉を開ける前におじゃんになったら世話ねえぞ!? 先走ったクソアマの二の舞にしてえのか!』

冷静そうな男 「…ちょっと落ち着きなよ、稲葉。 それもまた鍵だ、判ってるだろう? 君は、誰よりもそれを知っている筈だ」

声を荒げる男 「…てめえ… …いや、今言っても仕方がねえ。 今はお互い、待ち遠しい時だろうからよ」

冷静そうな男 「そういう事だ。 もうじき、鍵の選定が始まる。 …この大学、いや、それだけじゃあない。 鍵を作るのにどれだけ苦労した事か。」

声を荒げる男 「はあ… 全く呑気なもんだぜ。 まぁいい、念を押すが約束は守れよ」

KP:2
という会話が聴こえてきたね。

如月 刹那 彰人に戻っての合図

卯月 彰人 (了解)
様子みつつ戻ります

KP:2 では、卯月は後ろを見張っている初村と合流できるよ。
後ろからは今のところ誰も来ていないね。

如月 刹那 彰人が戻ったのを確認したら警戒しつつささっと戻ります
(出るよ。音立てないように急いで)

初村 慶一郎 頷いて警戒しつつ戻ります

卯月 彰人 同じく

KP:2 では、特に誰とも会う事なく表の3人と合流できます。

如月 刹那 「場所変えるよ。」

進藤 梢 「OK、行こう」

KP:2 では、6人で別所へ移動できた事にしよう。 元いた場所らへんかな。

進藤 梢 「何かわかったかい?」

如月 刹那 できれば人がいないところがいいなぁ。屋上とか空いてない?

KP:2 OK、校舎の屋上はだいたい解放されているよ。

如月 刹那 じゃあ1号棟の屋上

KP:2 入れないのは病棟と実習棟くらいかな。
OK
では1号棟の屋上に移動したよ。 周囲に人影はないね。

如月 刹那 「はー、スニーキングミッションは疲れるなぁ」

進藤 梢 「おつかれさま、無事でなにより」

八瀬 心太 「全く、無茶するよ…」

白瀬 楓 「おつおつさま~」

如月 刹那 「虎穴いらずんば故事を得ず。結構情報手に入ったよ」

卯月 彰人 「だいぶドキドキした…」

如月 刹那 「あの男も同好会の一員だね。おそらく会長っぽい人と話をしてたよ。大柄の男は稲葉って名前みたい」
そいでかくかくしかじか

進藤 梢 「ふむふむ、なるほど」
一応稲葉って名前に聞き覚えは?

KP:2 では落ち着いたところで。 …そうだな…如月と初村はアイデアか、知識-20で振って良いよ。

如月 刹那 ccb<=79 知識
Cthulhu : (1D100<=79) → 27 → 成功

初村 慶一郎 ccb<=60 《アイディア-20》
Cthulhu : (1D100<=60) → 50 → 成功

KP:2 では、成功した如月と初村。 如月は改めて思い返したらという形かな。 思い出す事が出来るね。
稲葉洋平(いなば ようへい)という名前に心当たりがある。 君達より一学年上の学生で、空手術の全国上位に食い込み話題を呼んだ人物だ。
そして、彼が1年ほど前、異種格闘技のイベントに空手家として出場しまさかの惨敗、その後は素行不良により段位を剥奪された事を知っている。

如月 刹那 「あー……あー??そういえば聞いたことあるような……??まっっっっっっったく興味が無いから忘れてた」
「礼を重んじない武道家でしょ?確か」

KP:2 まあ道場や武道関係者の噂話とかにはなっていそうだね。悪い意味で。

初村 慶一郎 「名前と噂ぐらいは知っているが、詳しい人となりまでは知らんな…」

如月 刹那 「武術を喧嘩に使って破門されて段位剥奪とかなんとか」

卯月 彰人 「ふ、不良かぁ…」

初村 慶一郎 「負けてヤケにでもなったか…馬鹿なことを」

卯月 彰人 ニガテそうな顔をします

初村 慶一郎 とりあえずかくかくしかじか

八瀬 心太 「ふむ…仮に黒幕が大橋だったとしたら、ボディガードという所か?」

如月 刹那 「かなー。目的の一致からの協力関係って感じだったよ」
「うーん。でも強さは間違いないはずだから相手にするなら覚悟したほうがいいかもね」

白瀬 楓 「ひええ」

卯月 彰人 「……」

八瀬 心太 「素性が割れたのは大きいとはいえ、厄介なことには代わりないね…」

進藤 梢 「なるほど…格闘の心得ない組は特に注意しておかないとね…」

八瀬 心太 「ああ…そういえば、こちらも手がかり…になるかどうかは判らないが」
「面白い物をみつけた。 …ああいや、別にさぼっていた訳じゃないんだけど、待ってる間にさっきの作品をパラ読みしてたんだ」

進藤 梢 「お?なんだい?」

KP:2 …と言い、八瀬は自分のスマホを差し出してくるね。

進藤 梢 見よう見よう

白瀬 楓 「?」

KP:2 指さされた先には、『海底に沈んだ古代の都で眠る、大いなる神』についての設定が描かれた一説が綴られていた。

八瀬 心太 「…これなんだけど、思い出したくもないけど、あの部屋での出来事を聴いた時に、そんな事を聞いた気がして」

如月 刹那 「ああ…あったね…」神話技能振っていいかな?あの魔法陣に成功してるからボーナスない?

KP:2 振っても良い。 値は+10で、失敗しても出る情報はあるよ。

如月 刹那 ccb<=33 クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=33) → 21 → 成功

KP:2 では、君はその文章で描かれている神格が、あの時、あの部屋で、天田若葉が召喚しようとした"神"である事を核心する。 …が、
君は不意に、八瀬のスマホ画面を流し読みすると、それは単なる作品に使われる設定の一部である事が判る。 前後の文章を読めば更に状況がつかめるかもしれないと思う。

如月 刹那 「んん……ちょっと前後の文章見せて」

八瀬 心太 「…ん、良いが」 と、スマホを渡すよ。

KP:2 其処には、様々な"神"… 「生ける炎」「黄衣の王」「果ての魔王」「門にして鍵」「誘う音楽」「暗黒のファラオ」………先ほどの描写と並んで、並列に多くの設定が描写されている事が判る。
最後に締めくくる文章は──
『此れの記憶と畏怖こそが、我らの描く黄昏への鍵と為るのだ』
『今こそ、新しき黄昏を生み出そうではないか』

如月 刹那 「………」

白瀬 楓 「?」

卯月 彰人 「ん、何かあった?」

如月 刹那 「ねぇ、誘う音楽って心当たりない?」

卯月 彰人 「あっ……」

進藤 梢 「…誘う音楽…あっ」

如月 刹那 「…あるよね……」

卯月 彰人 「とびっきり嫌な心当たりが」

進藤 梢 「あのときのコンサートのやつ?」

如月 刹那 「で、それの記憶と恐怖を持つものが鍵……かぁ」
「一番当てはまるの多分…私」

卯月 彰人 「…」

進藤 梢 「…私達がターゲッティングされてる理由はこれか…」

如月 刹那 「うーん、それを集めて新しい『神』を創造しようとしてる…のかな」

白瀬 楓 「こ、こわい」

初村 慶一郎 「…厄介極まりないな」

如月 刹那 「記憶、つまり脳があればいいってことだから、頭」
「天田の頭は鍵ってことになるのかな…」
「すごく嫌な気分になってきた」

白瀬 楓 「やばい」

卯月 彰人 「全部最初からあっちが仕掛けてたってことか」

八瀬 心太 「ここに書いてあるだけがすべてじゃない可能性もある… 僕はちょっとこの作品を読み進めてみるよ」

進藤 梢 「そうだね、他にも何か情報があるかもしれないしね、よろしく頼むよ」

如月 刹那 「あー、もうなんかヤババストリームとか言ってられないレベルだ。八瀬っち。せんせーの研究室いくよ」

八瀬 心太 「…ああ、行こう、こうもなれば急がないとな」

白瀬 楓 なんか最近学校来てないな~っていう生徒を調べるのはさすがには
範囲ひろいか

KP:2 それも次回にしようか
では、いざ次の行動に…という所で。今日はいったんおしまいだ。
待て次回!

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