SHOTGUN KIXXING MARRIAGE

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KP SHOTGUN KIXXING MARRIAGE
あなたたちは本日、狸ノ上町(りのがみちょう)にあるレストランを訪れていた。ここは 1 日 1 組限定、廃教会を改装した招待制のレストランだ。
仕事仲間から「行けなくなってしまったから」と予約を譲り受けた進藤が、折角だからと壱原に声をかけやって来た。
廃教会を改装したという上品で統一感のある店内は、暖かなオレンジ色の照明に照らされている。噂の通り雰囲気の良いレストランだ。
あなたたちはにこやかなレストランの主人に席へと案内される。

進藤 巴 「ふむ、廃教会を改装したレストランとは聞いていたがなかなかいいところだな」

壱原 香月 「たかそーな気がする、楽しみじゃん」
「お酒もおいしいだろうしね!!」

進藤 巴 「ああ、行けなくなってしまったあいつには悪いがせっかく譲ってもらった以上は楽しむとしよう」

壱原 香月 「何がでてくるんかなー」

進藤 巴 「さて、どんな感じだろうな。しゃれた料理を食べるのはひさびさだよ」

KP 暫く会話を楽しんでいると、店主がテーブルへ料理を並べていく。華やかなそれは手ごろな価格にしては味も良く、目と口を楽しませてくれた。
コースも折り返しに差し掛かり口直しのレモンソルベを口に含んだ後、主人がにこやかに肉料理を運んで来た。

レストランの主人 「国産牛フィレ肉のポワレ、トリュフソースです」

壱原 香月 「おーーメインじゃん!」(うきうき

進藤 巴 「おお、これはまた美味しそうだな」

KP 分厚いフィレ肉の断面が照明に照らされ赤くしっとりと輝く様は、ふたりの食欲を誘うだろう。
一口食べればトリュフの上品な香りが口いっぱいに広がり、ジューシーな肉の旨味を引き立ててくれる。

壱原 香月 「ん~~シャンパンにあうね~巴ちゃん」

進藤 巴 「ああ、たまにはこういう酒を飲むのもいい」

レストランの主人 「お口にあったようで光栄です。こちらのベルを鳴らしていただければデザートをお持ちいたします」

KP 主人は黄金色のハンドベルを机上に置き、厨房へと戻っていく。あなたたちは雑談を交えながら食事を行なう。

進藤 巴 「普段は居酒屋だがこういう場所にくるのもたまには悪くないな」

壱原 香月 「ね~~!」
「巴ちゃんありがとうね、ほんとうま~~」(もぐもぐ

進藤 巴 「はは、喜んでくれたのなら誘ったかいがあるというものだ」
「さて、あとはデザートとのことだが香月君が食べ終わったら呼ぶとしようか」

壱原 香月 「ん、食べた食べた!」
じゃあからんころーんってします

KP 壱原が黄金色のハンドベルをカランコロンと鳴らした、その瞬間のことだった。
黄金色のハンドベルに続いて来客を知らせるドアベルや柱時計に腕時計、更にはスマートフォンのアラームまで。ここに存在するすべてのベルがけたたましくなり始める。その間にも手元の黄金色のハンドベルはカランコロンと鳴りやまない。
レストラン中に満ちる無数の鐘の音は重なり共鳴して、徐々に徐々に大きくなっていく。鼓膜が破れるかと思うほどの轟音に見送られ、あなたたちの意識はふつりと途切れてしまう。……意識が途切れていたのはほんの少しの間だけだ。
光でぼんやりと霞む視界の中、隣には『相手』の気配がある。どうやらひとりではなさそうだ。落ち着いて左右を見てみれば、『白い道』がどこまでもどこまでも続いていた。後ろには『暗黒の崖』がぽっかりと口を開けている。目の前には真っ白な『両開きの扉』がある。

壱原 香月 「えっなに!?!??!」

進藤 巴 「…ん、なんだここは?」

壱原 香月 っていいながら巴ちゃんみようかな

進藤 巴 「ん、香月君?だいじょうぶか?」と声をしたほうを見よう

KP ようやく落ち着いた視界で隣にたつ相手の姿を確認すれば、一瞬見知らぬ人間かと瞠目するかもしれない。相手は見違えるような婚礼衣装になっていた。

壱原 香月 「えっ!?巴ちゃんかわいいね!!!?!?」

進藤 巴 「…香月君、どうしたんだその格好は…って私もか???」

壱原 香月 「あ、ほんとだ!俺もじゃん!!」

進藤 巴 「…その様子だと自分で着替えた覚えはなさそうだな…まぁ私もだが」

壱原 香月 「えー、どういうこと?えっ、あとなにあれ」(きょろきょろしながら後ろの暗黒の崖をみます

KP 深くて暗い、得体のしれない崖だ。見ているだけで吸い込まれそうな恐ろしさを感じる。
この崖から何処か希望のある場所に行くことはできないだろう。
?SANc(0/1)

壱原 香月 編集
CCB<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) > 37 > 成功
「うわーっ崖じゃん!」

進藤 巴 「私は道のほうを見てみよう」白い道を調べます。

KP 周囲を確認しようとも何もない。〝何もない〟のだ。仮に左右の道を辿ろうとしてもぐるりと眩暈がしてまた扉の前に戻ってきてしまう。
?SANc(0/1)

進藤 巴 CCB<=71 【SAN値チェック】 (1D100<=71) > 69 > 成功
「…ふむ、またこの手の場所か…何度こういうことに巻き込まれればいいんだろうな…」

壱原 香月 「うーーん、やばいね」
「ってことは…扉しかないのかな」

進藤 巴 「そうなるな…調べてみるか」
両開きの扉を調べます。

KP 扉の向こうから、微かに荘厳な音楽が聞こえてくる。
また、扉の隙間に『メッセージカード』が差し込まれている。

進藤 巴 「何かあるな?メッセージカードか?」読みます。

KP 白い紙に金の箔押しが美しいメッセージカードだ。
そこには一言だけこう書かれていた。

「心の準備が出来たら扉に触れてください」

進藤 巴 「…だ、そうだ」香月君に見せながら

壱原 香月 「ええっ結婚する心の準備…!?」

進藤 巴 「…そうとは書いていないがな…」

壱原 香月 「たしかに!」

進藤 巴 「しかしまぁこの格好から察するにそういうことなのかもしれんが、まぁこれだけではわからんな」

壱原 香月 「入ってみる?」

進藤 巴 「まぁ…他に道もないしな…」

壱原 香月 「じゃあいこっか!」扉あけまーーす

KP あなたが扉に触れれば音もたてずに開き、立っている床が動く歩道のようにスライドし始める。動く床にあなたたちが運ばれた先には、目を疑うような景色が広がっていた。
そこは荘厳な音楽が流れる礼拝堂だった。ステンドグラスからは、まるでふたりを祝福するかのように色鮮やかな光が降り注いでいる。あなたたちが運ばれていく通路の両脇には、美しい花と来賓用長椅子が整然と列をなしている。長椅子に腰かけた無数の来賓たちが感動のいななきと共にあなたたちをあたたかく迎え入れた。
いななき。いななきである。
いななきをこぼし探索者たちを迎え入れた来賓たちは、すべて見たこともない異形の者たちの姿であった。長椅子に腰かけたまま、ある者はみつあみにした無数の触手を感極まったように打ち鳴らし、ある者は大きな一つ目から零れ落ちる感動の涙をシルクのハンカチーフで拭い、あるものは粘液のにじむスーツをひづめで握りしめ、(おそらく)感極まった表情で探索者たちを見守っている。

冒涜的な無数の存在が、自分達の婚姻を祝福している。

?SANc(1/1d6+1)

壱原 香月 CCB<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) > 34 > 成功

進藤 巴 CCB<=71 【SAN値チェック】 (1D100<=71) > 64 > 成功

system [ 進藤 巴 ] SAN : 71 → 70
[ 壱原 香月 ] SAN : 68 → 67

壱原 香月 「うわ~~なんだこれ」

進藤 巴 「…これはまた…」

KP あなたたちの反応を意にも介さず、床はふたりを礼拝堂前方、祭壇の前へ運んでいく。そこに待っていたのはレストランの店主と同じ顔をした、ひとりの牧師だ。牧師はこともなげに柔和な表情で朗々と語り掛けてくる。

エル牧師 「ではあなた方ふたりは、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも」
「悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも」
「互いに愛し、敬い、慰め、助け」
「ともに〝生贄となること〟を神の前に誓いますか?」

KP にこやかに語り掛けてくる牧師が手にしているのは、聖書ではなく大ぶりなナイフだ。色鮮やかな光に物騒な刃がギラリときらめいて、反射した光が祭壇右奥の半分開いた扉を照らす――あなたたちはすぐに気付く、早くあそこから逃げなければ、と。

壱原 香月 「えっこわ!!!!逃げよう!!巴ちゃん!!!!やばいよ!!!」

進藤 巴 「誓うわけがないだろう…!ああ、逃げるぞ香月君!」

KP アイデアどうぞ~

進藤 巴 CCB<=55 【アイデア】 (1D100<=55) > 9 > スペシャル

壱原 香月 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 95 > 失敗

KP では進藤は相手を引っ張ってでも迅速にここから退散するべきだと強く感じる。このままだと大勢の化け物から追いすがられることだろう。

進藤 巴 「こっちだ香月君!!」香月君の手を引いて扉に向かいます。

KP 壱原は恐怖と焦りを感じてしまった。

?SANc(0/1)

壱原 香月 CCB<=67 【SAN値チェック】 (1D100<=67) > 90 > 失敗

system [ 壱原 香月 ] SAN : 67 → 66

壱原 香月 じゃあおとなしく混乱してるのでひかれます
「えっあっうんあっうん」

KP 混乱した壱原を庇うようにし手を引く進藤を見て、にわかに周囲の化け物たちがどよめいて盛り上がる。
べちゃべちゃという拍手と口笛が室内に響き、「逃避行だ!! 愛する二人の逃避行だ!!」という声と共にあなたたちを追う化け物たちが感激した様子で崩れ落ちる。
崩れ落ちた前列の化け物につまずいて、後に続く者たちがドミノ倒しがごとく床に転がるのが見える。
逃げ出すためには<DEX14 との対抗>に 1 回成功すること。手に触れている限り、この場では<DEX14 との対抗値にプラス 50 の補正>が付与される。

進藤 巴 CCB<=70 【DEX対抗 補正プラス50】 (1D100<=70) > 62 > 成功

KP 進藤は壱原の手を引いて、化け物たちを振り切るように走り出す。ふたりの行く末を見送るように背後から化け物たちの声が追いかけてくる。
半開きの扉を勢いよく開けて、あなたたちは礼拝堂の外へ飛び出していく。
飛び出したそこは、がちゃがちゃと家財や窓が無数に存在するホールであった。重力を無視したかのように配置された家具は、まるでそのものの本質を知らない何者かが無理やり模倣して作り上げたもののように見える。視界に入れるだけで眩暈がするようだ。後ろからはどやどやと声が迫ってくる。

<目星>の 2 倍ロール、または<アイデア>どうぞ

進藤 巴 CCB<=160 【目星】 (1D100<=160) > 76 > 成功

壱原 香月 CCB<=160 【目星*2】 (1D100<=160) > 8 > スペシャル

KP あなたは多くの家具に隠れるようにして、ホールの隅に大きなクローゼットがあることに気が付く。
ここへ逃げ込めば、ひとまず化け物たちをやり過ごすことが出来るだろう。

壱原 香月 「と、巴ちゃん、あそこに隠れよう!」

進藤 巴 「ああ、そうするとしよう!」
クローゼットに隠れます。

壱原 香月 隠れました

KP あなたたちはクローゼットに飛び込み扉を閉める。内部は存外狭く、自分達ふたりが身を寄せて立っているのがやっとの広さだ。
荒い息をひそめていれば、ばたばた、ずるずると無数の足音が通り過ぎていくのを聞く。しばらくすると外から音は聞こえなくなる。

進藤 巴 「…やり過ごせたようだな」小声

壱原 香月 「はーびっくりしたね」(小声

進藤 巴 「…さて、もう大丈夫そうならとりあえず出るとしようか」

壱原 香月 「オッケー!」

KP <アイデア>振って下さーい

進藤 巴 CCB<=55 【アイデア】 (1D100<=55) > 48 > 成功

壱原 香月 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 95 > 失敗

KP 油断しきった壱原の隣で、進藤はクローゼットの底の軋みに気が付いた。
次の瞬間、クローゼットの底が抜ける。ふたり縺れるようにして、赤い絨毯の敷かれた段差を止まることなく落ちていく。
クローゼット内の強制<アイデア>ロールに成功している場合、<DEX*5>で受け身を取ることが可能。失敗している場合は<DEX*3>で受け身を取ることが可能。

受け身に成功した探索者は<1d2>の HP ダメージ
受け身に失敗した探索者は<1d4>の HP ダメージ

壱原 香月 CCB<=27 【DEX * 3】 (1D100<=27) > 77 > 失敗

進藤 巴 CCB<=40 【DEX*5】 (1D100<=40) > 22 > 成功
1d2 (1D2) > 1

壱原 香月 1d4 (1D4) > 4

system [ 壱原 香月 ] SAN : 66 → 66
[ 壱原 香月 ] SAN : 66 → 67

system [ 進藤 巴 ] HP : 10 → 9
[ 壱原 香月 ] SAN : 67 → 66

system [ 壱原 香月 ] HP : 11 → 7

KP 転がり落ちた先であなたたちが顔を上げると、そこにはひんやりとした光景が広がっていた。
冷気の漂う薄暗い部屋だ。
『転がり落ちてきた階段』を背にして見渡せば、青白い照明に照らされて、部屋に浮かび上がったのは物騒な仕掛けの数々であった。
磔用に十字に組まれた柱、内側に鋭い針が誂えてあるだろうアイアン・メイデン。壁には大ぶりのナイフやのこぎり、鉈、斧、錐、ペンチ、木槌などが丁寧に飾られており、すべての持ち手には落としきれない黒ずんだ染みができている。数々のそれらは『拷問器具』と呼ばれるものだろう。

数々の『奇妙な標本』が飾られているそばには見慣れない本が詰まった『本棚』と『机』がある。とある壁には『木製の扉』がある。
どこに出しても恥ずかしくない拷問部屋だ。

?SANc(0/1)

進藤 巴 CCB<=70 【SAN値チェック】 (1D100<=70) > 92 > 失敗

壱原 香月 CCB<=66 【SAN値チェック】 (1D100<=66) > 60 > 成功

system [ 進藤 巴 ] SAN : 70 → 69

進藤 巴 「いたた…香月君大丈夫か?」

壱原 香月 「い、いてえ~~」

進藤 巴 「大丈夫じゃなさそうだな…どれ見せてみろ」
応急手当振っていいですか?

KP どうぞ~!

進藤 巴 CCB<=80 【応急手当】 (1D100<=80) > 89 > 失敗
「…すまないな、何か医療道具があればまともな手当てが出来るんだが」

KP 手当てに使えるようなものもなく、まともな治療を施すことは出来なかった。

壱原 香月 「いやーまあしょうがないしょうがない」
「っていうかそれよりここなんだろ?」

進藤 巴 「…なんだろうな…だいぶ物騒なものが置いてあるようだが…」

壱原 香月 「うーん?」拷問器具みてみようかな

進藤 巴 とりあえず追っ手とか来る様子がないか『転がり落ちてきた階段』見ておこうかなこっちは

KP 見るもおぞましい拷問器具が並んでいる。

<目星>どうぞ

壱原 香月 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 94 > 失敗

KP うわあ! 拷問器具だあ! って思った。

壱原 香月 「わー拷問器具じゃんやば~~」

KP 進藤は階段を見上げる。
自分達が転がり落ちてきた階段だ。耳をすませば微かに礼拝堂の喧騒が耳に届く。
戻るとしても、しばらく時間がたってからのほうが得策だと気付くだろう。

進藤 巴 「…とりあえず、今はまだ戻らないほうがよさそうだな…そっちは何かあったかい?」と拷問器具見ようかな…

KP 目星どうぞ……

進藤 巴 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 8 > スペシャル

KP 数々の拷問器具の隙間に異質なものを見つける。ダーツの旅でも始まりそうな、大きなルーレットだ。その盤面にはこのような項目が書きつけられている。

・四肢を馬に結んで又裂き
・太めの針で全身にプラネタリウムを模した穴をあける
・目の前に猫がいるのに触らせてもらえない
・左右の眼球を入れ替えたり戻したりする
・シンプルに骨を折る(1 日 1 本ずつ)
・3 日 3 晩くちを開けさせて延々と水を注ぎこむ
・予定外または予想外の婚姻

……『予定外または予想外の婚姻』の箇所に深々とダーツが刺さっている。
この事態はもしかしてこのルーレットで決められたのだろうか? よもやこの恐ろしい拷問を受ける可能性があったのだろうか? いやな想像に冷たい汗が背筋を伝う。

?SANc(0/1d2)

進藤 巴 CCB<=69 【SAN値チェック】 (1D100<=69) > 99 > 致命的失敗
1d2 (1D2) > 1

system [ 進藤 巴 ] SAN : 69 → 68

進藤 巴 「…これは…あれか?『予定外または予想外の婚姻』にダーツが刺さっているわけだが…まぁ…この中では当たりを引いたほうか…」一人で納得しておこう…

壱原 香月 「ん~~??」机見ます!

KP きれいに整頓された机だ。不審なところは何もないが、机上に 1 枚地図が貼られている。
自分達が先ほどまで食事を行なっていたレストランがある、狸ノ上町の地図だ。しかしこの地図には奇妙な点がある。

・Bar SHOTGUN
・円形博物館
・教会

という、狸ノ上町にはないはずの施設が書かれているのだ。

壱原 香月 「なんだこれ、地図…狸ノ上町にこんな施設あったっけ、巴ちゃん」(見せる

進藤 巴 「ん?どれどれ…いや覚えがないな」
「…ふむ、本棚のほうでも調べてみるとしよう」

KP おどろおどろしい魔術書らしき書物や、見たことも無い言語の書類がみっしりと詰められている。この部屋の主は非常に研究熱心なのだろう。

<目星>または<図書館>どうぞ

進藤 巴 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 15 > スペシャル

KP 一冊の不可解な手記が見付かる。

進藤 巴 「………頭が痛くなってきたな」
香月君に共有しておこう

壱原 香月 「かっる!」
「なんか頭痛くなってきた気がする…ほかになんか手がかり…」標本みようかな~~

KP 見たこともない植物や蠢く肉塊が、色とりどりの濁った液体の中に浮かんでいる。
<目星>どうぞ~

壱原 香月 CCB<=80 【目星】たのむぞ!!!巴ちゃんもみてる!!!! (1D100<=80) > 29 > 成功

KP 標本の間にメモ書きが挟まれていた。
人体解剖図や設計図のほか、以下のような記述がずっと続いている。
『人体模倣上の注意!
・眼球はなるべく左右とも同じ方向に動かす
・鼻は 1 つだが鼻腔は 2 つ
・口の中に群生している歯は厳密に数を合わせなくてもよい
・腕 1 本につき指を 5 本生やす
・足で歩く 腕で歩くのは適当ではない
・関節は特定の方向にしか曲げない
・脈は常に動かしておく、……。』

壱原 香月 「?」
「なんかあったよ巴ちゃん」

進藤 巴 「どれどれ…」
「人体模倣上の注意…か…人間に化けるためにさっき上にいた連中がメモしたものか?」

壱原 香月 「あーなるほど!」

進藤 巴 「あのエセ神父も実際はあの人間の姿じゃないのかもしれないな…」

壱原 香月 「人外だらけの教会、やべ~~」

進藤 巴 「ああ、とっとと抜け出すとしよう…階段以外に出口がないか調べてみるか」と木製の扉調べようかな

KP 鍵がかかっているが、内鍵なのでそのまま開けることができる。

進藤 巴 「ふむ、こちらからなら開けられるな」特に扉の向こうから物音はしない?

KP しません!

進藤 巴 では一応注意しながら開けます。

KP そっと扉を開いた先は長い昇り階段が続いていた。壁に灯りが埋められているため、歩くのに不自由はない。ここから地上に出られるようだ。

進藤 巴 「ふむ…香月君ここから地上に出られそうだぞ」

壱原 香月 「おっやった!出よう出よう!」

進藤 巴 「足元に気をつけてな」と階段を上ります

KP 階段を登りきると、T 字路の真ん中にある扉から出ることができる。
扉を出てまず目につくのは、ガラスの馬鹿でかい『ショーウインドウ』だ。中に飾られているのは真っ白な『ブライダルカー』と呼ばれる代物だろう。
T 字路の真ん中には『道案内の看板』がある。

<聞き耳>どうぞ

壱原 香月 CCB<=80 【聞き耳】いけるぞ (1D100<=80) > 2 > 決定的成功/スペシャル

進藤 巴 CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 59 > 成功

KP 風にまじり、フルートや太鼓の音色が流れてくるのに気が付く。
微かな音色はどこから聴こえるのか皆目見当が付かない。

壱原 香月 「ん~?なんか聞こえるけど…」

進藤 巴 「…ああ、聞こえはするがどこからかまではわからないな…」
「…まぁわからない以上放っておくしかないな。それよりここがどこだか知りたいな」と道案内の看板を確認しよう

KP 東の道は『Bar SHOTGUN』。
西の道は『円形博物館』。
南の道は『教会』へ、それぞれ繋がっているようだ。

進藤 巴 「…ふむ、先ほどの地図に載っていた施設だな。覚えはないが本当にあるようだな…」

壱原 香月 「へー?覚え間違い…なわけないよねえ」ってきょろきょろするのでショーウインドウをみるぜ!!!

KP 非常に分厚いガラスだ。どんな怪力でも素手では破壊が難しいだろう。

<目星>どうぞ

壱原 香月 CCB<=80 【目星】巴ちゃんが見てる わかるな (1D100<=80) > 63 > 成功

KP ショーウインドウの中央付近、2 箇所にガラスの接合部がある。
非常に大きなショーウインドウなので、1 枚ガラスで作るのはさすがに無理だったのだろうか。この 2 箇所へ同時に強い衝撃を与えれば、丈夫そうなショーウインドウもさすがにひとたまりもないかもしれない。

壱原 香月 「ん~~?ここ一緒に衝撃かければ割れる…かも?まあ割ることあるかわかんないけど!」

進藤 巴 「ふむ、まぁ今は大きな物音を立てるのは得策ではないしな…とりあえず覚えておこう」

壱原 香月 「そうだねー」

進藤 巴 中に飾ってあるブライダルカーは調べられる?

KP はーい!

進藤 巴 調べますー

KP 側面に花の意匠が刻まれた真っ白なブライダルカー。車の後ろには空き缶が無数に括り付けられている。この車を動かすとすれば、ショーウインドウを何とかするのと、車のキーが必要だろう。

<目星>どうぞ

進藤 巴 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 93 > 失敗
「ふむ、光が反射してよく見えんな…」

壱原 香月 「ん~~なになに?」
目星振りたいでーす

KP どうぞ~

壱原 香月 CCB<=80 【目星】見てるからな!!!!!! (1D100<=80) > 62 > 成功

KP ふと、括り付けられた空き缶に視線が向かう。見慣れた 350ml 缶とは違う、巨大な、例えるならば人間の頭部ほどの大きさがある銀色の筒である。目を凝らせば『寄贈:ミ=ゴ一同』と書いてある。

壱原 香月 「ミ=ゴ…?なにそれ」

進藤 巴 「…なんだろうな」
「…さて、逃げるとしてどうしたものかな。外には出れたが普通に帰ろうとして帰れるのかどうか」

壱原 香月 「ん~どうなんだろう…?」
「とりあえず情報集めてみる?こんな時はそう…!バーだよ巴ちゃん!」

進藤 巴 「…情報集めといえばバーというはまた何か偏った思考な気もするが、まぁとりあえず行ってみるか…」

壱原 香月 「行こ行こ!」

進藤 巴 Bar SHOTGUNへ向かってみます。

KP ではあなたたちは東の道を進み、Bar SHOTGUNへと向かった。
東の道をまっすぐ辿っていけば、Bar SHOTGUN と書かれた看板が目に入る。
落ち着いた音楽が流れる店内に入ると『カウンター』にいた少女が顔を上げた。少女は口にくわえていた煙草をじゅ、と消した。
『棚』には酒のボトルがいくつも並べられており、薄暗い店の奥には大きな『絵画』が飾られている。

マスターエル 「……客か。自由にしな」

壱原 香月 「こんにちはー!」っていいながらカウンターに近寄ります

進藤 巴 「お邪魔します…」と同じくカウンターに近寄ろう

マスターエル 「座りゃあ良いだろ、席空いてんだから」

壱原 香月 (座る

進藤 巴 「それでは、失礼して」と座ろう

KP あなたたちがカウンターに腰かけると、少女は無表情のまま黄金色のカクテルを出してくれる。

壱原 香月 「おお?」

進藤 巴 「何か注文はしようとは思っていたが…えっとこのカクテルは?」

マスターエル 「あ? バーってのは酒を出すところなんだろ」

進藤 巴 「まぁ、それはそうだが…」

壱原 香月 「じゃあ遠慮なく」(飲む

KP カクテルからはふわりと甘い蜂蜜の香りがする。飲めば口内にやさしくまろやかな蜂蜜の風味が広がる。
とてもおいしく、気力が充実していくようだ。<SAN1d2>回復。

進藤 巴 「迷いがないな香月君…まぁ、何も飲まずに不躾に質問するのもあれだしな…」飲みます

壱原 香月 1d2 (1D2) > 2

system [ 壱原 香月 ] SAN : 66 → 68

進藤 巴 1d2 (1D2) > 2

system [ 進藤 巴 ] SAN : 68 → 70

進藤 巴 「うん、美味いな」

壱原 香月 「は~~~うっま」

マスターエル 「そりゃ良かったな」

進藤 巴 「ああ、いい腕してるねマスター」

マスターエル 「ああどうも」

進藤 巴 「他にはどんな酒があるんだい?」って棚のボトル見ようかな

KP 多くの酒や割り物が並んでいるが、棚のひとつにだけ変わったものが置いてある。
細長くてシンプルな、一抱えほどもある真鍮製の箱だ。幅は 1m 以上あり、ずっしりとしている。

壱原 香月 「は~~~お酒サイコ~~」(本来の目的を忘れている

進藤 巴 「ん?これは?」と真鍮製の箱について聞こう

マスターエル 「変わったもんが気になるんだな。常連が置いて行ったんだよ」

進藤 巴 「ふむ、何か特別な酒でも入っているのかと思ってね」

マスターエル 「さあ……何が入ってんのかは俺も知らねえ。何百年もそこに放置されてるし、アイツも忘れてんだろ」

進藤 巴 「…何百年もとは…また随分と年季が入ってるね…」

壱原 香月 「なんびゃくねん」

マスターエル 「気になんなら持って行っても良いぜ。俺には関係ねえし」

進藤 巴 「いいのかい?まぁもらえるんならありがたくもらっておこうかな。良い酒でも入ってるといいんだが」

壱原 香月 「お、いいね~~」

KP 少女は真鍮製の箱を持ち上げると、進藤に渡してくれる。

マスターエル 「鍵がかかってるから確認しようがねえがな。まあ中身が気になるってんなら教会にでも行ってみたらどうだ……アイツ、信心深いヤツだから」

壱原 香月 「教会かあ……」

進藤 巴 「鍵がかかっているのか…教会…教会か…今はあまり行きたくないが、まぁ開けたくなったら行ってみるとするよ」

マスターエル 「おう」

壱原 香月 「ん~~、これからどうしようかな~…」
きょろきょろしながらカウンター奥をこう 覗いちゃう

KP 覗き込んだ先ではマスターエルが鋭く光るナイフを手にしていた。
あなたたちの目の前で彼女は躊躇いなくまな板へ自身の指を置き、スライスし始める。
彼女の白く美しい指はたちまち数ミリ程度の見事な輪切りとなる。壱原には脂肪がふつふつと混じったカルパスのような断面がよく見えるだろう。

そのままマスターエルは輪切りの 1 枚をひょいとつまみ口に入れる。もぐもぐと咀嚼して壱原の視線に気付くと、「食うか」と差し出してくる。

?SANc(0/1)

壱原 香月 CCB<=68 【SAN値チェック】 (1D100<=68) > 75 > 失敗

system [ 壱原 香月 ] SAN : 68 → 67

壱原 香月 「あっエンリョシトキマース……」

マスターエル 「そうか」もぐもぐ

壱原 香月 「うん…うーーん、教会はいきたくないし…うーん、1回博物館…行ってみる?巴ちゃん」

進藤 巴 「ふむ、他に行けそうな場所がないならそうしてみるか…」

壱原 香月 「うん、行ってみよ!ありがとうマスター」(席を立つ

マスターエル 「ああ……幸運を」

KP 少女はちらとあなたたちを振り返り、見送ってくれる。

壱原 香月 「ありがと~!お金いまないから手に入ったら払いにくるよ!」

進藤 巴 「っと、そうか、この格好じゃサイフもないしな…せっかく美味いカクテルをもらったのにすまないな」

KP 少女は「ああ」と背を向けたまま小さく手を振った。あなたたちはBar SHOTGUNをあとにし来た道を戻ると、今度は西の道を進んでいった。
西の道をまっすぐ辿っていけば、円形のドーム状の博物館が見えてくる。
がらんとした博物館だ。両開きの扉を開けると中はしんとしており誰もいない。『写真コーナー』『展示物コーナー』、奥のほうに『スタッフブース』がある。

壱原 香月 「あれ、だれもいない」
「んー?すいませーーん!」ってスタッフルームに近づいてみるか

進藤 巴 「ふむ、スタッフブースにいけば誰かいるだろうか」

KP スタッフブース覗きますか?

壱原 香月 とりあえず声を…かけてみようかな‥

KP あなたたちが近づいたところで、ブースの奥から女性が顔を出す。
彼女は口元に手をやり上品に笑う。

ミスD.D 「いらっしゃいませ~、あらぁ素敵なご衣裳のおふたり」

壱原 香月 「こんにちは!」

進藤 巴 「あ~、こんにちは。えっと博物館の中は見せてもらっても大丈夫ですか?」

ミスD.D 「ええ~もちろんです……?」

壱原 香月 「ありがとーございます!」

進藤 巴 「ありがとうございます。では見させてもらいますね」

壱原 香月 写真コーナーみてみようかな~

KP この街の様々な風景が切り取られ飾られている。
青い夕陽、牙のある花、溶けた岩、仲良さげに触手を繋いだ 2 体の化け物など様々だ。

<目星>どうぞ

壱原 香月 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 71 > 成功

KP ひときわ大きく引き伸ばされた教会の写真が目に留まる。
教会の 1 階部分が鐘楼(しょうろう)になっており、大きな黄金色の鐘が吊られている。

壱原 香月 「おー鐘」

進藤 巴 「そういえば教会の手記で鐘がどうとか書いてあったな」

壱原 香月 「簡単に壊れるんだっけ?」

進藤 巴 「殴ればすぐに壊れるようなことは書いてあったが人間基準じゃないかもしれないな…」

壱原 香月 「うーん、確かに」

進藤 巴 展示物コーナーのほうも見てみます

KP あなたたちが普段使っているような歯ブラシなどの日用品や電化製品が、さも珍しいものであるかのように展示されている。中央にはロープで仕切られた一角がある。

進藤 巴 「ふむ、なにかわざわざ飾るようなものではないようなものばかりだな」

壱原 香月 「どういう博物館なんだろう?」

進藤 巴 「ここだと普通の人間のほうが珍しいのかもしれないな。だから普通の人間が使っているものを飾っているとかか?」

壱原 香月 「なるほど?」

進藤 巴 ロープで仕切られた一角にも近づいてみよう

KP 一段床が上げられており、ガラスケースが明かりを反射して光っていた。
中にはふたつのメリケンサックが飾られている。
それぞれのプレートには以下のように書かれている。

『深愛のメリケンサック~キミとふたりで逃避行~』
『情熱のメリケンサック~愛の障害をぶっ飛ばせ~』
「※お手に取ってご覧になりたい場合はスタッフまでお声がけください」

「愛し合うふたりの前に立ちはだかる無粋なものはあまねく打ち砕かれるべきです。誓いのメリケンサックで初めての共同作業を行なえば、ふたりを阻む森羅万象を望むがままに破壊できるでしょう。他人の恋路を邪魔するすべての馬の骨が粉砕されますように……*+゜
製作者 ミス D.D.」

ショーケースには鍵がかけられているようだ。

進藤 巴 「…これは…メリケンサック…か?」

壱原 香月 「物騒~~~!」

進藤 巴 「愛し合う二人がどうとか書いてあるが、愛し合う二人が持つべきものではない感じが半端ないな…」

壱原 香月 「確かに」
「それはそれとして機会ないしちょっと手に取ってみる?」

進藤 巴 「ふむ、スタッフに声をかけてくれと書いてあるしさっきの人に声をかけてみるか」

壱原 香月 「うん」

進藤 巴 「スタッフさーん」

壱原 香月 「スタッフさーん」

マスターエル  

ミスD.D 「あら、どうなさいました?」

壱原 香月 「これちょっと手にとってみたいんですけど」

ミスD.D 「あっ、あら」

KP ミスD.Dは顔を赤らめもじ……もじ……とし始める。

壱原 香月 「?」

ミスD.D 「あら、ええ、あのガラスケースの……もちろんですわ、ええ、しかし……その……」
「あれは愛し合うふたりの為の、誓いのメリケンサックですから……」
「愛し合うふたりにお渡しするのは、やぶさかではありませんけれども……」
「素敵なお召し物を身に着けてはいらっしゃいますけれども、やはりお渡しするには愛し合うふたりであることを証明していただかないことには……」
もじ もじ もじもじ もじ

壱原 香月 「あいしあうふたりであることをしょうめい」

進藤 巴 「はぁ…えっと…証明とは具体的にどうすれば…?」

ミスD.D 「ええ……それはその、わたくしの口からはとても……」もじもじ ぽっ

壱原 香月 「ええー」

進藤 巴 「ふむ…どうしたものか…」

壱原 香月 「うーん巴ちゃんちょっと止まっててね!」

進藤 巴 「…ん?ああ」

壱原 香月 っていいながらお姫様抱っこしよ 成功するかどうかは置いておくものとする

KP 一応振ります?

壱原 香月 振るか~~~~~

KP STRとSIZの対抗で!

進藤 巴 SIZ12です

壱原 香月 なんと!!!STR8!!!!!!

KP もう不穏だわ

壱原 香月 RESB(8-12) (1d100<=30) > 60 > 失敗
だめだった~~!!!
じゃあ抱えたけどぺたんって座っちゃった
「非力…!!!くっ」

KP 壱原はなんとか進藤の体を持ち上げたものの、床に座り込んでしまう。

進藤 巴 「ああ、そういうことか…香月君は少しは鍛えたほうがいいと思うぞ…」

壱原 香月 「いや~~~はっはは」

KP しかし密着したふたりを見たミスD.Dは喜びはしゃいで、ふわふわと空中へ浮かびかじめる。

ミスD.D 「まあ! まあまあ! 素敵!!!」

KP そのまま展示物コーナーへ移動して、懐から鍵の束を出し、快くメリケンサックのケースを開けてくれる。

マスターエル ミスD.D「さあどうぞ……愛し合うおふたりにこそ相応しいですわ……?」

壱原 香月 「あ、どうも」

進藤 巴 「これでいいのか?いやまぁいいならそれでいいか」

壱原 香月 じゃあうけとりました

KP メリケンサックを手にしたあなたたちは、これを身に着けると以下の効果が得られることを不思議と理解する。

壱原 香月 「わあ」

進藤 巴 「…なにか頭に流れ込んできたな」

壱原 香月 「ま、まあもらっとこっか」

進藤 巴 「そうだな…」

ミスD.D 「是非おふたりで共同作業なさってくださいね~! 幸運を~!」

壱原 香月 「よくわかんないけどがんばりまーーす!」

進藤 巴 「ああ、ありがとう」

壱原 香月 「うーん、よくわかんなかったけど…教会いく?」

進藤 巴 「ふむ、そうだな…一度戻ってみるか」

KP 満面の笑みで手を振るミス D.D.に見送られ、あなたたちは博物館をあとにする。
一度街まで戻り西の道をまっすぐ辿っていけば、清廉な雰囲気をまとった教会が見える。
『道』から外れた草むらに隠れて目を凝らせば、無数の『異形たち』が探索者を探し回っているのが分かる。

壱原 香月 「うわ~~~」(小声

進藤 巴 「…どうやらまだ私達のことを探しているようだな」(小声

壱原 香月 「え~~どうしよう……」
道見てみようかな…

進藤 巴 こっちは異形たちを見てみよう

KP T 字路からここまではゆったりとした幅の道路である。

<アイデア>どうぞ

壱原 香月 CCB<=60 【アイデア】巴ちゃんおる、わかるよな (1D100<=60) > 100 > 致命的失敗

KP お酒がまわり眠気を誘われたのか見事に転んだ。

?HP-1

system [ 壱原 香月 ] HP : 7 → 6

壱原 香月 「あでっ」(なるべく小声

進藤 巴 「…さて、やつらの動向は…っと大丈夫か香月君」

壱原 香月 「ダイジョーブダイジョーブ」

進藤 巴 応急手当リベンジしようかな

KP どうぞ!

進藤 巴 CCB<=80 【応急手当】 (1D100<=80) > 80 > 成功
「どれ、見せてみろ」手当てした
1d3 (1D3) > 1

system [ 壱原 香月 ] HP : 6 → 7

壱原 香月 「ありがと~~」

進藤 巴 「帰ったらもう少しまともな治療をするから今はこれで我慢してくれ」

壱原 香月 「我慢する~~」

進藤 巴 んーと、じゃあとりあえず見ようとしてた異形たちのほう見ておこうかな

KP はい
進藤はふたたび異形へと視線を移す。うろうろと歩き回るもの、または空へと飛び上がっているもの様々だ。
おそらくあなたたちを探し続けているのだろう。

<聞き耳>あるいは<目星>どうぞ

進藤 巴 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 31 > 成功

KP レストランの主人、もといエス牧師が困り顔でしょぼくれているのが見える。
顔のない人型の異形に背を撫でられ励まされながら、馬に太い荒縄を括り付けている。何かの準備をしているようだ。

壱原 香月 「なんかみえた~?」

進藤 巴 「…なにやら馬に太い荒縄をくくりつけているな…なんの準備をしているのかは考えたくないな…」

壱原 香月 「怖いこと…だよなあ…」

KP これ以上教会に近づくと異形たちに気付かれてしまうだろう。そう思った時、チカリと何か光るのが目に入る。草むらのそばを歩いていた異形が、何かを落としたようだ。

進藤 巴 「…ん?今あそこのやつが何か落としたようだな」

壱原 香月 「おー?なんだろ」

進藤 巴 「…気にはなるな…何か役に立つものなら取っておきたいところだが」

壱原 香月 「とれるかなあ…?」

進藤 巴 「…危険を冒してまで取りにいくべきものなのかどうかだな…」

壱原 香月 「まあでも、なんもわかんないし…」トリニイキタイデス・・・・・

KP はい、では。

壱原 香月 じゃあ行くか~~~!!(こそこそ

KP どちらから挑戦しますか?

壱原 香月 一応こっちかな~~~…

KP では<DEX*3>どうぞ~

壱原 香月 CCB<=27 【DEX * 3】 (1D100<=27) > 99 > 致命的失敗

KP では、その、落ちていた枝を踏んでしまう。幸い気が付かれることはなかったが、酷く動揺した。

?SAN-3

system [ 壱原 香月 ] SAN : 67 → 64

メイン

壱原 香月 もう もう1回…だけ…

KP では<DEX*4>どうぞ……

壱原 香月 CCB<=36 【DEX * 4】 (1D100<=36) > 20 > 成功

KP あなたはチカリと光る小さなそれを、見事獲得することが出来た。真鍮製のシンプルな細長い鍵だ。

壱原 香月 さっととってさっと巴ちゃんのところに帰ります
「と、巴ちゃん鍵だよ」

進藤 巴 「…おかえり…見ていてハラハラしたぞ…」
「鍵…か…そういえばこの箱の鍵を教会のやつが持っていると言っていたがまさかな?」と言いつつ真鍮製の箱の鍵穴に挿してみよう

KP キイ、とかるい音をたてて蓋が開く。
中には真っ白な車のキーと、にぶく光るショットガンが入っている。

壱原 香月 「?」

進藤 巴 「開いたな…どんな偶然なんだ…」
「車のキーと…これはショットガンか?本物か?」

壱原 香月 「どうなんだろう…?」
「あーそういえば車さっきあったっけ?」

進藤 巴 「ああ、ブライダルカーがあったな」

壱原 香月 「うーん…?」

進藤 巴 「ふむ、そういえばさっきのメリケンサックを持った時にショットガンの知識が流れこんできていたな」とメリケンサック装備してショットガンを調べてみよう本物かどうか

KP 本物ですね、弾丸も装填済みだぞ!

進藤 巴 「…ふむ、どうやら本物のようだな」

壱原 香月 「うーん!物騒!」

進藤 巴 「まぁ今は武器があるのはありがたい。とりあえず私が持っておくとしよう」

壱原 香月 「オーケー!」
「そうじゃん、このメリケンサックであの車取り出せんじゃね?逃げれるかも?」

進藤 巴 「ああ、確かに普通に殴っても駄目そうだったがこのメリケンサックがあればどうにかなりそうだな」
車のところ戻る前に一応「道」を調べておこうかな

KP <アイデア>どうぞ!

進藤 巴 CCB<=55 【アイデア】 (1D100<=55) > 81 > 失敗

KP 道だ、うん!

進藤 巴 「まぁ、普通に道だし車が手に入れば逃げれるだろうし、さっきの場所に戻ろうか」

壱原 香月 「いこいこ」

KP ではあなたたちは三度街へと帰ってきた。

進藤 巴 「さて、このショーウインドウを壊すとなるとさすがに音でバレるだろうから覚悟を決めないとな」

壱原 香月 「まあ!なんとなるなる」(もう1個のメリケンサックをつける

進藤 巴 「…運転は任せるが大丈夫か香月君?」

壱原 香月 「うーん、いける気がする!」

進藤 巴 「…うん、頼んだぞ」
「追っ手は私の方でどうにかしよう」ショットガンジャキン

壱原 香月 「巴ちゃんかっこいいじゃん!」

進藤 巴 「褒め言葉としてどうかと思うが…まぁいいか」

壱原 香月 「大丈夫、かわいいのはいつも通り!」

進藤 巴 「ふっ、君はこんな場所でも相変わらずだな」

壱原 香月 「そうそう」

進藤 巴 「さて、それじゃあ覚悟も決まったところでやるとするか」

壱原 香月 「オッケー!」

進藤 巴 メリケンサックつけてショーウインドウを殴ります!

KP ではこぶしは自動成功です、ダメージ<2d30>どうぞ

壱原 香月 2d30 (2D30) > 33[11,22] > 33

進藤 巴 2d30 (2D30) > 28[12,16] > 28

KP あなたたちの共同作業を受け、派手な音を立ててショーウインドウは砕け落ちる。

――その瞬間である。
空を割るようなサイレンの音があたりに響く。
サイレンに被さるように地鳴りの音がして、教会へ続く南の道の両脇がひび割れ始める。
10d100 (10D100) > 576[22,99,92,69,33,80,4,66,72,39] > 576
思わず振り返った探索者たちの眼前で、割れた地面の底から大勢の異形の演奏者たちがフルートや太鼓の音と共にせり上がってくる。
その数、576名。
それと同時にあなたたちは、彼らを、自分達を覆うように巨大な影が地面へ黒々と落ちるのを見る。見上げた先には不定形の暗黒が迫っていた。〝神〟の降臨が、儀式の完了が近づいていると本能が警告を発している。

?SANc(2/1d5+1)

進藤 巴 CCB<=70 【SAN値チェック】 (1D100<=70) > 89 > 失敗

壱原 香月 CCB<=64 【SAN値チェック】いけるいけるいけるいける巴ちゃんが横にいるいるいるいる (1D100<=64) > 95 > 失敗
1d5+1 (1D5+1) > 4[4]+1 > 5

進藤 巴 1d5+1 (1D5+1) > 3[3]+1 > 4

system [ 進藤 巴 ] SAN : 70 → 66
[ 壱原 香月 ] SAN : 64 → 59

KP 壱原は<アイデア>振って下さい……

壱原 香月 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 79 > 失敗

KP 天才

壱原 香月 オッシャア

KP なんかやべーって思うので済んだ、良かった。

進藤 巴 「…ふむ、どうやらあれをどうにかしないと逃げられそうにないな…」

壱原 香月 「車でひき殺せるかな?」

進藤 巴 「あれがくだんの神とやらだとすると鐘をぶち壊すしかないな。こうなれば行くしかないだろう、車で轢きながら突っ込むぞ香月君!」

壱原 香月 「オッケー!!!!」

KP あなたたちは道の両脇にずらっと並んだ演奏者たちのその向こうに、教会とそこに下げられた輝く黄金の鐘があることを知っている。あなたたちはとっさにブライダルカーへ乗り込み、片方は車のキーを差し込み、片方はショットガンを構えることだろう。
不可思議で不穏なフルートと太鼓の音色をかき消すようにエンジン音がうなる。このふざけた儀式を止めるには“演奏者たちを殲滅”し、あの“黄金色の鐘”をぶち壊すしかない!

壱原 香月 「よっしゃ行くよーー!」

進藤 巴 「ああ、行くぞ!」

KP 残り576名、運転からです

壱原 香月 CCB<=45 【DEX * 5】ひき殺すぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (1D100<=45) > 63 > 失敗
10d10 (10D10) > 43[1,1,10,6,9,3,2,1,5,5] > 43

KP あなたはハンドルを強く握り勢いよくブライダルカーを走らせる。
車の後方につけた缶がまるであなた方を祝福するかのようにガランガランと大きく音を立て、そしてタイヤは歓喜の悲鳴を上げながら化け物どもを跳ね飛ばしていく。
残り533名、ショットガンです

進藤 巴 「…まったく、医者になんてものを持たせるんだか…だがやる以上は容赦はしない」
CCB<=40 【DEX*5 ショットガン】 (1D100<=40) > 54 > 失敗
10d20 (10D20) > 162[20,15,11,18,13,18,20,9,20,18] > 162

KP あなたはショットガンをしっかりと構え、そして引き金を引く。
人差し指の気軽さとは裏腹に、爆ぜるような発砲音が空気を切り裂く。このとんでもない日を祝う祝砲のように反響して消えていく。
道に落ちる影が不定形に蠢くのを目の端に捕らえる。
それは徐々に徐々に近づいて、町全体を覆い隠してしまうように感じる。
残り371名、運転どうぞ

壱原 香月 CCB<=45 【DEX * 5】巴ちゃんも見てるぞ見てる見てる見てるひき殺せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (1D100<=45) > 35 > 成功
10d20 (10D20) > 92[7,14,14,12,1,10,7,4,10,13] > 92

KP 真っ白な車体がタイヤに柔らかな肉を巻き込んで爆走していく。
花吹雪のように弧を描いて、化け物たちの破片が舞う。

壱原 香月 「よっしゃまだまだいくぞーー!!巴ちゃんもまかせた!」

KP 残り279体、30の補正つきでショットガンどうぞ

進藤 巴 「…ああ、任せろ!!」
CCB<=70 【DEX*5+運転成功補正30 ショットガン】 (1D100<=70) > 70 > 成功
10d30 (10D30) > 193[20,19,30,27,1,22,11,8,30,25] > 193

KP 撃ち殺された化け物たちが悲鳴や叫びを漏らしながら倒れゆく。
ふたりを祝う讃美歌のようにこの地に満ちる。
先程より影が大きくなっている。
物音もなく迫りくる影の気配だけで圧倒されそうだ。この影に飲み込まれたら、二度とおだやかな生活に戻ることは出来ないだろう。
残り86名、運転どうぞ

壱原 香月 CCB<=45 【DEX * 5】巴ちゃんが見てるみてる!!!!!!行けるぞ!!!!!!!轢いてけ!!!!!!!!!!!!!!! (1D100<=45) > 21 > 成功
10d20 (10D20) > 106[2,18,19,6,16,19,3,3,18,2] > 106

KP タイヤで押しつぶした体液がブライダルカーの跡に絨毯のようにひろがる。
それはふたりの軌跡を描くレッドカーペットを彷彿とさせることだろう。
壱原が鋭くハンドルを切ると、甲高い音を立ててブライダルカーは黄金の鐘の傍らにとまる。

壱原 香月 「巴ちゃん!あれ!」(メリケンサックを握りながら飛び降りる

進藤 巴 「ああ、ぶち壊すぞ香月君!!」

壱原 香月 黄金の鐘にメリケンサックダブルアタックだ~~~~~~

進藤 巴 鐘をぶん殴ります!!

KP こぶし自動成功です、ダメージ<2d30>どうぞ

壱原 香月 2d30 (2D30) > 35[30,5] > 35

進藤 巴 2d30 (2D30) > 21[16,5] > 21

KP あなたたちが同時に拳を叩き込めば、黄金の鐘はぶち壊れる。
黄金の鐘を破壊すると、ゴーン、ゴーンと至近距離で頭が割れるような音が響く。
あまりに巨大な鐘の音に、脳が揺れるような衝撃を受けあなたたちの意識は遠ざかる。
ホワイトアウトしていく意識の中、あなたたちは遠くから「あ~! ぼくの鐘が~!」という泣きそうな声をきくだろう。
あなたたちは目を覚ます。
気付くと廃教会の中に倒れている。顔を上げれば辺りには自分達の荷物が散らばっており、そして――婚礼衣装のままのお互いの姿が確認できる。

壱原 香月 「ん~~…?」

進藤 巴 「…んっ」

壱原 香月 「おはよ~…?」

進藤 巴 「…ああ、おはよう。さっきまでのことは覚えているか香月君?」

壱原 香月 「一応…結局無事終わったんかな?」

進藤 巴 「…ふむ、なんとかなったんじゃないか?」一応空を見上げてヤバイのが降りてきてないか確認している

KP ないです、いつもの空だよ。

進藤 巴 「大丈夫そうだな。綺麗な青い空だ」

壱原 香月 「ん~~~!よかった!」

KP 元々の自分の服も荷物と共に散らばっているが、メリケンサックだけはどこを探そうとも見つかることはない。

壱原 香月 「あ、服と荷物落ちてるじゃん」(拾い

進藤 巴 「ああ、どこか着替えれそうなところを探して着替えるとしよう」

壱原 香月 じゃあなんか陰にいって着替えました!!!!!!

進藤 巴 おなじくさっさと着替えた

壱原 香月 「タキシードも悪くなかったけどまあいつもの恰好が落ち着くよね~」

進藤 巴 「ああ、やはりいつもの格好が一番だな」

壱原 香月 「つかデザート食べ損ねたんじゃね?」

進藤 巴 「ああ、そういえばそうだったな」

壱原 香月 「うーん、体動かしたらお腹すいたし飲み足りないし…いつものところに飲みにく?巴ちゃん」

進藤 巴 「ん、そうだな。そうするとしようか」

壱原 香月 「オッケー!」

KP 廃教会を見てみれば、何も変わったところはない、ただの朽ちた教会跡地だ。ただ周囲の景色から察するに、ここは先程まで自分たちが確かに食事をしていたレストランの住所だということが分かる。
何にせよあのふざけた空間からは戻ってこられたのだ。あなたたちは安堵の息を吐くことだろう。
ふたり並んで、あなたたちは飲み屋へと歩いて行った。
シナリオクリアです、お疲れ様でした
◆SAN 値報酬
・生還 +1d5
・円形博物館でミス D.D.にふたりの『愛』を証明した:+1d5
・教会で『落とし物獲得ロール』に挑戦した:+1d5
・神(アザトース)の招来を防いだ:+1d5

進藤 巴 おつかれさまでした!!!!

壱原 香月 おつかれさまでした!!!
1d5+1d5+1d5+1d5 (1D5+1D5+1D5+1D5) > 2[2]+4[4]+4[4]+5[5] > 15

system [ 壱原 香月 ] SAN : 59 → 74

進藤 巴 1d5+1d5+1d5 (1D5+1D5+1D5) > 2[2]+1[1]+5[5] > 8

system [ 進藤 巴 ] SAN : 66 → 74

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