誰ぞ神05

KP:2 では久しぶりに再開ですよ! ぴよ卓COC「誰ぞ神」…── ええと、5回目くらいかな。
はい、では前回は如月、卯月、進藤と八瀬が展示会の会場に忍び込み、バックヤードを探索しようとしている所で終わっていましたね。
様々な人物の名前が羅列された名簿の中に、自分達の名前を見つけた所です。
一応、バックヤードの描写をもう一度しておきましょう。
《簡単なカーテンで遮られたバックヤードには、大学で使われているスタンダードな机、上には乱雑に置かれた手記と1つの引き出し。 そして本棚がある。》
前回調べたのは、上に乱雑に置かれた手記…の部分ですね。
ログの最後に、進藤が本棚を調べるという宣言があります。 特に変更がなければそのまま図書館ロールをお願いします!

進藤 梢 はい、では図書館ろーる!
ccb<=50 図書館
Cthulhu : (1D100<=50) → 4 → 決定的成功/スペシャル

KP:2 >クリティカル<

進藤 梢 「さてと、私は本棚調べてみますかねっと」

KP:2 ではですね、本棚にはいくつもの古書が収められています。 表向きに見れば『創作の為の資料』と言ったところでしょうが、君達には最早そうは思えないでしょう。
その中から、進藤は4冊の古書が比較的最近いじられたのか、半端な位置に収まっている事に気づきますね。
本来は1d4で見つけられる本を判定してもらおうと思いましたが、クリティカル判定で全て発見できた事とします!

進藤 梢 やったー
「ふむ、この辺りの本は何やら最近いじられた形跡があるな」と4冊取り出すよ

KP:2 はい、では4冊の古書を取り出しました。 タイトルは以下の通りです。
■『増幅人格の生成』 ■『種の養分』 ■『種の選別』 ■『部屋を門に』

如月 刹那 「なぁにこれぇ」

進藤 梢 「どれもこれも怪しさMAXだねぇ」

KP:2 それぞれ、それなりの厚みがあり、詳しく読み込むには時間がかかりそうだ。

卯月 彰人 「なんかイヤなタイトルばっかりだ」

如月 刹那 「多分あれが中にいる人の何かを感知するものなら忍び込んだのバレてるだろうし、持ってっちゃう?」

進藤 梢 「そうだね、ここに長居はしたくないしね、持っていこう」

卯月 彰人 「少なくともここで読むのは危なそうだね」

如月 刹那 「連絡きてないから、あの二人は動いてないんだろうけど…」
「そういえばこの引き出しはなんじゃらほい」

進藤 梢 「あちらも心配だし、調べられるところをさっさと調べて合流したいねぇ」

KP:2 では引き出しだね。

如月 刹那 めぼす?

KP:2 目星でどうぞ!

如月 刹那 ccb<=84 目星
Cthulhu : (1D100<=84) → 44 → 成功

KP:2 お、成功。
では、そこには1冊の日記帳らしき書物が収められていた。
如月が奥を覗き込むと、その奥に魔法陣の形をしたキーチェーンにつけられた鍵が入っているのが判るね。
鍵は一般的な扉の鍵といったサイズだ。

如月 刹那 「このキーホルダーあいつがつけてたやつだね」

KP:2 そう、如月はその魔法陣のチャームに見覚えがあるね。
水川を尾行していた際、鞄につけられていた物と同じ物だ。

如月 刹那 「まぁいいや。あんま長居したくないし拝借していこ」

KP:2 両方もっていくかな?

如月 刹那 もってくー

KP:2 OK、では二つとも手に入れます。
では、ここでシーンを切り替えましょう。
-----------------------
場面は変わって、初村と白瀬のシーンですね。
先ほど手に入れた住所に従って、稲葉宅の周辺まで到着しました。 電車での移動を含めて、大学から1時間程です。

初村 慶一郎 隠れられそうなところはあります?

KP:2 周囲には人影もなく、ただただ夜闇と道を照らす街頭の明かりだけが広がっています。
静かな住宅街といった雰囲気ですね、身を隠せる場所はあるでしょう。

初村 慶一郎 じゃあ隠れつつお家を見ておきます

白瀬 楓 うしろについていく

初村 慶一郎 目星?

KP:2 身を潜めて覗ってみると、どうやら稲葉宅はアパートの一室のようだ。
目星をどうぞ。

白瀬 楓 ccb<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 15 → スペシャル

初村 慶一郎 ccb<=70 《目星》
Cthulhu : (1D100<=70) → 54 → 成功

KP:2 では成功
1階の角部屋、入口が一番近い部屋のみ明かりがついている事が判るね。 そして目を凝らすと『稲葉』と表札がかかっているだろう。
また、アパートの前には1台の軽ワゴン車がとめられている。

白瀬 楓 「あそこだ……・・」

初村 慶一郎 ワゴン車の番号ひかえたい

KP:2 OK、では番号は先ほどの目星成功で一緒に見えた事にしよう。
番号を控えられます。

初村 慶一郎 メモりました

KP:2 さて初村
今どうやってメモを取りましたか?

初村 慶一郎 え?携帯のメモに……こう・・

KP:2 OK
携帯を見ると、電波が圏外になっている事が判ります。

初村 慶一郎 「……おい楓」携帯みせます

白瀬 楓 「?」(自分のすまほを見る
「けんがい」(見せる

KP:2 やはり、白瀬も圏外ですね。

初村 慶一郎 「マズったな……」

白瀬 楓 「……・・やばいやつ?」

初村 慶一郎 「ああ、これじゃ奴らに動きがあったとしても伝えられんぞ」

KP:2 二人ともアイデアをどうぞ。

初村 慶一郎 ccb<=80 《アイディア》
Cthulhu : (1D100<=80) → 34 → 成功

白瀬 楓 ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 92 → 失敗

KP:2 ふむ。
では白瀬はすごい田舎なんだなと思った。

白瀬 楓 わーいなか

KP:2 初村は、郊外とはいえ、電波がないような場所には見えないと感じる。 静かとはいえ住宅街だからね。 若干の違和感を覚えて構わないだろう。

白瀬 楓 (携帯をふる

初村 慶一郎 「…………」むすっ

KP:2 シークレットダイス

白瀬 楓 ええっ……・

KP:2 特に何も無いですね。

初村 慶一郎 こっわ!!!!

白瀬 楓 「どうしよ」

KP:2 家は判りましたが、君達は少し離れた位置から隠れながら様子を伺っているだろう。 特に話し声などは聞こえないだろうね。

白瀬 楓 近づいたらやばそうだな~~~

初村 慶一郎 「少し近づいてみるか?……この状況であまりいい考えとは思えないが」
だって助けも呼べないし~~~

白瀬 楓 「圏外なのこわい……」
車は家から離れてる?それともすぐ近くにある?

KP:2 すぐ近くだね
アパートの入口近くに停めてある感じかな。

白瀬 楓 んん~~~~~

初村 慶一郎 「楓はここにいてくれ、行ってくる。マズいことになったら合図する」 車のあたりまで近づき たい

白瀬 楓 りょうかいした
かっこつけわすれてるじゃん

KP:2 OK
修正点だね!
シークレットダイス
では、初村は自然と身を忍ばせながら車の傍まで近づく事が出来たよ。

初村 慶一郎 車の中を見ます

KP:2 はい
目星でお願いします。

初村 慶一郎 ccb<=70 《目星》
Cthulhu : (1D100<=70) → 18 → 成功

KP:2 では成功。
運転席に魔法陣のストラップが付いたパスケースが一つ転がっているのが判るね。

初村 慶一郎 了解です。聞き耳でなにかーきこえーないかなー なー?

KP:2 なるほど。 聞き耳か…静かとはいえ家の中だからね。-10しようか。

初村 慶一郎 ccb<=70 《聞き耳-10》
Cthulhu : (1D100<=70) → 60 → 成功
あっぶね

KP:2 強い、成功
では、家の中から2つの声色の男性の声と、1つの女性の声が聞こえてくるね。 また、断片的な単語だけが聞き取れる。
『明日まで…… 種の…… ……出力を……調整……』

初村 慶一郎 「(さっぱりわからんな……)」とりあえず聞こえた内容をメモります

KP:2 もう少しハッキリと聴くのであれば、それこそアパートの敷地内に入ったり、扉に近づかなければならないだろうと感じるだろうね。

初村 慶一郎 うおえああああ……・

白瀬 楓 いやーーーさすがにそこまで
やる意味もないでしょ……

初村 慶一郎 怖いんで楓ちゃんとこ戻ります……

白瀬 楓 デメリットがでかすぎる きがする(見つかった時の

KP:2 OK

初村 慶一郎 しにたくない

KP:2 シークレットダイス
では初村が白瀬の方に戻ろうと体の向きを変えた時、アパートの中が若干騒がしくなるのが判る

白瀬 楓 にげろーーー
「?」

KP:2 初村はもう一回聞き耳ふっていいよ。

初村 慶一郎 マイナス入ります?

KP:2 いえ、素で大丈夫です

初村 慶一郎 ccb<=80 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=80) → 47 → 成功

KP:2 お、成功
ではですね、男の声が『おい、反応してるぞ、入られたんじゃねえだろうな!』と聞こえるね。 また、女の声は『流石に裏を見られるとマズいんじゃない?戻ろうよ』と言っているようだ。

初村 慶一郎 楓ちゃんに逃げるよって合図します

白瀬 楓 OKっていうかんじで

初村 慶一郎 車にイタズラしておきたいけどな……器具ないんやな……

白瀬 楓 とりあえず逃げます すまほが通じるぐらいの距離まで

KP:2 なるほど
では初村
DEX×7を。
白瀬は×8で振って下さい。

初村 慶一郎 ccb<=(9*7) 《DEX×7》
Cthulhu : (1D100<=63) → 75 → 失敗

白瀬 楓 ccb<=88 DEX×8
Cthulhu : (1D100<=88) → 8 → スペシャル

KP:2 ふむ…では白瀬は普通に走って逃げ切る事が出来るが
初村は咄嗟の事に慌てたのか一瞬出遅れてしまうね。 そのまま走って、すぐに白瀬に追いつく事は難しそうだ。
シークレットダイス
玄関先で、ドタドタと足音が聞こえる。

初村 慶一郎 かく 隠れます

KP:2 なるほど

白瀬 楓 無能そうだからいけるのでは?(ごり押し

KP:2 では、先ほど言ったように比較的隠れる場所に困る事はありませんね。 隠れる+20でお願いします。

初村 慶一郎 ccb<=60 《隠れる+20》
Cthulhu : (1D100<=60) → 57 → 成功

KP:2 では無事に隠れる事に成功したね! そのまま身を潜めていると、程なくしてアパートの前に停められていたワゴンが走り去っていくのが見えるだろう。

白瀬 楓 電気消えてそう?

KP:2 電気は付いているようだね。

初村 慶一郎 こっそり中覗けそうです?

KP:2 なるほど、では先に白瀬

白瀬 楓 はい

KP:2 しばらく走った後、携帯を確認するとどうやら圏外ではなくなっているようだね。

白瀬 楓 あっ連絡します
そっちむかったから出たほうがいいってラインに送りました

KP:2 次に初村、こっそりと覗くのであれば
隠れるの素でロールをお願いします。

初村 慶一郎 ccb<=40 《隠れる》
Cthulhu : (1D100<=40) → 100 → 致命的失敗

KP:2
では、初村
聞き耳をどうぞ

初村 慶一郎 ccb<=80 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=80) → 4 → 決定的成功/スペシャル

KP:2 では初村は隠れていたアパート裏の奥から
『クスクス』
と笑い声が聞こえてきたのを、確かに耳にした
その笑い声はどうやら君に向かって近づいてきているようだ

初村 慶一郎 聞き覚えはないかな

KP:2 聞き覚えはないね

初村 慶一郎 うわ
逃げたい!!!

白瀬 楓 逃げろ逃げろ

初村 慶一郎 逃げますあの逃げます

KP:2 では初村は全力で白瀬が逃げた方向へと走り出す
道に身をひるがえしたその時、君の視界の端、アパートの入口に一人の男性が立ち、こちらを見ていたのが判るだろう。

初村 慶一郎 あっはっはっはっは……

白瀬 楓 あばば

KP:2 そのまま逃げるのであれば、特にロールは要りません。

初村 慶一郎 逃げます!

KP:2 また、白瀬の送ったメッセージは送信済になっていますね。 無事送る事が出来たようです。
では、初村は構わずに走り、白瀬に合流する事が出来た。

白瀬 楓 ぶんぶんする
「だいじょうぶだった?」

初村 慶一郎 「……逃げるぞ、さすがに見つかったかもしれん」

白瀬 楓 「こわい逃げよ逃げよ」

KP:2 では、君達はその場を後にする
視点を切り替えます。
場面は戻り、展示会の会場…
バックヤードを探索していた君達の元に、白瀬からのメッセージが届く

如月 刹那 「ハハ キトク スグカエレ」

進藤 梢 「むっ、どうやら気付かれたようだな」

八瀬 心太 「笑えないからね!?」

如月 刹那 「もっともだね。さっさと出ようか」

進藤 梢 「うむ、退散することにしよう」

卯月 彰人 「賛成ー」

如月 刹那 「この魔方陣ぶっ壊せればいいのになー」

KP:2 試みますか?

如月 刹那 魔術的なものを物理的にどうにかできないのは前のでわかってるもん

KP:2 賢明な判断だね

進藤 梢 「先ほどの書物に何か壊し方等あればいいんだがな、あとで調べてみるとしよう」

如月 刹那 アホだが教養は高いのだ

KP:2 では君達は会場から外に出るという事で

進藤 梢 とりあえずラインで『了解、部屋から退散するよ、合流しよう』と打っておくよ

KP:2 OK、共有できました。

如月 刹那 『外はちょっとあれだね。私の家に集まろうか。広いし』

KP:2 それも共有できたよ。
君達が扉を潜って外に出ようとした
そのとき
後で、ドサ
と音がした
振り向きますか?

如月 刹那 臨戦態勢を取って振り向きながら「先に行って!」といいますよ

卯月 彰人 びっくりして思わず振りむいちゃいます

進藤 梢 とりあえず後ろは見ると思う

KP:2 では
君達は振り返ると、気づくだろう。
君達と共に、部屋から出ようとしていた八瀬心太が、居ない事に。
そして彼が先ほどまで居た筈の場所に
彼の鞄とスマートフォンが落ちている。
居た筈の友人が突如としての喪失、警戒していた物とまるで別の事象を目にした君達は

進藤 梢 「えっ?八瀬…くん?」

如月 刹那 「……八瀬っち…?」

KP:2 <1/1d4>のSANc

卯月 彰人 「え」

如月 刹那 ccb<=58 SAN
Cthulhu : (1D100<=58) → 88 → 失敗

進藤 梢 ccb<=56 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=56) → 31 → 成功

卯月 彰人 ccb<=45
Cthulhu : (1D100<=45) → 91 → 失敗

如月 刹那 1d4
Cthulhu : (1D4) → 4

卯月 彰人 1d4
Cthulhu : (1D4) → 1

進藤 梢 56→55

如月 刹那 58→54

卯月 彰人 45→44

如月 刹那 「八瀬っち!!?八瀬っち!!!!」

進藤 梢 八瀬君の居た所に駆け寄るよ

卯月 彰人 「えっ…何が…」

KP:2 呼び声は空しく、部屋に響き渡るだけだ。 何も返事はない。

卯月 彰人 その場から八瀬がいたところを見てます

進藤 梢 「そんな…」

KP:2 八瀬の居た場所には彼の鞄とスマートフォンが残されているだけだ。 まるで突然、体だけが消えてしまったような感覚を覚える。

如月 刹那 「……くそっ…!!油断してた…!私達だって前にどこか別の場所に飛ばされたことがあるんだから警戒しておくべきだったんだ…!!」

進藤 梢 「…やられたよ」

如月 刹那 「……梢、八瀬っちのカバンとスマホ拾って」

進藤 梢 とりあえず鞄とスマフォを回収するよ

如月 刹那 「ここ。出るよ…」

KP:2 進藤は八瀬の鞄とスマホを回収できたよ。

進藤 梢 「うん…、どこかに飛ばされただけなら助け出すこともできるはずだ…待っててくれ八瀬くん…」と回収して部屋を出て行くよ

卯月 彰人 「え、ああ…わかった…」

如月 刹那 「呆けない!早くここから離れるの!!」

進藤 梢 「私達まで飛ばされたら助けに行くこともできんからな、一刻も早くここを離れよう」

KP:2 では、今度こそ君達は会場を後にする。 その心は何処か重く、何かを引きづっているように感じた。 其の正体は誰よりも君達が一番よく理解をしているだろう。
-------------
しばしの間を置いて
君達は合流する事になるだろう。
場所は前言通り、如月の家で大丈夫だね。

進藤 梢 OK合流

KP:2 既に夜も更けている。 流石に家族は寝静まっている…と思う。 如月家は結構きっちりしてそうだし。

如月 刹那 妹以外今いないと思うよ

KP:2 なるほど。
では永久ちゃんがスヤァしている。
合流からのRPどうぞ。

如月 刹那 それ寝ながら神話事象に巻き込まれてるから
「客間でごめんね。妹が寝てるから静か目でお願い」

初村 慶一郎 あったことをかくかくしかじか

如月 刹那 情報共有

卯月 彰人 「…………」無言で下向いてます

初村 慶一郎 「悪い、顔をみられたかもしれん」

KP:2 では一通り共有は出来ましたね。

如月 刹那 「うーん、どのみち私達のことは狙い定めてるって感じだし関係ないんじゃないかな」
「んでんで、これが戦利品」

進藤 梢 「色々物色してきたよ」

如月 刹那 鍵と日記帳と本4冊かな

進藤 梢 日記帳はそんなに時間かからず読めそう?

KP:2 それぞれの本は、各1時間ほどで内容を把握できる程の量だろう。 日記帳もそれなりに分厚いが、流し読みできる分比較的はやく読めそうだ。

白瀬 楓 日記帳読みたい……・

KP:2 OK、では日記帳から。 キャラRP的には一番はやく読めるが、文面的にはこれが一番クソ長いので、メモにも張りますね。

進藤 梢 「八瀬君を助けるためにもとにもかくにも情報が必要だ、日記帳と本をそれぞれ手分けして読むとしようか」

KP:2 ■大橋 孝則の物と思われる日記帳

<2015年4月13日>
端的に言うと、僕は巻き込まれた。
魔術…神…そんな途方もない物に。
だが、不思議とワクワクする。
今まで無気力に過ごしてきた人生に、意味を見出せる気がする。
折角生きて帰れたのだと、思えるような気がする。


<2015年8月4日>
この世界は案外、奇妙な出来事に溢れている様だ。
他の人間にはどうだか判らないが、僕にとっては幸福な事だ。
何か、この感動を形に出来ないか?
まずは小説でも描いてみようか。


<2015年10月6日>
処女作が完成した、改心の出来と言っても良いだろう。
彼は随分と褒めてくれたな、報酬とは何を貰えるのか、楽しみで仕方がない。


<2015年12月23日>
素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい。
この溢れる感情を、物語を、神さえも現実に出来るだなんて。

とはいえ、大掛かりな準備になってしまいそうだ。
父さんに少し我儘を言ってみるとしよう。
何、今まで父さんの言う通り尽くしてきたんだ、1度くらいは許されるだろう。



<2016年9月6日>
遂に完成した、準備は整いつつある。
種は既に蒔いた。
だが欠点も有る。
奴らがそう簡単でないものである事は判っているが、万全を期さなければ。
不純物が多い分には問題ないが、毒が混じる可能性もあるのだ。


<2016年11月18日>
初の観測は随分と上手く行えた。彼には感謝しないといけない。
自らが同行できなかったのが悔やまれるが、対象者は生き残れたようだ。
この調子で種に命が宿る事を祈ろう。




<2017年2月28日>
彼がいなくなってしまって随分たつが、観測は継続して行っている。
どうやら初回の観測で蒔かれた種が、此方の意図とは外れた所で巻き込まれたようだ。
詳細は判らないが、生還したばかりか周囲に種を拡散してくれるとは有り難い事だ。


<2017年3月1日>
天田が情報の発信源と友人であったらしい。
大きな力を持った種に為り得る事を考え、新しく発足させる実行組織に彼女を招く事にする。



<2017年5月15日>
天田が先走った。
既に正気ではなかったか、愚かな奴だ。
しかし、今までで一番良い観測結果が取れたのも事実だ。
あの世から見守る必要も最早ないだろう、君の生きた記憶ごと僕達の糧になってくれ。


<2017年6月3日>
全ての準備は整った。
必要なのは種が芽吹くのを待つだけ。
既に祭場には花が咲いた者達も座している。

いざと為れば学園全てから種を抽出する方法も残してあるが、正確さを求めるのであればやはり、客を招いた方が確実だと言える。

白瀬 楓 「…………」
かくかくじかじか

KP:2 では続いて本だね。
■『種の養分』について。
此れは感情に反応し、呼応して感情を蓄積する罠魔術である。
『「恐怖」「記憶」を微蓄積する予備電源であり、選別の副産物』というメモが記されている。
■『種の選別』について。
此れは、特定の感情を感知し、他の呪文を発動するか否かの基準とする事が出来る罠魔術である。
特定の感情とは、使用者が任意に設定する事が出来る。
一度指定すると、7日間効力を発揮する。
■『部屋を門に』について。
此れは、四方を囲まれた特定の部屋から、特定の対象だけを指定された場所に転移する魔術である。
『現在、出力が弱まっている為、調整が必要である。』『祭場には自宅地下を使用する』という旨のメモが記されている。
■『増幅人格の生成』について。
此れは、対象となる人物が持つ強い記憶を増幅させた、もう一つの人格を作り出す魔術である。
切り替えは使用者の任意、あるいはランダムなタイミングで発生する。
解呪の方法は、使用者が死亡する事、あるいは使用者が任意で解除を行う事。

如月 刹那 「知りたい情報は大体出てきた感じかな」

進藤 梢 「対象を転送か…八瀬君はこれにやられたみたいだね…」

白瀬 楓 「強い……記憶……?」(jはて)

卯月 彰人 「だとしたら相当マズイんじゃ…」

如月 刹那 「転移させられたってことは、八瀬っちは選別された種ってことになるけど」

白瀬 楓 「巻き込まれてたから……?」

初村 慶一郎 「だとしたら俺達も可能性はあると思うが……」

如月 刹那 「天田事件のとき、あの場で一番恐怖を感じていたのは八瀬っちだと思うんだよね」

白瀬 楓 「だれでもよかった?」

如月 刹那 「種の養分って多分恐怖でしょ?」

初村 慶一郎 「まあ……あんな目に合えばな……」

白瀬 楓 「ざくざく……・」

卯月 彰人 「感じた恐怖は一番だろうね…」

如月 刹那 「花に育つ養分が溜まってしまったのかもしれないよ」

進藤 梢 「動けない上にあんな目にあわせてしまったからな…」

如月 刹那 「憶測だけどね」

白瀬 楓 「自宅に送られてしまったの?」

進藤 梢 「祭場には自宅地下…か、大橋の自宅かね」

如月 刹那 「祭場じゃないかな。自宅地下って書いてる」

白瀬 楓 「うう、無事かな……」

卯月 彰人 「じゃあ急がないと…!」

如月 刹那 「花となった者を自宅地下の祭場に置いているなら…あの天田の首はそこってこと?」
「病棟は関係なかったのかな」

初村 慶一郎 「まて、闇雲に飛び込んでどうにかなるもんなのか?」

卯月 彰人 「いや、そうだけど……」

如月 刹那 「まー、ならないだろうね」

進藤 梢 「なんの対策もせずに行ったら私達も餌食だなぁ」

初村 慶一郎 「祭壇とやらがどんなものかも判ってないんだろ」

如月 刹那 「この鍵なんだろね」

進藤 梢 「その自宅の地下の祭場か…それとも別に何かある場所があるのか」

如月 刹那 「んんー。わかんないこと考えてもわかんない。」
「なんか飲む?」
「というか、おなかすいてるでしょ。なんか作ろっか」

卯月 彰人 「料理できるの…?」

如月 刹那 「うわ、失礼!」

白瀬 楓 「わあしつれい」

卯月 彰人 「おっと思わず本音が」

進藤 梢 「ふむ、腹が減っていてはいい考えも出てこないしなぁ」

如月 刹那 「親が基本的に本家にいるんだから簡単なのくらい作ってるよ」

KP:2 簡単な料理を作るなら判定はいらないだろう。 凝ったものを作るなら料理判定、自宅で設備を知り得ているという事も考えると+20程度はしよう。

卯月 彰人 「如月さんの料理か…ちょっと興味ある」

白瀬 楓 「焼き炒めそうめん……」

如月 刹那 「私は家庭的な面も備える完璧少女刹那ちゃんなのだよ」

白瀬 楓 「わーすごーい」

進藤 梢 「わぁすごーい」

初村 慶一郎 「ははっ」

如月 刹那 「まず日本刀で素材を切ります」

白瀬 楓 「?」

如月 刹那 CBRB(82,81) 日本刀居合
Cthulhu : (1d100<=82,81) → 64[成功,成功] → 成功

卯月 彰人 「ちょっと待って」

初村 慶一郎 「ほらみろ……」

如月 刹那 「パーペキじゃん」

進藤 梢 「食材が見事に斬られていくな」

卯月 彰人 「現代日本にも馴染む日本刀の使い方……?」

初村 慶一郎 「違うからな」

白瀬 楓 「ところでなにつくってるの?」

如月 刹那 「野菜炒め」

進藤 梢 「今の女子力には日本刀が求められる」

如月 刹那 「あ、包丁これね」

卯月 彰人 「あるのかよ」

如月 刹那 「そりゃあるよ。なんだと思ってるの」

卯月 彰人 「てっきりあれが日常なのかと…」

如月 刹那 「日常的にあんな使い方してたら私破門されるわ」

卯月 彰人 「日常的じゃなかったら良いのか…」

如月 刹那 「良かれと思って!」

白瀬 楓 「?」

卯月 彰人 「美味しいならなんでもいいけどさ……」

如月 刹那 「はい楓はきぐるみ脱いで~」ぐいぐい
「作ってる間にお風呂行ってきちゃって~」

白瀬 楓 「びゃー」
「おふ、ふろろ」

如月 刹那 「無駄に豪華な檜風呂だよ!」

白瀬 楓 「はいっはいってて、くる」

進藤 梢 「いいね~檜」

如月 刹那 「休めるときに休むのさー」
「梢も行ってきなよ」
「男二人は後でね」

進藤 梢 「ふむ、何か手伝おうと思ったがそうだな先に入らせてもらうとしよう」

初村 慶一郎 「……別に帰るぞ俺は」

如月 刹那 「まぁまぁ、いいじゃん泊まっていきなよ」

白瀬 楓 ざぶざぶ

如月 刹那 「今一人になるのは得策じゃないよ。慶一郎」

進藤 梢 お風呂は命の洗濯ざぶざぶ

白瀬 楓 ぶくぶく

進藤 梢 れっつざぼーん

KP:2 かぽーん

初村 慶一郎 「だからといってだな……」

白瀬 楓 あがった ほっかり

KP:2 では豪華な檜風呂で一日の疲れを癒した女性陣は1d4のSAN回復だ。

進藤 梢 ccb<=5 芸術(口笛)檜風呂で口笛
Cthulhu : (1D100<=5) → 77 → 失敗
すひゅーすひゅー

白瀬 楓 1d4 SAN回復
Cthulhu : (1D4) → 4

進藤 梢 1d4 SAN回復
Cthulhu : (1D4) → 1

白瀬 楓 87→91

進藤 梢 口笛が上手くいかなかったから仕方ない

如月 刹那 「慶一郎、君顔見られてるんでしょ」

進藤 梢 55→56

初村 慶一郎 「……ああ」

如月 刹那 「自分がいたら巻き込むとか考えてないよね」

白瀬 楓 「や、やせくん、がつれ、つれさられた、時点で、で、そもそも、開始から、いま、いまさら、では?」

初村 慶一郎 「今更そんな愁傷な考えは持っていないさ」

如月 刹那 「ふぅん、それならいいよ。慶一郎ってすぐ自己犠牲っ気だすからさー」

白瀬 楓 (じっとせつなちゃんをみる
じーーーーーーーーーーー

如月 刹那 「おや視線」

白瀬 楓 じーーーーーーーーーーーーーーーーーー

初村 慶一郎 「おそらく楓と同じ気持ちだぞ、俺も」

進藤 梢 「おまいう視線が注がれているようだな」

如月 刹那 「熱烈な視線だぜ!がはは」

卯月 彰人 「がははじゃないよがははじゃ…如月さんも毎度毎度心配なんだから」

白瀬 楓 「いま、いまの、ことばを、わす、わすれない、からね、うん」

如月 刹那 「私のは武士道だよ、ブシドー」

白瀬 楓 「かわ、からないん、だよ、たいして」

如月 刹那 「まぁ、私は君たちを守るためなら自分の命なんて投げ捨てられるよ」

初村 慶一郎 「阿呆、見くびるな」

卯月 彰人 「…………」

如月 刹那 「そういうふうにできちゃってるからね」

白瀬 楓 でこぴんした

如月 刹那 「ダメージ1!!」

白瀬 楓 「2」

KP:2 では1ダメージです。

如月 刹那 「2なの!?」

白瀬 楓 STR12ぞ

如月 刹那 「だいぶ痛かったよ!!?」

進藤 梢 「力強い楓ちゃんの意志が刹那ちゃんを襲う」

白瀬 楓 「こころの……いたさ……」(ふんす

如月 刹那 「そりゃ仕方ないな。甘んじて受けよう」

白瀬 楓 「うむ」

如月 刹那 HP7→6

進藤 梢 「そう簡単に命は捨てさせないぞ~君が捨てるというならば私は君の命を拾うために全力を尽くそう」と応急手当なでなで
ccb<=94 応急手当
Cthulhu : (1D100<=94) → 39 → 成功
1d3 回復量
Cthulhu : (1D3) → 1

如月 刹那 なおった

KP:2 おでこに絆創膏だ。

如月 刹那 絆創膏貼るときにおでこの傷見てもいいよ
うふふ

白瀬 楓 怒りぱわーがつよすぎたようだな

進藤 梢 しかと見た!

初村 慶一郎 怒らせないようにしよう

KP:2 卯月君は目星を振って下さい

卯月 彰人 ccb<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 83 → 失敗
見たくないので目をそむけてます

KP:2 うむ。

白瀬 楓 「おふろ……はいって……はい……ってきな……よ……」

如月 刹那 「おー、私はお風呂行く前に道場で剣振ってくるよ」
「日課日課。ご飯できてるし食べといて~」

白瀬 楓 「たべ、たべてる……・」

進藤 梢 「了解、冷めないうちに食べさせてもらうよ」

KP:2 では…お風呂に入ったメンバーは1d4のSAN回復。 美味しそうな野菜炒めが完成しているので、たべた人は更に1d2のSAN回復だ。

白瀬 楓 1d2 SAN回復
Cthulhu : (1D2) → 1

進藤 梢 1d2 SAN回復
Cthulhu : (1D2) → 2

如月 刹那 1d4+1d2 道場で汗を流したあと風呂入ってご飯食べた
Cthulhu : (1D4+1D2) → 3[3]+2[2] → 5

初村 慶一郎 1d4+1d2
Cthulhu : (1D4+1D2) → 3[3]+2[2] → 5

白瀬 楓 91→92

卯月 彰人 1d4+1d2
Cthulhu : (1D4+1D2) → 1[1]+1[1] → 2

如月 刹那 54→59

進藤 梢 56→58

初村 慶一郎 66→71

卯月 彰人 44→46

KP:2 その後は特に何もなければ就寝という感じになるね。 RP次第で起きてても良いけど、ペナルティが付きます。

如月 刹那 客間2つを貸して自分は自室で寝るよ

白瀬 楓 すやすや

進藤 梢 色々思うところはあるものの明日に備えて大人しくスヤァ

卯月 彰人 寝るよ

初村 慶一郎 おやすみなさい スヤッ

KP:2 OK
では
白瀬のみ描写が入ります。

白瀬 楓 これは過去話くるで(適当

KP:2 君は夢を見る
君は高校の制服を着て、教室に居る
その前には、同じ制服を着た少女が立ち、君に何かを語りかけている
其れを、とても鬱陶しく感じて、君は顔をしかめた
前に立った少女は、最後にただ一言
君はそれだけ、聞き逃す事は無いだろう
『ごめんね』
-----------------
そして朝を迎えます。

白瀬 楓 その夢覚えてる?

KP:2 覚えていて良いですよ。

白瀬 楓 「……………………・?」
「いつのはなし……・?」

KP:2 アイデアどうぞ

白瀬 楓 ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 6 → スペシャル

KP:2 高校時代に、件の水川真理を相手に、そんな事があった気がする。 あまり良い思い出ではないし、かといって些細な事だ。
何故、今になって…? と、そう感じる事だろう。

白瀬 楓 「……?」

KP:2 そして、今日は展示会の開催日初日ですね。
ただし、初村が天田弟と行動を共にする約束をしたのは明日となっています。

如月 刹那 早起きして朝の修練してるよ

初村 慶一郎 ランニングしてよ

白瀬 楓 朝ごはんを食べながら昨日の夢のことを考えているもぐもぐ
首をかしげるのをくりかえしている

如月 刹那 庭広いから走れるぞ!

初村 慶一郎 わあい!! うらやましい………………

卯月 彰人 起きてぼーっとしてます

進藤 梢 朝食mgmg

如月 永久 お姉ちゃんの友達いっぱいだねーって言いながらソフト部の朝練に出ていったようだ

如月 刹那 「永久が朝ごはん作ってくれてたみたいだからみんな食べてね」

白瀬 楓 もぐもぐ

進藤 梢 「ありがたやありがたや」mgmg

卯月 彰人 「いただきまーす…」

KP:2 では思い思いに朝の時間を過ごしたという所だね。

初村 慶一郎 「ところで今日はどうする。展示会にいくなら俺はパスだ、明日顔を出すことになってるからな」

KP:2 昨日は回復あったからあげないつもりだったけど、ちゃんとわお手製ですからね…1d2のSAN回復を与えよう。

白瀬 楓 1d2 SAN
Cthulhu : (1D2) → 1

初村 慶一郎 1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

卯月 彰人 1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

如月 刹那 1d2
Cthulhu : (1D2) → 2

進藤 梢 1d2 SAN回復
Cthulhu : (1D2) → 2

初村 慶一郎 71→72

進藤 梢 58→60

卯月 彰人 46→47

如月 刹那 59→61

白瀬 楓 ちげえわこれ以上増えねえんだったわ

初村 慶一郎 >カンスト<

白瀬 楓 91!!!!!91!!!!

進藤 梢 つよい

KP:2 >上限<

如月 刹那 神話技能増やそうね

白瀬 楓 いらね~~~~~~~~~^^

KP:2 まあ待っててよ

白瀬 楓 いらない

KP:2 では改めて、初村は今日は展示会はパスとの意向ですが、皆さんはどうしますか?

如月 刹那 何曜日?

KP:2 今日は土曜日という事で。

如月 刹那 どようび
調べ物かなー
「私は自室のパソコンでいろいろ調べてみるよ。」

白瀬 楓 高校時代の水川さんとの記憶をひたすら思い返す会……を……

KP:2 一日、とは言わずとも時間を費やすのであればボーナス込のアイデアといった所かな。 >高校時代

白瀬 楓 時間を費やす このままだとむずむずする……

初村 慶一郎 どうしよかな、大橋さんちをちらっと見に行こうかな

卯月 彰人 じゃあ初村さんと同じ行動で

進藤 梢 今までわかったことで大橋の小説見返して何か新しくわかることないかなーという感じで小説見てみようかな

KP:2 では、
初村・卯月…大橋宅を様子見に
如月・進藤・白瀬…各々の目的を調べる為に如月亭に残留
では先に、残留組から処理していきますね。
先ずは明確な宣言をした白瀬から。 午前いっぱい使って記憶を思い出す、後は例えば自分の過去のSNS日記を見返すとか、そういう感じかな。
アイデア+20でどうぞ。

白瀬 楓 ccb<=90 アイデア+20
Cthulhu : (1D100<=90) → 65 → 成功

KP:2 成功だね。
では、水川真理との記憶を思い返してみた。
出会いは高校一年の時だっただろうか、気を使って話しかけてきた事だろう。
君はそれを鬱陶しく思っていたが、はじめはよくある『クラスで浮いている存在に声をかける目立ちたがり屋』という印象だった。 それはもしかして、最近までそうだったかもしれないが。
一方的に慣れ親しんできた彼女から、こんな話を聞いた事があるだろう。
『私も中学の時は、白瀬さんと同じ感じだったから。 友達になれないかなって思ったんだ』 と、もしこれが良い出会いであれば、きっと今の自分のように少し前を向けるのではないかと。
その時はどこか機嫌が悪かったのか、それとも単純にそういう時期だったのかもしれないが、それは君にとって厄介事に思えた事だろう。
それから先も頻繁に絡んではきたが、いつからか、少しだけ彼女が申し訳なさそうな態度をとるようになった事を覚えている。

白瀬 楓 「………………………………」
(机につっぷす

KP:2 では、白瀬は一人、記憶と向き合ってしばらく考えにふけっている事だろう。
--------------
次に、自宅のパソコンで調べものをする如月。
何か指定して調べる項目はあるかな?

如月 刹那 そうだなー

KP:2 特に無ければランダムなヒントを出す感じになるかな!

如月 刹那 オカルト関係、最近起こった怪事件の噂について

KP:2 なるほど。 では、
まず、図書館orコンピューター+20でどうぞ。 ボーナスはキーワードの指定分です。

如月 刹那 ccb<=65 図書館
Cthulhu : (1D100<=65) → 52 → 成功
せふせふ

KP:2 お、良いね、成功。
では、3件の事件が君の目に留まるね。

如月 刹那 「種が他にもあるなら似たような事件に巻き込まれた人がいるんじゃないかって思ったんだけど~、」
「さて、どうかな」

KP:2 『炎の怪物を使役する、謎のカルト教団と、その陰謀に迫る話』 『黄色のマントを纏った一団が、黒い翼の化物に乗り夜空を飛行していたという噂』
そして、『アンケートに答えるよう促して異世界へといざなう紳士の噂』。
この3つだね。

如月 刹那 「んー、小説にあった贄に該当する案件があるなぁ」

KP:2 更に君はオカルトを振っても良い。

如月 刹那 ccb<=46 オカルト
Cthulhu : (1D100<=46) → 12 → 成功
やるじゃn

KP:2
ではですね、君は過去に埋もれかけていたオカルト関係の記事から、こんな事件を思い出すね。
『2年前、日本上空に玉虫色の何かが広がり、一部が首都圏を中心に落下して少なくない傷跡を残した事件』
これは隕石であるとか、異常気象であるとか見解は様々だが、一部のオカルト記事の中では古代の神が訪れたのだと噂されていた。

如月 刹那 「ん~……これは」
「一時期超自然的な災害だって騒がれてた事件だっけ…」

KP:2 少し前の記憶という事で、アイデアどうぞ。

如月 刹那 「今だとなにかあったんだろうなぁくらいには思えるけど、詳しいことはさっぱりだよねぇ」
ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 91 → 失敗

KP:2 では、言葉の通り、詳しい事は覚えていなかったね。

如月 刹那 「んー、2年前?大橋の日記の出来事ってこれのこと?」

KP:2 …と、ひとまずこんな所かな。
更に何かキーワードに関して深く調べたりするなら、軽い物なら調べられる事にしよう。
本格的に探るなら午後を使う感じで。

如月 刹那 直感的な神話技能だ

KP:2 OK

如月 刹那 ccb<=23 クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=23) → 28 → 失敗
おしい

KP:2 惜しい

如月 刹那 「わかんにゃい」ごろん

KP:2 では何も判らなかったね。 ただし、調べた結果が何かしら大橋の日記、そして大橋が記した作品と繋がりがあるのだろうと、漠然と感じたよ。
一旦こんなところで。
-------------------
続いて、作品を読み進める事にした進藤。
まずは日本語ロールをお願いします。

進藤 梢 ccb<=60 日本語
Cthulhu : (1D100<=60) → 12 → スペシャル

KP:2 成程、ではハイペースで読み進める事が出来たね。
先ず、君達が昨日学園で読んだ部分の設定について、詳しく読み込む事が出来た。
どうやら、この世に幾多と存在する神なる存在、その中から主人公の魔術師は己の理想に相応しいとされる7柱を選りすぐっていたという事。
君達が読んだ、件の天田が呼び下ろそうとしていたのではないかとされる存在についても、この中に含まれているようだ。
そして、主人公の魔術師は自らが『黄昏』と称す何かを作り出そうと奮闘している物語が綴られている。
この『黄昏』についての正体は抽象的で、更に読み進めないと判りそうにない。

進藤 梢 「黄昏か…ふむこいつの正体をつかんでおきたいところだが」

KP:2 その文体は非常に魅力的であり、物語や世界観に引き込まれるような感覚を覚えるだろう。 アイデアどうぞ。

進藤 梢 ccb<=55 アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 24 → 成功

KP:2
では、君は気づけば一心不乱に作品を読みふけっていた。 ふと気づくと随分と時間がたっているようで、手に汗を握っている。
思い返してみれば、君の記憶には明確に物語の設定がこびりつく様に残って居るだろう。 それは奇妙な感覚でもあり、魅力的でもあり、そして恐怖的でもある。
<2/1d4+1>のSANc。

進藤 梢 ccb<=60 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=60) → 46 → 成功
60→58

KP:2 そして、君はふと思い立つだろう
『黄昏』とは、彼が選りすぐった存在に勝るとも劣らぬ、日常と乖離した存在であるのではないか、と。
クトゥルフ神話技能に+1です。

進藤 梢 18→19 神話技能

KP:2 …という感じですね。
では、次回は偵察組からですね。
また、共有タイムは設けるので得た情報は忘れないでね~!
待て次回!

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