ワンルーム・ディスコン

メイン

KP 朝、目が覚める。一ノ瀬の周りにはまた鍋やおたまが散乱していた。

三枝 真昼 「よくねた~…わあ、怪奇現象」

一ノ瀬 睦 「…うう…あれ……朝?」

山門 銀次 「ああーーーっだああ!!な、何だったんだマジで!!」

三枝 真昼 「?なにかあったの?」

秘匿(三枝 真昼)

KP 当然のごとく昨晩起きたことは何も覚えていない!!!!!

メイン

天衣 理王 ウンウン唸って寝てる

山門 銀次 「か、金縛りにあってあと……おい理王、大丈夫か?」

一ノ瀬 睦 「えっと…と、とりあえず理王君起こそうか…」

天衣 理王 「・・・・・・っは!!!」がばっ

一ノ瀬 睦 「だ、大丈夫?」

天衣 理王 「む、睦も銀兄も平気か?!」汗だく

山門 銀次 「なんとか……お前こそすげー寝汗だけど」

一ノ瀬 睦 「う、うん。大丈夫…っていうことは昨日の夜の出来事は夢じゃないってことだよね…?」

三枝 真昼 (なんにもわからない顔)

天衣 理王 「あ、いや、俺は・・・真昼もなんともない?」

山門 銀次 「あっ、そうだカメラ!!!」なんか写ってる?

三枝 真昼 「?なんもないよ~」

天衣 理王 「いや、ならいいんだけど・・・」

KP あーーーえっと三枝ちゃんの方のあれそれは写ってるかな……?

山門 銀次 「こっ、コレ!!!」みんなに見せよう

KP 見せるなら三枝ちゃんもSANcしよっか

三枝 真昼 CCB<=64 【SAN値チェック】 (1D100<=64) > 1 > 決定的成功/スペシャル

system [ 三枝 真昼 ] SAN : 64 → 63

一ノ瀬 睦 「これって…昨日の夜の?」

天衣 理王 (やっぱ夢じゃねーんだ・・・)

三枝 真昼 「わ~やば~い」

天衣 理王 「・・・睦、シャワー借りていい?ベタベタで気持ちわりい」

一ノ瀬 睦 「う、うん。いいよ。使って使って」

天衣 理王 すごすご引っ込みましたそのうち帰ってきます

三枝 真昼 あ~~あの「うわ!」って声は入ってないんだよね

KP うわは入ってないかも……た、たぶん……
あ~でもノイズのってたりはするのかな?

三枝 真昼 「この部屋まじでやば~い」食器だすの手伝おうかな

一ノ瀬 睦 「えーっとまたお鍋とか散らかってたし片付けついでに朝ごはん作っちゃうね」
リベンジ朝ごはん料理振りたいな

KP どうぞ~!

一ノ瀬 睦 CCB<=75 【芸術(料理)】 (1D100<=75) > 88 > 失敗

KP あっじゃあその、動揺でめちゃくちゃしょっぱい味噌汁が出来上がってしまった。

一ノ瀬 睦 「あっ…うう…お味噌汁失敗しちゃった…」

山門 銀次 昨日見た触手鉤爪奴を調べる事ってできる?

KP ネットで?

山門 銀次 うん

KP 流石に ちょっと
あっ山門くんオカルト振ってみて良いよ

山門 銀次 CCB<=50 【オカルト】 (1D100<=50) > 74 > 失敗

KP じゃあせっかくなのでアイデア……も……

山門 銀次 CCB<=75 アイデア (1D100<=75) > 40 > 成功

KP それじゃあ前に「幽霊が見えるようになる方法」という都市伝説を聞いたことがあるような~? と思いだした。

山門 銀次 ああーーありますね

KP 詳しい手順が知りたい場合はお手持ちのスマホで図書館かコンピューターをどうぞ

山門 銀次 CCB<=56 【コンピューター】 (1D100<=56) > 87 > 失敗
もうだめだ

KP もうダメだ 記憶がぼんやりしててヒットしなかった

山門 銀次 しょんぼり 動画加工してチャンネルにあげよ・・・

天衣 理王 じゃあもどってくるか上半身が裸の状態で
「わりい、シャツ持ってくの忘れた」

三枝 真昼 睦ちゃんの目をふさいだ

一ノ瀬 睦 「わっ」

三枝 真昼 「はやく着なよ~~~~」

一ノ瀬 睦 「え、なになに?どうしたの??」

天衣 理王 「だからごめんって言ったでしょうが」モソモソ

三枝 真昼 ちゃんとなんにもしてない状態なのを確認して目をふさいだのでなんも危ないことはない

山門 銀次 「別に今更恥ずかしがる事でもないでしょうよ……」

三枝 真昼 「それはそれ、これはこれ」

一ノ瀬 睦 「???」よくわからずおろおろしている

天衣 理王 「ガキんときプールとか無理やり引きずられていった思い出がよみがえるなあ」

三枝 真昼 「年頃の女子の前よ!もうちょっと考えるべきよ!」(ふざけた声
着たのを確認して手をはなしました

一ノ瀬 睦 「な、なにかまたあったの?」

山門 銀次 「きにすんな、朝飯にしようぜ」

三枝 真昼 「ごはん~~」

天衣 理王 口笛をふいている

三枝 真昼 「あ~~プールかあ、いいなあプールいっとくべきだったな~」

山門 銀次 「……なあ、この部屋であんまこういう話するのもアレだけどさ、幽霊が見える方法っていうオカルト話知ってる?」
「もしかしたらなんかこう、何かあるかな~って……」

三枝 真昼 「知らなーい」っていいながら検索しようかな

一ノ瀬 睦 「そ、そんな方法があるの?」

天衣 理王 「弟からかう時に使ったことある」

山門 銀次 「オカルト関連サイトでは有名でさ、それにまつわる怪談とかもあるんだよ」

三枝 真昼 「またいじめてる~」

山門 銀次 「お前ね……」

KP 図書館かコンピューターどうぞ~

三枝 真昼 じゃあ図書館~~

一ノ瀬 睦 じゃあ一緒に調べよう図書館

三枝 真昼 CCB<=85 【図書館】 (1D100<=85) > 29 > 成功

一ノ瀬 睦 CCB<=25 【図書館】初期値だったわ (1D100<=25) > 76 > 失敗

情報

KP この方法はマジでヤバイ!という書き込み。生半可な気持ちでやらないほうがいい!幽霊がいる場所にこの粉をかけると、取り憑いているものが見えるようになる!場所でも可能!
・必要なもの:
100年以上の古い鏡のガラスの粉末、一握りの金粉、乾燥させた質のいい肉、哺乳動物の血液。-6MP+正気度-1。
粉の作成時に同席した者は、粉がどこで使用されたとしても対象の視認が可能。一度作成すれば何回でも使用できる。

メイン

三枝 真昼 「わ~~」
っていいながらスマホを机に置きます

天衣 理王 ほおんって顔して見てる

一ノ瀬 睦 「うう、怖くて調べられないや…あっ、何か見つかったの真昼ちゃん?」

山門 銀次 「材料が現実的じゃねーなあ」

一ノ瀬 睦 スマホをびくびくしながら見てる

天衣 理王 「こりゃあもう呪術のたぐいっしょ」

三枝 真昼 「なんかもっと現実的なのないのかな~」

一ノ瀬 睦 「お、おもったより本格的?だね」

山門 銀次 「はー……なんかわかると思ったんだけど、材料集めが至難の業だわこれは……」

一ノ瀬 睦 「どれも用意できそうにないね…」

三枝 真昼 なんかもっと調べられますか?

山門 銀次 「やめやめ!忘れよ!なんかごめんな朝飯時に!」

天衣 理王 「それとは違うけど、単純に別の存在を垣間見えるかもしれないっつーなら、有名なのは狐の窓とか目を閉じて家の中を歩くとか・・・」

KP うーん、具体的にどう検索するとか あれば

三枝 真昼 幽霊 どこにいるか 調べる

KP 図書館かコンピューターどうぞ

三枝 真昼 CCB<=85 【図書館】 (1D100<=85) > 33 > 成功

KP では「簡単! 家に幽霊がいるか調べる方法!」というあやしいブログが見付かる。
目を閉じて、頭の中で部屋の間取りを想像して、室内の探索をする方法のようだ。

三枝 真昼 「あ~こっちはまだ現実的かも?」

天衣 理王 「やんの?」

一ノ瀬 睦 「こ、こわいなぁ…」

三枝 真昼 「とりあえずごはん食べたらやってみよかな、おなかすいちゃった」

一ノ瀬 睦 「う、うん。あっ、ごめんね…お味噌汁失敗しちゃったんだ…」しょぼぼん

三枝 真昼 「飲める飲める大丈夫」

山門 銀次 「人様に作ってもらえるだけでありがたやありがたや」

天衣 理王 「味濃い方が好み」

一ノ瀬 睦 「うう…ありがとうみんな…」

KP 座卓に食事が並んでいく。つやつやとした白飯、ほうれん草のおひたしと昨晩残った豚肉をポン酢で炒めたもの。そして味の濃いお味噌汁。
あなた達は座卓を囲んで、いただきますと手を合わせた。

三枝 真昼 「おいし~」(もりもり

KP また山門の分の食事は勝手に減る。

山門 銀次 「おるなあタダ飯ぐらいがよ!!!」

一ノ瀬 睦 「ぎ、銀次君のご飯また勝手に減ってるね…」

天衣 理王 銀次くんに感知つかってみようかなあ
CCB<=70 【霊圧感知】 (1D100<=70) > 74 > 失敗

KP 何も感じ……なかった……

天衣 理王 「いるようないないような・・・」

一ノ瀬 睦 しょっぱいお味噌汁も減ってる?

KP しょっぱいお味噌汁は減りが悪いですね。

一ノ瀬 睦 「あっ…ゆ、幽霊さん?も…お味噌汁しょっぱくしちゃってごめんね?」

山門 銀次 「選り好みしてんじゃねえぞ、うまいだろうが、おら食え!!!」

三枝 真昼 「むかつく~~~!」

天衣 理王 「お前ら仲良くなってね?」もぐもぐ

KP ではあなた達が幽霊(?)に腹を立てていると、テレビで朝の占いコーナーが始まった。
1d4 (1D4) > 3

占いのお姉さん 「今日の名前占い~!! 名前がY.Gで金髪な方! ごめんなさい大凶~~~!!! 断捨離はしないほうが良さそう! 本当に処分すべきものかしっかり考えよう! 命まで落としちゃうぞ★」

天衣 理王 「・・・・・・・」テレビみてる

三枝 真昼 「なにこの占い」

KP 他のメンバーはそこそこの運勢で「新しい出会いがありそう★」と紹介された。

天衣 理王 「イニシャルY.Gで金髪だって銀兄」

山門 銀次 「へえ~大変だなあ……ん?」

一ノ瀬 睦 「な、なんかすごいピンポイントだね…」

山門 銀次 「俺じゃねえか!!なんでだよ!!!」

三枝 真昼 「ホラー占いじゃん、やばー」

山門 銀次 「なんだっけ?断捨離すんなだっけ?はあ……アホらし……」

天衣 理王 「物を捨てるときは慎重にしなきゃね」

一ノ瀬 睦 「き、きをつけてね銀次君」

三枝 真昼 「そうだよー」

山門 銀次 「あんがと。まー占いなんて信用してねえけど」

天衣 理王 「まー当たるも八卦当たらぬも八卦だよ銀兄。・・・ごちそうさまでした。美味かった」ご飯粒ひとつ残さないぞ

秘匿(三枝 真昼)

KP あなたはマンション内の他の住人が気になって仕方ない!!!!! もう調べないと気が済まない!!!!! 気になる!!!! わくわく!!!!! そわそわ!!!!!

メイン

三枝 真昼 「え~~こうなってくるとこのマンションの他の住人も気になる~~めちゃくちゃ気になる、調べちゃお!」

山門 銀次 「ごちそうさまでした!俺洗い物したらランニング行ってくる」

一ノ瀬 睦 「え、えっと、私はどうしようかな」

三枝 真昼 「っていうわけで片づけたら調べてくるね!」

天衣 理王 「お、おお・・・」

一ノ瀬 睦 「す、すごいなぁ真昼ちゃん」

三枝 真昼 「えー、だってこうなってくるとめちゃくちゃ気になるもん~」

山門 銀次 「お前ね、陸が居辛くなるようなことはすんなよ?」

三枝 真昼 「そんなことしません-ー」

天衣 理王 「俺どうしよっかなあ・・・」
「・・・睦なんか買いにでもいくか?結構食うからさ、主に真昼が」

三枝 真昼 「えっ」(遺憾の意の顔

天衣 理王 「よく食うだろ?」

三枝 真昼 「幽霊が一番食べてると思う」(押し付け

一ノ瀬 睦 「結構買ってきたつもりだったけど、もうお昼の分ないね…うん、じゃあ買出しに行ってこようか」

天衣 理王 「まあ・・・それはそう。一人ふえた?し、いいんじゃね買い足そうぜ」
「荷物持ってやるよ」

一ノ瀬 睦 「ありがとう理王君。それじゃあお願いしようかな」

天衣 理王 「おう」

KP じゃあ三枝は住人の調査、一ノ瀬&天衣が買い出しで山門はランニング
それじゃあ最初に言った三枝からかな
それでは一ノ瀬の部屋を出ると、マンションの廊下を歩いていた住人を捕まえて話を聞くことが出来る。

三枝 真昼 「おはようございます!」

住人 「はあ、おはようございます」

三枝 真昼 「すいません~あの、ちょっと聞きたいことがあって…」

住人 「なんでしょう……」

三枝 真昼 「ええと、最近変なこととか…起こってませんか…?」

住人 「変なこと? はあ、どういった」

三枝 真昼 「その、今度一人ぐらしをすることになって候補にいれてるんですけど、なんか変な噂聞いちゃって…」
「ラップ音がしたり…変なうめき声がしたり…とか…」

住人 「ああ……そんな話は聞いたことがあるような」
「でもここ、とてもいいマンションですよ。気に入ってるんです……505号室、あいてますよ」
「候補にされてるんですよね……? 是非、ここはいいマンションです。みんなここに住めばいいのに」

KP そう語る住人の声は、どこか生気がなく素っ気ない。

三枝 真昼 「505室って~~なんか噂になってたような気がするんですけど~…」

住人 「ああ……遺体が見つかったんですっけ。でもそんなこと気にならない、いいマンションですよ」

秘匿(三枝 真昼)

KP この話を聞いたあなたは他にどんな人物が住んでいるか気になりまくってしまう。改めてこの場所に住んでいる人、全員の様子を調べよう!!!!!!と思う。

メイン

三枝 真昼 「そうなんですか~~~!」
「うーん!こうなってくるとほかの住人もしらべなきゃ…!」
「全員!調べるぞ!!!!!」
(むーちゃんのためにも!!!!)

KP では次に住人ではなさそうな奥さんを廊下で見かける。あなたが声を掛ける前に、向こうから声を掛けてきた。

奥さん 「あの~、ここに住んでる方ですか?」

三枝 真昼 「えっとそうです~」
「最近引っ越してきて~~」

奥さん 「私の息子もここに住んでいるの! もし会ったらよろしくしてやってください~!」
「息子がね! 相当ここが気に入ったのか社会人になったら実家に帰ってくるよ~と言っていたのに結局引っ越さないの~! 」
「はぁ……親離れってやつかしら……ここに引っ越してからだいぶクールになっちゃって! あんなにやんちゃだったのに! 今日も背中で語るって感じでね~お父さんに似ちゃってね~~」
「嬉しいやら寂しいやらで複雑よ~! 親心って大変よね~!」

三枝 真昼 「へ~~!そうなんですか~~!そんなにいいところなんですね!あの!よろしければお名前聞いても?」
「あ~~でもそうだな~~挨拶もしなきゃですね!いまから挨拶させていただこうかな~~!」

奥さん 「太一っていうのよ~山田太一! お父さんが太郎だからね、太の字を取って長男だから太一! 良いでしょ~、ふふ!」ペラペラ
「あら、ご近所付き合いは大事だものね~! よろしく伝えておいて!」

三枝 真昼 その人のポストとか確認して場所わかります?

KP 分かって良いしなんなら廊下とかで見かけても良いですよ
どうせ、全員調べるんでしょ……?

三枝 真昼 調べるよ

KP じゃああなたは一日かけてすべての部屋の住人と接触した。そして分かったこと分かったことがいくつかある。

情報

KP ・全員どこか目の焦点が合ってない。
・過去火事があったことや、その他事故、303号室に住んでいた住人に興味がない。
・全員、目の瞬きの回数が著しく少ない。話している間、全く瞬きしない人もいる。

メイン

三枝 真昼 「むむ~ん」
「ここ、やっぱりおかしい~!やば~い」
(むーちゃん早くここから引っ越しさせなきゃ…)

KP そして505号室だけ空室だと分かる。
不動産による厳重な鍵がかかっていて入ることは不可能そうだ。
しかしあなたは!!! この部屋がとても気になる!!!
気になる!!!!!
気になるなあもやもやそわそわしました。

三枝 真昼 「うわ~~~気になる~~~~開かない~~~!!!帰るか~~!!」

KP まあマンションの住人調べてわかるのはこんなとこですね。
それでは次はランニング銀次くん。

山門 銀次 おす 自撮りしながら走ります
わあい!ゴープロって便利!

KP わ~~~い走った。

山門 銀次 走った。二人はお買い物からまだ帰ってきてないよね?お家は入れないか。

KP 家主出掛けてますからね

山門 銀次 じゃあ近所をもうひとっ走りしよう

KP わ~~~~い走った。

山門 銀次 わあい!帰ろ……

KP じゃあゴミ捨て場に古い鏡を捨てようとしているおばあさんがいる。とても重たそう。

山門 銀次 「手伝いましょうか?」よってこ

おばあさん 「あらあ、やさしいのねえ、ありがとう」

山門 銀次 代わりに持ってあげよう

おばあさん 「とても古いから、もう使えなくなってしまってねえ。捨てようと思ってたのよ」

山門 銀次 「へー……年代物なんですか?」

おばあさん 「うふふ、そうなのよ。もう百年くらい昔のものだって」

山門 銀次 「百年!?おばあちゃん、これ貰っていいですか!?」

おばあさん 「あらあ、もちろんかまわないけれど」

山門 銀次 「ありがとうございます!」

おばあさん 「いいええ、私が感謝したいくらいだわあ。役立ててあげてくださいね」

山門 銀次 「……ちなみにおばあちゃん、この辺に住んで長いんですか?」

おばあさん 「ええそうねえ……嫁いできてからずっとこのあたりで暮らしてますよ」

山門 銀次 「あのー、あのあたりに建ってるオクトパレスっていうマンションなんですけど、できる前って何か別の建物があったり?」

おばあさん 「ええとお……そうねえ、このあたりはずっと住宅地だったから……また別のお家だったんじゃないかしら」

山門 銀次 「そっか……。あ、すみません引き留めて!鏡ありがとうございました!」

おばあさん 「いいええ。ああ、そうだ……これ貰ってちょうだいな」

KP そう言うとおばあさんは手作りらしきお守りを4つ差し出してきた。

山門 銀次 「お守り?」

おばあさん 「ええ、作るのが趣味なのよ。うふふ、何かの役に立つかわからないけれど……鏡をもらって下さったお礼」

山門 銀次 「ありがとうございます!友達とわけますね!」

おばあさん 「ええ、ええ」にこやかに手を振る

山門 銀次 おばあちゃんにバイバイして鏡とお守りもってお家にかえろう

KP では買い出しに出た天衣と一ノ瀬。
それじゃあ昨日と同じようにスーパーで売ってそうなものなら買えます。

一ノ瀬 睦 「お昼とお夕飯の分の食材買っていかないとだね。理王君何か食べたいものある?」

天衣 理王 「・・・カレー?」

一ノ瀬 睦 「カレーか~いいね。それじゃあ野菜とお肉とルーと~」

天衣 理王 「なあアレ買ってく?さっき見た・・・なんだっけユーレイが見える方法の・・・」

一ノ瀬 睦 「あ~、うん、使うかわからないけど買っていってみようか」
「乾いたお肉は~…ジャーキーとかでいいのかな?」

天衣 理王 「いいんじゃねえかな 金粉とかは安いの売ってるっしょ」

一ノ瀬 睦 「そうだね、確か製菓用のとか売ってた気がする」

天衣 理王 「そっちか。行こうぜ、まあ買って使わなくてもふつうに料理には使えるもんだし損はしないでしょ」

一ノ瀬 睦 「たしかにそうだね。うん、買って行こう」

KP 買えた! やったね!

天衣 理王 「あとはー別にいいか。文句言われてもしらね」

一ノ瀬 睦 「こんどこそ、ちゃんとお料理成功させなきゃ」ふんすっ

天衣 理王 「お、おお普通にうまかったけど失敗してたのか?」

一ノ瀬 睦 「う、うん…いつもはもっとちゃんと出来るんだけどなぁ…」
「で、でも大丈夫カレーは得意だから!」

天衣 理王 「じゃあ期待しておこうかな」

一ノ瀬 睦 「うん、期待しててね」

天衣 理王 「んじゃ帰るか。荷物かして」

一ノ瀬 睦 「あっ、また幽霊さんが銀次君の分食べちゃうかもだから少し多めに買って行こうかな」ちょっと食材足した

天衣 理王 「律儀だな・・・」

一ノ瀬 睦 「荷物ありがとう、でも全部持ってもらうのも悪いし少しは持たせてね」

天衣 理王 「じゃあこっちね」軽くしたほう

一ノ瀬 睦 「うん」荷物しっかり持った

KP ふたりは買い物袋を提げ、マンションへと帰った。
あっマンション帰るんで良いんですよね!? どっかよったりする!?

一ノ瀬 睦 食材あるし普通に帰ります。

天衣 理王 帰ろ帰ろ

KP ハアイ
一ノ瀬はマンションに入るときに誰かの視線を感じる。視線の正体を探せば、電柱の影で男性がこちらを見ていた。
目があえば、周りを気にしながら近づいてくる。

秘匿(天衣 理王)

KP スーパーで見かけたフードの男と同一人物だと気付く。現在はすごい霊圧を感じない。

天衣 理王 なんと

メイン

一ノ瀬 睦 「…?」

天衣 理王 そっと睦ちゃんの近くに寄る

??? 「ねえ、あそこの部屋に住んでる人だよね?」

KP 彼はそう言いながら303号室を指さした。

一ノ瀬 睦 「えっ?あ、はい。そうですけど?」

??? 「あの部屋、変な事起こってない?」

一ノ瀬 睦 「…は、はい。変な音とかいろいろモノが勝手に散らかったりとか変なこと起きてますね…」

??? 「あ~やっぱそうだよね。実はあの部屋……危ないんだよ。いや、怖がらせたいワケじゃないんだけど、ごめんね?」

一ノ瀬 睦 「な、なにかご存知なんですか?」

天衣 理王 「ていうかあんた誰・・・」

??? 「あっ、俺斎藤っていうんだけど、実はもともとあの部屋住んでたんだよ」

一ノ瀬 睦 「な、なるほど、以前住んでらっしゃった方でしたか…あっ私は一之瀬といいます」ぺこり

斎藤 「あ、どうもどうもご丁寧に……。まあその、俺はあの部屋追い出されちゃったんだけどさ」

一ノ瀬 睦 「えっ?そ、それはどういう理由で?」

斎藤 「いやー! 魔法陣書きまくってたら怒られちゃって! でも大事なもんなんだよ、あの部屋の結界になっててさ!」

天衣 理王 「意味がわからん。行こう睦」

一ノ瀬 睦 「魔法陣?あっ、お、お話聞かなくていいの?理王君?」

斎藤 「いやいや待って待って話聞いてよ!」縋りつく

天衣 理王 「だって魔法陣だぜ!?ンなアホなもんが・・・ええい!腰にだきつくな!」

斎藤 「うわ~~~んお願いだって、君らの身の安全の為にもさあ!!!」ズリズリズリ

天衣 理王 「あんたちょっと前に少し先にいったスーパーに居たろ!あんだけ怪しいオーラだしてたのにどこに置いてった!信用ならん!」

斎藤 「ええっ!? 俺あやしいオーラなんてさせてた!? と、とにかく聞いてくれってもう引きずりながらでも良いから~!」ズリズリズリ

一ノ瀬 睦 「で、でも魔法陣なんて部屋の中で見たことないですけど…あっ、もしかして壁紙とかが新しくなっていたのって…」

斎藤 「あっ、きっとそれだよそれっ!! もし魔法陣見付けたら連絡してくんない!?」スマホ取り出す

天衣 理王 「・・・・」(会話をし始めたので足をとめた

一ノ瀬 睦 「れ、連絡すればいいんですか?」

斎藤 「あのマンションにいるヤバいやつも、魔法陣があればどうにか出来るってワケよ。そうそう! あと、なんか困ったことがあったときにも連絡して」連絡先教える

天衣 理王 「睦タンマ、俺がする」

一ノ瀬 睦 「えっ?あっ、うん」はてな顔しながら譲る

斎藤 「あっうんそうだよね~女の子に連絡先渡すとか空気読めてなかったよな~」

天衣 理王 「そういうことだ。悪用したら張り飛ばすからな。・・・なあ、一個聞きたいんだけど、その魔法陣とやらがある間はあの部屋比較的安全なわけ?」

斎藤 「保証は出来ないけど……ヤバい状況になったら魔法陣にお祈り捧げるといいよ! そしたらさらに効力強くなるから!」

一ノ瀬 睦 「お祈りですか?」

天衣 理王 「お祈り、ねえ」

斎藤 「マンションのヤバい奴から守ってくれるからさ!」

一ノ瀬 睦 「えっと、どんな風にお祈りすればいいんでしょう?普通に目を閉じて手を合わせてって感じですか?」

斎藤 「そうそう、ううーんううーんって」

一ノ瀬 睦 「な、なるほど」

斎藤 「じゃ、俺もう行くから! 危ない目に遭ったら相談してくれよな!」去ってく

一ノ瀬 睦 「あっ、はい。わざわざご親切にありがとうございました」手を振る

天衣 理王 「・・・なんだったんだ」

一ノ瀬 睦 「親切な人だったね」

天衣 理王 「うそだろ!?」

一ノ瀬 睦 「?」

天衣 理王 「ああいうのホイホイ信じないほうがいいぜお前・・・俺お前がいつか宗教勧誘に引っかかるんじゃないか心配になってきたわ」

一ノ瀬 睦 「だ、大丈夫だよ…たぶん」

天衣 理王 「あいつさあ、俺たちが最初にスーパー行ったときにやべー雰囲気だしてたんだよな。さっきは平気だったけど・・・あんま信用すんなよ」

一ノ瀬 睦 「そ、そうなの…?う、うん、理王君がそういうならわかった…気をつけるね」

天衣 理王 「おう、さー帰ろ帰ろ。おもったより時間かかった。銀兄とか待ってんじゃねーかな」

一ノ瀬 睦 「あっ、そうだね。部屋の鍵は私が持っちゃってるし早く帰ろっか」

KP お部屋帰れました! やった!

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